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少子化問題は個人の自由?

 「少子化」が問題であるという共通認識はあるが、効果的な対策は見出せないままなのが日本の現状。  違和感があるのは、「少子化対策」=「子育て支援」になっていることだ。もちろん「子育て」への不安が少子化の1つの要因になっていることは否定できない。しかし、それ以上に「非婚化」が根本原因だと(うすうす?)気がついているはず。  なのに、その事が叫ばれていないのには理由があるのではないか。今の時代においては『人権』の名の下に『個人の自由』が(異常に)重要視されているため「(男女の

    • 65歳、全財産マイナス⁉︎

      (悲惨な話ではありません!)  むしろ自分は恵まれていると思っています。まず60歳まで正社員で働いて、65歳誕生日の直前まで再雇用(契約社員) で同じ職場に残った。給与は55%になったが、加えて「継続雇用給付金」の支給を受けたにので、実質は65%くらい。さらに63歳から「特別支給の厚生老齢年金」も支給された。そのうち子供が独立したら可処分所得は増えた。  退職後は田舎の実家に帰って、失業手当(基本手当)をもらいながらボチボチ仕事を探せば良いかと考えていた。  そして3ヶ

      • 人手不足は奴隷不足⁉︎

         65歳で求職中。世の中は、いろんな業界・業種で「人手不足」と叫ばれている、その割にはまともな(?)求人が少ないことに疑問を感じた。  (私の)結論は「人手不足」=奴隷不足!どんなに労働条件が悪くても、それに見合う賃金が得られれば人は集まる!  仕事内容や職場に対する不満の声は、ほとんどが対価とのアンバランスによる。逆に言えば、賃金さえ高ければどんなに劣悪な職場でも我慢できるというのが求職者の本音ではないだろうか。  雇う側の立場も分かる。コストを販売価格に転嫁し難い「

        • NHK解約電話に怒ってしまった

           実家に引越したので、NHKを解約しようとした。ネットで調べたら電話での受け付けのみ、「えっ今どき⁉︎」とは思ったが、電話してみるとーーー何回電話しても繋がらない!ーーー「只今大変混み合って、、、」の繰り返し。電話するの諦めた。  その後も当然のように請求書(振込用紙)が転送されてくるので、しょうがないので電話する事にした。  10数回目でやっと繋がった(この時点でイラっとしてた) 手続きはこの電話で完了するのは良かったが、引越しによる世帯合流という正当な理由にかかわらず、

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          求職者支援訓練と公共職業訓練

           就活の中で、やはり資格が必要と考えて介護職の職業訓練に応募した。本来は基本手当(失業保険)を受給している自分の場合は「公共職業訓練」が対象となるが、緩やかに運用されているとのことで、両方に申請可能だった。   「求職者支援訓練」の方はハローワークで作成した申込申請書を自分で開講している所に提出したが、「公共職業訓練」の場合はキャリアコンサルティングという面接を受け、その評価コメントをハローワークに提出して受講が認められたら受講申込手続きをしてくれるという違いがあった。

          求職者支援訓練と公共職業訓練

          「今どきの若者は、、、」

           いつの時代にも世代間のギャップは避けられない。今の若者達もいずれは古株(?)と呼ばれるだろう。会社員生活を終えた今思うのは、時代の変化を受け入れてこれたのだろうか?という疑問。  年輩者(上司)が“ついて行けない”のはやむを得なくても、“否定せず受け入れる”姿勢を持てるかが問題。変化を感じても受け入れたくないのは、“自分を否定したくない”という本能的なものがあると思う。その自分の思いに囚われることなく、素直に変化を受け入れるのは簡単ではないが、それができれば「今どきの若者

          「今どきの若者は、、、」

          「介護のおしごと相談会」に参加してみた

           介護業界の現状のような話を聞けると思ったら、介護関連会社の合同説明会だった⁉︎(まぁしょうがないか) ショックだったのは、有資格でも時給が低い事だった。きつくて人手不足の業界の割には、これが現状か、、、。  現在求職中の65歳にとって理想の仕事を見つけるのは簡単ではない。まず年齢がネックになる(求人情報に年齢不問とあるのは、そう謳わなければならなから) 職種に関しても、経験あるものを選べば楽な面もあるが、全然違う事を経験したいという思いも強い。『シニアに人気の職業』とは、

          「介護のおしごと相談会」に参加してみた

          映画「あの花が咲く丘で、君と

           現代に生きる女子高生が戦時中にタイムスリップするという設定で、その娘に語らせる「(特攻は)間違っている」というセリフは、我々“現代人の目線”でしかないのだと感じた。敗戦後の日本が経済成長を遂げたのは、まさに奇跡であり、戦時中には想像する事もできなかったであろう。だから、特攻隊員を含む兵士は日本の主権を守り他国に隷属することを拒否するために(=日本の未来を守るため、子孫を守るために)自らの命を捧げることができたのだと思う。それは”強制された”のでも“無駄死に“でもない。  愛

