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全般性不安障害(精神科通院メモ)

2月6日(火)は月に一度の精神科通院日だ(病気の説明は先月と同じなので、知ってる方は読み飛ばしてください)。
診断名は『全般性不安障害』。4年前(2019年10月)から続いている。
特定の事柄や状況に限定されない強い不安に悩まされる病気。
あらゆることに過度の不安や心配がつきまとい、それが慢性的に続く。
不安は様々な精神症状(落ち着かない、集中力の低下など)と、身体症状(疲労感、不眠など)をともなう。

ぼくが悩まされている症状として、
病気不安。ほくろも腹痛も、何かしらの異常があれば重病だと思って動けなくなってしまう。
外出不安。外で倒れたらどうしよう?お腹が痛くなったら?遠くまで行ったら、調子が悪くなったら帰れないよ?という不安で遠出できない。
外食不安。食べる前に体調を崩したらどうしよう?食べ切れなかったらどうしよう?もったいないし失礼だ。そう考えてお店へ行けなくなる。
飲酒恐怖。お酒を飲んだら、急に体調が悪くなった時に病院へ行けない。
広場恐怖。快速電車の中、渋滞、映画館、狭い空間、窓がないなど、すぐ出られない場面が不安。
約束ができない。約束した日に何かあったらどうしようと不安。本やCDの予約も抵抗がある。
ペットボトルのキャップを自分が開けたか不安になってしまう(開いていて毒が入っているかも?)。開けたらラベルを少しはがして目印に。
自己嫌悪で人から離れてしまう。人付き合いが怖い。
感情の浮き沈みが激しい。感情のブレーキが効きづらい。認知の歪み。
希死念慮。消えたい。迷惑をかけずに死ぬ方法を考える。所持品を整理する。悲しませることになると思い、新しい人間関係を構築できない。
暇を感じない。不安がすぐそばにいる感覚。起きている間は常に怯えている状態。

処方されている薬はこちら。
〇夕食後
セルトラリン錠25mg「トーワ」(抗うつ薬、SSRI) 3錠
ロフラゼプ酸エチル錠1mg「サワイ」(抗不安薬、超長時間作用型) 1錠

〇就寝時
エスゾピクロン錠2mg「ケミファ」(睡眠薬) 1錠
トラゾドン塩酸塩錠25mg「アメル」(睡眠薬として使う抗うつ薬) 2錠

〇頓服
・クロチアゼパム錠5mg「日医工」(抗不安薬 短時間作用型)
・ドンペリドン錠10mg「日医工」(吐き気止め)

※ここまでは前回と同じです。

先生と話した内容は、
今年から始まった新しい仕事へ休みながらも継続して行けている(週2回)。無理な時は休むことに理解してくださり、なおかつあたたかく助けてくれる職場で助けられている。年始から緊張しているからか頭痛、首コリがひどい(ビタミンB12の市販薬とストレッチでやや改善)。
一つだけ問題があって、相手はそんなこと言わないとわかっていても、頭の中で怒られるようなイメージが湧いてきてしまう。幻聴ではない。

→先生の意見としては、これまでの職場経験や両親との関係がフラッシュバックしてしまっている。今後も仕事を続けていくために、フラッシュバックに効果があると言われている漢方薬を試してみましょうとのこと。効果は人によるところが大きいらしく、無理に飲まなくても大丈夫。

〇追加の漢方薬
・ツムラ四物湯エキス顆粒(71)
・ツムラ桂枝加芍薬湯エキス顆粒(60)

・両親との衝突あり。トイレットペーパーの補充についての話から、父親が「お前はバカなのか」「細かいな」「今まで育ててやった恩を忘れたのか」「頭をかち割ってやろうか」「俺を怒らせて高血圧で殺そうとしてるのか」などと言われ、陶器のマグカップを投げつけられそうになった。母は父に「余計なこと言わないで」と言うも、父は「母親を悲しませるなよ」と母を理由にぼくを責めてきた。

ぼくからは「今までは買い出しや掃除の手伝いをしていたけど、もう自分たちのことは自分でやってください。関わらないようにします」と伝え、それ以降一言も話していない。親へのマイルールを決め、それを守るようにしている。何かあった時のためにICレコーダーも買った。

「親には原則として関わらない」
「自分の欲することをする」
「親は自分がどんなに悪いとしても、非を認められない」
「親は大きい赤ちゃんだと思うこと。行動や発言に責任が持てない」

今は親ではなく自分自身の自立に向けての行動に集中するのが第一。実家を出て一人暮らしが理想ではある。ただ、現状でも新しい仕事を無理せず続けていることだけでも前進している。家の外で少しずつ繋がりを作って増やしていくこと。慌てずにその経験を一歩ずつ踏んでいくように心がけたい。

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