体調を崩している母の様子を見るのと、父のフォローをするために、徳島へ1泊2日の帰省をしてきました。

母の不調の原因は、71歳なのに若い人のスピードで行動していたからのようです。
家のなかの家具がかなり移動（仏壇やベッドが違う部屋にあった）していたのできいてみたら、全部自分でやったそうで。
そら具合悪なるわ、と合点が行きました。
ちなみに、病院で心臓を調べてみると20歳レベルだそうで。
どこも悪くないみたいです。
結局、精神的な問題。
他人に無茶苦茶期待する性格なんですよね。
気にしなくていいことまで気にしていたのも問題のよう。
母は、父が食べこぼしをするのをしつこく注意するのですが、私からすれば「40年以上なおらなかったことがなぜ今日なおると思っているんだろう」と不思議でならないんですよ。でも、注意をやめないんですよねー。

ま、もっと気楽に生きて、老人らしい暮らしをするよう勧めてきました。
母に暴言を吐かれていると噂の父は、相変わらず考え方がぶっ飛んでいてめちゃくちゃ話が面白かったです。
笑ってしまった内容については書けないのですが
「成功している人って同じことをずっとしないよねー」との言葉に、やっぱ外の仕事辞めよ、と決心がつきました。
母の暴言については、「僕なんて45 歳までめちゃくちゃやってたからね、お母さんなんて全然それに及ばんわ」とのこと。
「ダメ父ちゃんやったもんなー」と言うと深く頷いておりました。
基本、自分のことしか考えていない人なので大丈夫そうでした。

題名は、私が徳島駅で市バスに乗り換えて家の近くで降車した際、友達を送ったついでに迎えに来た母へ言ってやった言葉です。

「ほんまやわー」
いつもよりか細い声で返されました。
その声も私が神戸に戻る頃には太くなっておりましたが。