          映画「あの花が咲く丘で、君と

          定年再雇用後13

           今の自分の「理想の仕事」を考えると、、、  前提として65歳で仕事を探しても、ほぼ無いのが現状。  それでも、少しでも年金を増やしたいので、「社会保険完備(厚生年金加入)」の就職を目指す。つまり週4日20時間以上の長期バイトかパートということになり、「派遣」では難しいだろう。  もう一つの条件は、冬の雪道を考えて自家用車通勤15分以内の「近場」であること。また、仕事内容は今までの経験にはこだわらない。  となると、、、「介護関連」が最も可能性が高いようだ。(介護士初任

          定年再雇用後13

          定年再雇用終了後12

           退職後、約1か月の「旅」を終えて、48年ぶりの実家暮らしに入った。  気がつくと、あっという間に貯蓄が大幅に目減りしていた⁉️(旅行中は自家用車で移動して、泊まりもネットカフェか健康ランドと贅沢はしていなかったが) 初めてクレカの引落しを分割払いに変更して、かろうじて借金を回避した。  継続雇用給付金は65歳の誕生月の前月が最後だったのはやむを得ないが、引越し費用(業者は使ってないが、フェリー運賃が発生)やAP退去費用、冬タイヤに履替えなどが加算した。  さらに、転居先

          定年再雇用終了後12

          65歳ハローワーク❷

           2回目のハロワは「雇用保険説明会」で、「雇用保険受給資格者証」を渡された。ここに離職理由、給付制限、基本手当日額、給付日数などが記載されている。    内容は自分で計算した通りだったので、確認しただけ。あとは前回配布された「しおり」の説明があって約1時間で終了。次回の「初回認定日」までは、今回の説明会参加が就活実績にカウントされるので、その日に来所するだけで良い。  そして、ここのハロワでは、毎回の認定日に就職相談をやってくれるとのことで、本来2回必要な就活実績は1回で良

          65歳ハローワーク❷

          65歳ハローワーク❶

           定年再雇用→65歳直前の退職(自己都合)→実家に転居→初めてのハローワーク。  事前にYoutubeで情報収集していたーーーつもりだったのだが、想定外だった事ーーー12/8(金)に初訪問したので、初回認定日は1/5(金)になると思っていたら、年末年始に近かったせいか12/27(水)になった。(その前に12/21説明会あり) さらに、その次の認定日は2ヶ月間の給付制限期間があったせいか2/21(水)で、以降は28日(四週間)ごとの(水)が認定日となった。  最初の訪問日と同じ

          65歳ハローワーク❶

          「SASUKE」の海外人気

           TVの人気番組「SASUKE」が海外でも人気になっているという話が気になった。  他の参加者の失敗を願うのではなく、一緒に成功を喜び合う(日本的?)姿が新鮮に映ったようだ。  誰か1人が優勝するのではなく、全員が一番になる可能性があるというルール。これは「勝つ(1位になる)」ことを目的とするスポーツ競技より「合格」を目指す資格試験に近いので、失敗しても自己責任と納得できる。だから個人戦にもかかわらず、「ライバル」ではなく「仲間」になり得るし、皆で喜ぶことも不自然では無い。

          「SASUKE」の海外人気

          定年再雇用終了後11

          「先人の痕跡を旅する」  旅先で立ち寄ったところは、大自然のつくる素晴らしい眺望の他に、「先人の痕跡」がある。(記念碑、記念館、建造物、遺跡など)    たとえば、戦没者の慰霊碑を前に何を感じるか。兵士1人1人が自分のためではなく、国のため、家族のため、子孫のため、未来のために戦ったから尊い。だから、今を生きている者として感謝したい。そして先人達に恥ずかしくない世にしていくと意を決する。  ある歴史(史実)を伝えたい者がいたから、その痕跡が残され、後にそれをみた者が作者の

          定年再雇用終了後11

          定年再雇用終了後➓

          「百聞は一見にしかず」  この諺は、「聞く」より「見よ」ではなく、人から聞いて知ったつもりにならずに、自分の目で見よ(体験せよ)というのが本来の意味。 「聞くと見るとは大違い」という言葉もあるように、自分で調べて情報を得たとしても、実物を見たいとか現地に行きたいと思うのはなぜか?    最近のインバウンドも体験型観光の需要が増えているという。知識として理解しても満足できない、自分の五感で感じたいのが人間の本能的欲求なのだろう。  アイドルグループなどリアルタイムでの映像配

          定年再雇用終了後➓

          車で「行き当たりばったり」の一人旅。高速道路を使わないと、素通りする街並みも、なんだか面白く見える。

          車で「行き当たりばったり」の一人旅。高速道路を使わないと、素通りする街並みも、なんだか面白く見える。