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記事一覧
税金と年金で成り立つ町の道路事業の違和感
おはようございます。
木端役人の小松です。
アラフィフの団塊ジュニア世代の私は役所で課長をしてます。
30年それなりに行政文書に慣れてきたので文章が非常に固い。
役所の文章というのは長くて冗長で何言ってるのか分からないような内容が多い。
noteでは簡単で分かりやすい文章を心掛けているのだが、、、。
税金と年金で成り立つ町
昨夜は道路事業に関しての地元住民への事業説明会を行いました(固い!)
工事現場は生産性向上で残業がなくなるも役所は残業だらけ!
おはようございます。
土木工事の現場が好きな小松です。
社会人になって30年、積み重ねた知識と経験がたくさんあるけど一朝一夕に習得できるものではありません。
当たり前ですが土木工事の現場では様々な判断が求められます。
現場に着手したら思いのほか構造物を支えるべき地盤がやわかったとか周辺住民から苦情が入り工事がストップしたとか。
それでも経験と知識から各専門の人の力を借りながら、解決策を自分の
建設業の魅力発信に向けた「(仮称)産学官連携の建設DX推進プロジェクト」
おはようございます。
毎日noteでの記事投稿が5カ月目に入った小松です。
真面目な仕事の話しで恐縮ですが、課題発見から解決に向けていろいろ仕込みをしてまして、そのひとつがタイトルのとおり。
私の強みは行動力です。(弱みは簡単なミスが多い。)
先日、記事に書いたとおり建設産業はやらないといけない仕事はたくさんあるのですが、現場に人がいません。
建設業界も他産業と同じように人手不足です。現場で
地震大国日本で頼りになる建設業の平常時のビジネスモデルを考える
おはようございます。
なかなか腹八分目をマスターできない小松です。
能登半島地震で分かるとおり、いざと言う時には建設業の力が必要となります。しかし、地方の建設業は公共事業の投資額が減少し仕事がなくなってきています。
先進国としての開発段階から成熟社会へ
先進国の日本では、社会インフラへの投資という形で公共事業が行われた結果、田舎の末端の道路までくまなく整備されて、河川も上流から下流まで護岸が
能登半島地震の宅地被害の復旧制度が必要となるはずだけど誰も知らない問題
みなさんお疲れ様です。
熊本地震の復旧業務の経験がある小松です。
2024年元旦は能登半島の地震が発生、SNS上の被害状況の写真や動画からすると熊本地震と似ています。
熊本地震と違って津波と発生が昼間で冬の期間ということです。
地震の被害状況は徐々にこれから明らかになると思いますが、震度7クラスの地震は過去にほとんどない大地震なので道路や家屋など社会インフラが相当の被害を受けているはずです。
まちづくりを担う土木の魅力発信! 地域の小学生へ出前授業+体験型現場見学会をやってみた。
おはようございます、朝から地元新聞が待ち遠しい小松です。
なぜなら、私の発案により仕込んだことが新聞に掲載される可能性があるからです。
少子高齢化が加速度的に進む地方では、地域住民の安全・安心を守るために活躍する建設産業の担い手を確保することが官民ともに喫緊の課題となっています。
将来を担う地域の小学校の児童が土木に興味を持ってもらうことを目指し、建設業や令和2年7月豪雨災害に関する出前授業を
なぜ30年目の土木公務員が楽しく仕事してるのか?
おはようございます。
次男の受験勉強のため2001年共通テスト地理Bを解いてみたら制限時間20分オーバーしながら66点だった小松です。汗
みなさんは楽しく仕事できてますか?
日曜日の夕方にテレビでサザエさんを観てブルーになる人も多いのでは。
私は今年4月の定期異動で職場もポジションも変わったのですが、月曜日が待ち遠しくなるほど仕事を楽しむことができてます。
周囲の人からはよく「楽しそう」と
「数十年に一度のチャンス」と「数十年に一度の大雨」その他の大型事業で疲弊する土木公務員
おはようございます。
熊本県知事の蒲島さんが次の3月の次期知事選には出馬しないことを明言しました。
県行政も16年ぶりのリーダー交代が確定したことになります。
土木公務員として考える今の熊本県行政の大きな課題は2つ。
〇半導体関連産業の集積に伴う渋滞対策
土木公務員は職業選択としてありなのか?
30年勤めている現役の県庁職員で課長というポストについてる筆者が、公務員の仕事の良いところについて書いてます。
絶対につぶれないという安定感以外にどんなメリットがあるのか?
これから公務員を目指す高校生や大学生、子供は公務員になってほしいと考えている親御さんなんかには参考になると思います。
なぜ私は県庁を目指したのか昔むか〜しに記憶はさかのぼります。
県南の10万人規模の地方都市に住んでた私に
建設業界の政・官・財の癒着はグー・チョキ・パーの三すくみの関係と同じこと
建設業界には構造的な課題が3つあって、1つ目はデジタル化がなかなか進まないこと、2つ目は建設業就業者が高齢者ばかりで現場での担い手が足りなくなる恐れがあること。
最後3つ目の課題が政・官・財の関係。
デジタル化や担い手不足は他のマスメディアでさんざんやってるので、ここでは県庁の土木公務員として建設業界に30年間かかわってきてる筆者が政・官・財の癒着の話をしたい。
一昔前まで平成一桁あたりでは官
天草五橋とトンネル工事を巡る勝手にインフラツーリズム
おはようございます、今晩のおかずもやっぱりキムチ鍋、小松です。
さて、本日は天草の道路トンネル工事の現場見学会へ行くことに。せっかくなので新人S技師も誘って天草五橋の観光、ではなく研修で寄ってみることに。
読書の皆さんも観光名所の天草五橋へ行ってみた気分になるよう写真多めです。
トンネル工事現場見学会