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徒然|私はブックカバー屋であり、たぶんそれ以上ではない。

「こちら、ブックカバー『作家』の本の装ひ堂さんです。」
…と、紹介していただくことがある。

私の立場を慮って良い意味で言ってくださっているのは重々承知なのだが、なんだかこそばゆくてその度に私は否定させていただくことにしている。
『ブックカバー作家』というには、私とその商品には独創性がないからだ。

たとえば刺繍やパッチワークを施した一点物のようなブックカバーであるのなら、その称号を頂戴しても良いのだと思う。
だが、(装ひ堂式という機能を搭載しているとはいえ)本の装ひ堂は画一的なものを生産しているに過ぎない。
買い求めた可愛い生地を使わせてもらって、同じ形のブックカバーを大量に作っているだけなのだ。

『ブックカバー作家』と呼ばれることには抵抗がある。正直、荷が重い。笑

どうか私のことは、ブックカバー屋と呼んでほしい。

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