こいけゆみ

転職Agent勤務のアラフォー会社員/育休中/0歳1歳の母 ごりごり責任感まみれの仕事…

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転職Agent勤務のアラフォー会社員/育休中/0歳1歳の母 ごりごり責任感まみれの仕事人間から「自分らしさ」を許容し人生が健やかに。主にキャリア、組織マネジメント、人材育成、子育てについて綴っています。

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自己紹介〜willのない自分からの解放〜

はじめまして。こいけです。 今日からnoteに綴っていきます。 こいけのキャリアは 人材派遣会社や金融機関で法人営業。 現職は人材紹介会社で法人営業→企画→育休。 現在は年子で第二子を出産し、育休延長中。 20代から「自分のやりたいこと」を真剣に考えることなく(というか向き合うことから逃げていた…)、割り当てられる仕事を全うする中で気付けば部長。 ライフワークのように部下や後輩のキャリア相談に乗り、本人たちの叶えたいことや適性を踏まえ異動や転職の後押しをし、数え切れない

    • 引っ張らないリーダーシップ

      こんにちは。こいけです。 「リーダーシップ」 わたしはメンバー時代、リーダーになることに対して漠然とした不安があった。 当時のリーダーのイメージは、自らが先頭に立って組織を引っ張っていく人。 周りを見れば俺が俺がと引っ張る男性リーダーばかり。 一方のわたしは矢面に立つより黒子として支えたいタイプ。 自分が主導してリーダーシップを発揮するなんて……。 これがリーダーになることを拒んできた理由の一つでもある。 自信がなかったんだな。(今でも自信はない) それでも社歴を

      • 採用・育成・現場をつなげて人材育成を考える

        こんにちは。こいけです。 人材育成において、 「採用」「育成」「現場」がシームレスに関わることは可能なのか。 営業職の育成部門に着任したとき、そんなことを考えていた。 育成部門では、営業現場のような直接的な介入はしづらい。 実務フォローも評価も主体は営業現場にあるので、間接的に育成に関わることになる。 間接的な関わりは中途半端なものにもなり得る。 でも見方を変えれば全国数百名規模の営業職員にアプローチできる、とも言える。 せっかく事業内に育成部門を置いているのだから、よ

        • 夫と妻では主語が異なる前提で子育てに向き合う

          こんにちは。こいけです。 夫婦における子育てにおいて、毎日ノーストレスなんて家庭は少ない。 毎日ハッピーだけど、まったくモヤがないかと言えば嘘になる。 長期の育休を取得して子育ての中心を担うのは母親が多い。毎日子どもに向き合える喜びと、コントロール可能な自由時間がないこととのジレンマに直面する。 もう少し子育てに協力してほしいと思ってる母と、割と子育てに協力していると思ってる父。 両者が同じ目線で会話するには、互いの主語が異なる前提を理解する。それが相互理解への第一歩に

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          我が子を喜ばせたいは親のエゴ

          こんにちは。こいけです。 「我が子を喜ばせたいは親のエゴ」 認めたくはないけど認めざるを得ない。無意識にふらっとお出ましするであろうときに備えて、心に留めておきたいと思った先日のできごと。 0歳1歳の年子育児中の核家族の我が家は、下の子が生まれてからなかなか日中外にお出かけできない日々が続いている。 平日何日か外に出ない日が続くと、上の子に対してなんだか申し訳ない気持ちになる。 下の子が生まれてからより一層、上の子は退屈していないか、寂しそうではないかと気遣うようにも

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          社内メンターのすゝめ

          こんにちは。こいけです。 マネジメント向けの社内メンタリングを事業部で行なっていたときの話。 企画運営者、兼 メンターとしてセッションに携わった観点から、社内メンターのすゝめとして整理してみる。 なぜメンターが必要なのか メンバーはマネジメントを通して会社や事業をみている 会社や事業が目指す方向へ、組織の舵を取るのは現場のマネジメント。経営層からのメッセージが直接メンバーに伝わる機会はあるようで少ない。メンバーは経営層ではなく、上司の日々の言動や行動を通して会社や事業

          社内メンターのすゝめ

          社内起案で玉砕した失敗体験を振り返る

          こんにちは。こいけです。 キャリア人生の中でも結構トラウマになった失敗体験。 人生において玉砕される経験って、あまり多くはない。 それも大人になってからの玉砕はなかなか心がえぐられる。 このトラウマ体験で、0から何かを生み出すことに苦手意識を持ったりもするのだけど、わたしにとってはトライして良かったことのひとつ。 どちらかと言うとリスク管理は得意で、これまで大きな失敗の場数が少ないことをコンプレックスに感じていた部分もあるし、何より失敗から得られたことは多い。 今回は

          社内起案で玉砕した失敗体験を振り返る

          ありがとうを言葉にするサンクスフィードバック/組織運営

          こんにちは。こいけです。 「ポジティブフィードバック」 管理職になりたての頃に会社の研修で習ったアプローチ。 本物はたしか、対面の場で集まり相手に対して「イイね!」と思うことをポストイットに書き、相手の体にペタペタと貼っていく。 相手のことを深く知らなくても、イイねと思ったことなら何でも良い。 「そのデニム、カッコいいね!」 なんて、見た目に関することでも何でもOK。 研修で習ったこのアプローチを自組織でも実施することはあるけど、これを模して、「サンクスフィードバッ

