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対話の時間(セッション)へのこだわりやポリシー

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セッションは力まず、自然体で提供するのが一番

セッションは力まず、自然体で提供するのが一番

お客さんを満足させようとするとついつい、セッションやる気満々でサービスを提供してしまう。

でも本当は、もっとあなたが肩の力を抜いて、ありのまま自然体で提供できた方が、お客さんもリラックスできて、本心がアウトプットできるようになるのです。

ボールを遠くへ投げようと思ったときに、最も遠くへ飛ばせるのはじつは、力まず力を抜いて投げたときなんです。

セッションもそれと同じです。

できるだけ力を抜い

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人生は思った以上に短いのです

人生は思った以上に短いのです

以前読んだ本に、こんなことが書かれてありました。

"ブッタは修行者に教えました。
「命の長さは、吸った息が出るのを待たぬ短いものだ。命の短さが身にしみて感ずるほど、人間らしい生き方を営むようになるのだよ」と。"

でもぼくたちはついつい、自分の人生はまだまだ長いものだと思いこんでしまいます。
もちろん、死ぬということはまだ何十年も先のことかもしれません。

でも、まだ時間がかなりあるからと、自分

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じつは人生って勝手に上手くいくようにできている

じつは人生って勝手に上手くいくようにできている

今日のテーマは「じつは人生って勝手に上手くいくようにできている」です。

車で例えるなら、人生はオートマ車のようなものだ。
エンジンという命がある限り、アクセルを踏まずとも勝手に前に進んでいく。

どこまでの距離を走ればいいのか?どこまで行けば目的地にたどり着くのか?人生という名の道のりでは、ゴールは誰にもわからない。

そう考えたときに、なんだか生きるということへの捉え方が変わってきた。
どっち

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そろそろ対話で食べていこうか

そろそろ対話で食べていこうか

ここ最近、お問い合わせから体験セッションの予約希望のメッセージが来たりと、読者さんの熱量を感じています。

じつはぼくも起業をする前の時期に、アメブロから直接問い合わせをして、対話を受けた経験があります。

そしてその方との対話がとっても良かった。

自宅でパソコン一台でできるインターネットビジネスをしていたぼくの話を聴いていて、
「柳川さんはコミュニケーションを活かした方がいい」とアドバイスをく

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あなたの時間がない理由

あなたの時間がない理由

あなたは今まで読んできた本の中で、一番自分の心の中に残っている言葉ってなんでしょうか?
そして、一番人生に大きな影響を与えた言葉はどんな言葉でしょうか?

ぼくはこんな言葉でした。
"「読書が大事なことはわかっているけど、忙しくて読むヒマがない」しかし、これはわたしに言わせれば、まったく逆です。本当は「本を読まないから時間がない」のです。"

この考え方が、あらゆる事で何かを始めるのときの自分のベ

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コンサルでもコーチングでもカウンセリングでもどっちでもいい

コンサルでもコーチングでもカウンセリングでもどっちでもいい

クライアントさんが、ぼくのことをコンサルの先生と言うなら、コンサルでいいし、ぼくをコーチと思っているのなら、コーチでいい。

そこにこだわりは全くない。

クライアントさんが自分にとって、最も望む存在であるなら、どっちだっていいのです。

先生でもメンターでもコーチでも、なんだっていい。

対話の価値を信じている者同士がお互い手を取り合い、本音で向き合えば、その中で行う関わり方がコーチングでもコン

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理解と行動の溝を埋める

理解と行動の溝を埋める

セッションを提供している人の役割とは、ノウハウを教えることでも、質問によって答えを本人から引き出すことでもない。

クライアントの理解と行動の溝を埋めることだ。

この溝は、なかなか自分一人では埋めることができない。多くの人は、新しい学びに触れたとき、わかった”つもり”になる。でもこのわかったが”できた”になるためには、かなりの深い溝があるのだ。

この「わかった」を「できた」に変えるための溝を埋

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成長は質問の仕方で変わってくる

成長は質問の仕方で変わってくる

「何をしたらいいですか?」と質問すると「何がしたいのですか?」という漠然とした答えが返ってくる。

「〇〇と考えているのですが、どう感じますか?」と質問すると「それは〇〇のほうがオススメだよ」という具体的な答えが返ってくる。

成長するためのヒントは、自分の質問の仕方を変えていくことだ。ざっくりとした質問しかしない人がいる。これはとってももったいないのだ。

例えばGoogleで検索するときを思い

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シンプル度合いは人によって変わる

シンプル度合いは人によって変わる

毎日文章を書いている自分にとっては、1記事ブログを書くということは、とってもシンプルな作業だ。

でもこの感覚は、普通にしてはいけない感覚だと思っている。

まだ文章を発信したことがない人からすると「記事を書く」という作業は、とても複雑なものになる。だから、セッションでその人と対話をするときには、その人にとっての感覚を知っていくことも、ぼくの役割だと考えている。

どのくらいまで分解していくと、本

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内側と外側のバランス(クライアントさんは逆を行く)

内側と外側のバランス(クライアントさんは逆を行く)

対話を生業にしていこうとしている人はとくに、このことは覚えておくといいと思います。

クライアントさんは多くの場合、逆を行くことがある、ということです。これは「クライアントさんの選択は間違っている」ということを言いたいのではありません。

あなたの目の前に、悩みを持って話に来られているということは、その人の今向き合うべき局面で意識している方が、逆である可能性が高いということなのです。

だからこそ

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相手はすでに完全な存在である

相手はすでに完全な存在である

必要以上に相手のためを思って、一生懸命役に立とうとしてしまうことってないだろうか?ぼくはこれが、今の仕事をはじめた頃に強く思っていた。

自分が頑張らなければ、相手が結果を出せない。その人が変わることができない。一見、貢献心からの行動のように見えるが、今振り返ってみると、相手のことを本当の意味で信じられていなかったのだ。

それよりも、自分がなんとかしなきゃ相手が変わることはないという思い込みまで

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人を支援する者として

人を支援する者として

ぼくの仕事は、人を支援することだ。

この仕事はありがたいことに、いろんな方からの相談を受ける。

そんなぼくのポリシーをひとつご紹介したい。クライアントさんは大抵の場合、目の前の選択肢に悩んでいる。

ぼくはそんなクライアントさんと関わる際に、こんな意識を持って関わるようにしている。

AorBで悩んでいるのなら、ぼくが関わる意味は、AでもなくBでもなく、Cの選択肢に気づかせてあげることだと。

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自分にはなかった視点で関わってくれる人

自分にはなかった視点で関わってくれる人

ぼくなら、自分には観えていないところを観せてくれる人と関わりたい。自分にはなかった視点で、人生に起こる出来事を捉えられる人と関わりたい。

自分がそう感じるということは、ぼく自身もそういう自分でお客さんと関わる方がいい。自分でも観えているようなところを一緒になって考えることは、自分のことをもっと知ってくれている知り合いや友人、家族の方がいい。

でも、わざわざ第三者のぼくを頼ってきてくれるというこ

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対話業は自分自身が商品だから

対話業は自分自身が商品だから

自分にたくさんの経験をさせてあげよう。自分にたくさん知識を与えてあげよう。自分をたくさん癒やしてあげよう。自分をたくさん満たしてあげよう。自分をたくさん愛してあげよう。

ぼくたちの商売は、自分自身が商品なのだから。自分の商品の価値を高めてあげられるのは、自分しかいないのです。

そう思うと、自分にかけてあげるお金も事業投資だと考えられうようになる。自分に使ってあげるお金は、必ず利益となって返って

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