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初めてのマネージャー経験で学んだこと:NG事例集

今日は「しくじり先生」的にYKが初めてサービスのマネージャーになって3ヶ月になった時にしてもらったとしてななめ会議をしてもらった時にしてもらった内容を包み隠さず話して、これを読んだ人の参考にしてもらおうと思います。新人のマネージャー時代、前任者を見よう見まねで行って、がむしゃらにサービスを前に進めようとしていた時代です。この時に、フィードバックを受けて、だんだん自分という人間とマネージャーとしてあるべき人間を掛け合わせて今の自分のスタイルがあるので、NG事例集として、参考にしてもらえればと思います。

ななめ会議については、検索をしてもらえればと思います。

まず、YKについて知っていることを挙げてもらいました。これは結構大事はフィードバックで

1.知っていること

・バスケが好き
・サービスや仕事に対する情熱が強い
・元アナリシスで分析が得意
・プレゼン資料がわかりやすい
・定性調査のエキスパート
・マネージャーの中でパッションとエモさがある
・家族を優先させてくれる

意外と、趣味の話を例に話していたみたいで、メンバーはよく見ていくれていて、それが嬉しかったです。そして、自分がどのような人間に見えているのかがよくわかりました。

2.続けてほしいこと

・エモさ、情熱的なところ、後ろにいて何とかしてくれそう。
・ポジティブ
・プロダクト目線でもメンバー目線でもバランスが取れている(分析、メンバーの育成、答えの解き方を教えてくれている)
・サービス全体に情報をオープンにしてくれる
・プロジェクトの雰囲気を考えてくれている。期初に時間をとってプロダクトをどうしようか?とみんなで考えることをしてくれる
・メンバー育成をしてくれる
・忙しい時も家族を優先させてくれる
・現場に入って、くれるので、情報の共有がしやすいし、話も早い
・分析とかメンバーの弱い部分をサポートしてくれる
・slackなどやり取りしている情報をキャッチアップしてくれて、フィードバックやアドバイスをくれることがある。情報をもらいにきてくれる(共有してないこととかも聞いてくれる

続けてほしいことについて、自分でも意識的にやっているものが高評価だったのは当時嬉しかったのを覚えています。メンバーからそのままマネージャーになったのでその強みはいかせていたのと、これは私の上司がそうしてくれたのですが、会社が潰れても生きていけるように鍛えてくれたというのがあるので、それは一緒に働いてくれた人には、同じことができればというので、自分が持っているスキルや知識というのは、自分はタダでもらったのだから、タダであげようという信念があって、それは高評価でした。また、自分は、年齢的にも下の方で、才能というのはあまりない自信があったので、メンバーを頼るという点で、情報はオープンにしていたので、それもよかったみたいです。

3.やめてほしいこと

・厳しいことは構わないけど、厳しくするタイミングが違う時がある。
・普段から意見しづらくなる状況ができていると悲しい。言い方がマイナス、否定的な時がある
・現場に入って、わざと全部言わないのか、意図がわからない時がある
・相談が承認になっている
・個人のスキルの物差しで測っている。
・メンバーがやりたいこととマネージャーがやってほしいことに乖離が出ている
・新しいことをやるときにファクトベースでしか受け付けない。エモさを取り込んでくれる余裕が欲しい。みんなで決めたものを優先というものの、NGを出して登用されない

この部分を「しくじり先生」と捉えて、これを読んでる方は反面教師だと思ってもらえればと思います。今の社会において「厳しく」というのは、できなくなっています。自分は「厳しく」してもらって、今までの上司には感謝しかないですが、確かに当時はそのありがたさがわかっていなく、同じように思っていたと思います。

もう一つ、この時痛烈に一番学んだのは、「失敗」も大事だということです。自分がやったことがあって、その道は失敗するとわかっていても、長期的に見れば、それをチームとして経験することは必要な時もある。その経験が人を成長させるので、失敗経験をマネージャーが奪ってはいけないということを身にしみて反省しました。(しなくて良い失敗もあるので、そこは見極めながらですが)

4.やってほしいこと

・包み隠さず考えることは教えてほしい
・上位マネジメントの意思に沿おうとしている感じがするけど、自分の言葉でやろうとしているので、上位マネージャーの状況認識が伝わってこないので、そこは伝えてほしい
・ものの言い方、コミュニケーションが普段の業務に関わってくると思うので、厳しくする場面が良くなると良い。クローズドで厳しくするとか、否定しないとかバランスを
・ここがすごいよかったとか褒めるところからスタートしてほしい
・何でダメかの目的を話すようにしてほしい。(これ達成したいけど、このやり方だとXXだなーとか)
・忙しい時に余裕ないと感じる時がある。話を遮って話しているのでやめてほしい
・開発に易しく、企画に厳しいので、開発にも厳しく
・サービスのメンバーを増やしてほしい
・定期的に1on1をメンバーとして、コンディション把握をしてほしい
・雰囲気づくり、場づくりをしてほしい

改めてメンバーの方はとても優秀で、できるだけ経験の浅かった新人マネージャーを支えようとしてくれたことに当時泣いたのを覚えています。もっともっとメンバーを頼ったマネジメントをしようと自分のスタイルがなっていったのがこのフィードバックがあるからです。そのノウハウを以下のマガジンにしています。

マネジャーとして厳しくするマネジメントのやり方は、本当に未熟だったと思います。厳しさも時には必要なのは間違いなく、優しすぎてもダメだと思います。マネジメントに正解はないですが、適切な強さというものが大事だと日々感じており、今も、適度に厳しいマネジメントができているか?という自問自答は繰り返していると思います。
もし、おすすめのマネジメント方法があればぜひコメント欄で教えてもらえると嬉しいです。

そして、1on1や空気作りに力を入れて初めて、そのやり方でうまくいき始めたので、そのノウハウは別記事にしているので、そちらも参考にしてもらえればと思います。

という感じで、今回は「しくじり先生」的に過去の自分について紹介させていただきました。ぜひ皆様のマネジメントのお役に立てれば幸いです。



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