          ありがとうを言葉にするサンクスフィードバック/組織運営

          ほどよいくだらなさが生きるには必要

          こんにちは。こいけです。 2ヶ月弱の実家帰省を終えて思うこと。 「実家が恋しい」 帰るまでは両親の孫ロスを心配していたけど、帰ってみればわたしが実家ロスになっているではないか。 核家族の我が家は、夫は平日が仕事、週末も副業が入ることが多いので基本的には母であるわたしと子ども2人の計3人で過ごすことが多い。 炎天下の中、まだ腰が据わっていない0歳児を抱っこ紐に抱え、歩きたい走りたいの1歳児を連れて外出する勇気は持てず、自宅にいるときは家にいることがほとんど。 夫が出

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          1on1は戦略的に

          こんにちは。こいけです。 メンバーとの1on1ミーティング。 定期的にメンバーに向き合える時間として、実施が当たり前の職場も多い。 この1on1も決まったルールはないので、属人的でブラックボックス化しやすい時間。そして自身が1on1で受けた体験が他者に行う1on1のベースになることも多い。 わたしは転職して間もない頃、毎朝行われるブラザー(育成担当の先輩)との1on1があまり好きではなかった。 毎朝の1on1で聞かれるのは、やったやっていないの確認が中心。 中途とい

          1on1は戦略的に

          男性脳と女性脳を考える

          こんにちは。こいけです。 会社の管理職研修で、システム脳(男性脳)と共感脳(女性脳)について学んだときのこと。 管理職になると、周りを見れば男性ばかり。 会議では周りの空気に合わせて理路整然とロジカルに話しているわたし。 ものごとの認識の仕方は脳によって差がある。それなのに空気を読んで無意識に男性脳になろうとしていた自分に気付いたときの話。 システム脳(男性脳)と共感脳(女性脳) 管理職になりたての頃の研修だったので受けたのはだいぶ前だけど、たしかその時の記憶では、

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          接客から顧客体験を考える

          こんにちは。こいけです。 仕事をしていると、自分がサービスを提供する側にいることが多いけど、サービスを受ける側に回ると、「顧客体験」そのものの価値を体感しやすい。 今週出会った2つの顧客体験はどちらも久々の「当たり」だった。 一つは、とある資格取得に向けた個別カウンセリングへのオンライン参加。 もう一つは、ついに首が悲鳴を上げたため急遽行くことになった整体での話。 たまに「当たり」に出会うと得した気分になる。それくらい当たりにはなかなか出会えない。 その分出会ったとき

          接客から顧客体験を考える

          置き換えプロセスを発動するとインプットは楽しい

          こんにちは。こいけです。 「学び続ける」 人生100年時代と言われ、健康寿命も職業人生も延び続けるこの時代。 学び続けることは年齢に関係なく必要とされ続けるであろうスキル。 わたしは幼少期から本を読む習慣があまりなく、社会人になっても変わらなかった。活字を見るとすぐに眠くなってしまう。 それでも 「周りが読んでいるから」 「読めと言われたから」 不純な動機で本を買っては積み上がるだけの日々。 そんなわたしも今は「学び」と自然に暮らせるようになってきた。 いや、「

          置き換えプロセスを発動するとインプットは楽しい

          フィードバックをデザインする

          こんにちは。こいけです。 メンバーへのフィードバックはマネジメントにとって呼吸するくらい大切な日常風景。 マニュアルなんて存在しない。 たいていは自分が受けてきたフィードバック体験が、その人のスタンダードになったりする。 わたしもメンバー時代に受けたフィードバック体験が、今のスタイルを模索するキッカケになっている。私の場合は反面教師的にだけれども。 と言うことで、今回は「フィードバックをどうデザインするのか」について整理してみたい。 心のシャッターをそっと閉めたフィ

          フィードバックをデザインする

          育休中フラッとやってくる虚無感に向き合う

          こんにちは。こいけです。 わたしは今、0歳1歳年子育児の真っ只中。 第一子からの育休を延長し、もうすぐ2年を迎える。 育休中で働いてはいないので、上の子は点数的に保育園に入れず、自宅で0歳1歳と過ごす日々。 毎日子育ては楽しんでいるのに、時折りフラッとやってくる虚無感。 絶賛悶々中だが、今のこころの中を整理してみる。 なんやかんやでワンオペ 夫の繁忙期はワンオペ。 週末も、夫は趣味の副業をしているのでワンオペ。 金曜に辿り着いても、土日のワンオペが待っている。 土日

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          目標設定の嫌いを分解してみる

          こんにちは。こいけです。 会社員なら定期的にやってくる目標設定の場。 多くの会社は半年ごと。 中間での振返りを実施している会社なら、四半期ごとにこの時間に向き合うことになる。 この目標設定を「嫌い」と言い放つ人は意外と多い。わたしも昔は忙しいのに面倒だなと思っていたひとり。でも今は好きな時間になっている。 なぜなら中間の振返りでは、上司と目標達成のための作戦会議ができるし、何よりがっつりフィードバックがもらえるから。 日常の1on1ミーティングでは、ここまでがっつりはも

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