クマノミ@ミライ人育て日記

外資系IT企業でマーケターとして働きながら、2児の男児を育てる母。 ビジネスの前線で日…

クマノミ@ミライ人育て日記

外資系IT企業でマーケターとして働きながら、2児の男児を育てる母。 ビジネスの前線で日々格闘しながら、これからの世の中で必要なスキルや考え方を考察。自分とは全く違う時代を生き、それぞれ違う素質を持ったミライ人たる子供たちにどう伝え、授けていくべきかを考えていきます。

最近の記事

2024年は「書く」ことを習慣にして自分と向き合いたい

※2024年1月23日に5周年を迎える母親アップデートコミュニティ(HUC)『5周年祭カウントダウンカレンダー』に賛同しての記事です。 2024年の抱負ですが、元旦にXのアカウントで投稿したものはこちら。 1.まずは健康第一。 仕事でかなりパツパツになっても、とにかく睡眠は極力削らないことを心がけています。 また、近所のスポーツクラブのおかげで運動も週2-3回はできているので、これも続けていきたい。やっぱり、資本は身体ですから、人生を楽しむためには、自分のパフォーマンスを

    • 小学生にオススメ、我が家のヒット本~宇宙・理科・社会~

      息子が小学1年生と3年生になった今、平日は毎日学校+習い事/学童で夜遅いし、週末もキャンプに出掛けたりするので、家で過ごす時間はかなり減ったように思う。 そんな中でも、子どもたちの本を読む時間だけは確保したい。 ということで、我が家では、夜寝る前を読書タイムにしている。 ゲームやテレビで興奮していると寝付きが悪いが、読書にすると、すっと心も落ち着いて寝入りやすい。 毎年クリスマスには、サンタには欲しいおもちゃを頼んでいるので、私からのプレゼントは本。以前は私が自分で絵本

      • 国際女性デーに思う、ジェンダーギャップ指数120位に暮らしている私たち

        3月8日は国際女性デー。 今年はこれまでの中でいちばん盛り上がっている気もしたけれど、きっと、まだまだ一部の"意識高い層”だけのことなんだろうな。 国際女性デーなんだから、総理大臣には、ミモザにちなんだ黄色のシャツでも着て、「ジェンダーギャップ指数120位の日本の現状の打破を誓う」くらいの発言をして欲しいものだと個人的には思う。 とはいえ、ここ最近は私自身、あまり女性差別について考えていなかった。会社もD&Iが進んだ外資系企業に勤めているし、コロナで人と会うことも減ったの

        • 母親アップデートコミュニティでの1年を振り返って~私のアップデート~

          昨年2021年の2月に母親アップデートコミュニティ(HUC)に参加したので、もうすぐ1年。よい機会なので振り返りを書いておきたい。 もともとNewsPicksや、はなまる学習会の高濱先生の講演で、母親アップデートコミュニティ(HUC)の存在は知っていて、気になってはいた。 でも、とにかく毎日育児と仕事だけでも時間が足りなくて、月の会費(980円)を払ってHUCに参加しても、何も活動ができずに無駄になるんじゃないかという恐れがあったので躊躇していた。 そんな私だったが、20

        2024年は「書く」ことを習慣にして自分と向き合いたい

          人生で大切にしたいことから「お金の自分軸」と「子育ての軸」について考えた

          「お金の自分軸」を振り返ってみた先日、「お金の自分軸」という話を聞いた。お金の貯蓄・投資・使用などに関する価値判断の基準、というような意味だった。当たり前だけど、人によってその軸は違う。その軸をしっかりと意識していれば、「ここは出すべきところ」「ここには使わなくてよい」などの判断がスマートできるのではないかという話だった。 これまでの人生を振り返ってみると、ぼんやりとした自分軸が見えてきた。若い時ほど周りに流されたり、自分がわかっていないから、いらない散財もいっぱいした。逆

          人生で大切にしたいことから「お金の自分軸」と「子育ての軸」について考えた

          昨年のクリスマスに子供たちにプレゼントした厳選の絵本3冊

          母親アップデートコミュニティ(HUC)公式アドベントカレンダー2021用に「クリスマス」にまつわる話を書きます。 子どもと迎えるクリスマスは今年が8回目。 毎年、街にクリスマスツリーが飾られるようになると、 「今年はどんなクリスマスプレゼントをあげようか」 と考え始めるのが毎年のこと。 うちでは、サンタクロースの他に、アメリカにいるグランパ&グランマ、地方のおじいちゃま&おばあちゃまから、それぞれリクエストしたおもちゃなどをもらえたりするので、「親」からのプレゼント

          昨年のクリスマスに子供たちにプレゼントした厳選の絵本3冊

          「これからの学校教育に期待すること」というテーマで座談会に参加した話

          先日、母親という立場から、学校教育にどんなことを期待するか、について話す座談会への出演させていただく機会があった。 登壇者は私を入れて3名。 ひとりは小学生から高校生まで4人のお子さんを持ち、不登校など、いろいろな経験をしながら、子供たちはそれぞれ、小学生の単身山村留学や、世界を旅する高校、など、一風変わった教育環境で子供たちを育てている方。 もうひとかたは、中学生の娘を育てながら、ファッションを入り口とした中高生のためのキャリア教育の会社を経営している方、ととてもユニー

          「これからの学校教育に期待すること」というテーマで座談会に参加した話

          Voicyを半年続けてみて、最終回を前に振り返ってみた

          今年の4月から、所属している母親アップデートコミュニティ(HUC)のVoicyチャンネルで週1のパーソナリティを務めてきたが、いよいよ明日が最終回ということで総括を。 以前、noteも書いたが、Voicyを始めたことで、いかに自分が話し下手なのか、ということを認識できただけでもよい経験だった。 私の配信のテーマは、「本」。ということで、読書が趣味&本について語るの大好きな私が、半分以上は、一人でただ、特定の本について好きに喋っているだけの番組。あとは、同じHUCメンバーを

          Voicyを半年続けてみて、最終回を前に振り返ってみた

          Voicy配信のアーカイブ(母親アップデートラジオ:まみっこ 2021/4-2021/10)

          第1回:#141 日曜は本について語ろう!本との出会いが人生変える📚 第2回:#152 図書館のススメと星の王子様から考える家族について📚 第3回:#163 HUCのお勧め本シェア会と家族をテーマにした本📚 第4回:#174 GWは読書📚HUCひろこさんのバイブル本をご紹介📚 第5回:#185 母になりたての頃に勇気をくれた本📚 #母最高かよ 第6回:#196 大事な大事な性教育のお話📚性教育部部長まなっぺ登場 第7回:#207 五月病にならないためのマインドフル

          Voicy配信のアーカイブ(母親アップデートラジオ:まみっこ 2021/4-2021/10)

          落合陽一さんに倣って、自分の過去Tweetを振り返ってみた

          母親アップデートコミュニティ(HUC)の読書部で本日から新しい課題図書がスタート。今回は、落合陽一さんの「半歩先を読む思考法」。 外カバーは、このAmazonリンクの写真のように、ビジネス書な感じだが、カバーを外すと、落合さんのきれいな写真が現れ、中身も、これまでのnoteに書いてきた内容など、落合さんの日記をまとめたもの、というスタイル。 なので、本人も言ってることだけど、ビジネス書やノウハウ本だと思って手に取ると期待を裏切られるかもしれない。 私の場合、ビジネス書で

          落合陽一さんに倣って、自分の過去Tweetを振り返ってみた

          38年前に書かれた「クイーンズ・ギャンビット」が今でも心を打つ不朽の名作だった

          「クイーンズ・ギャンビット」があまりに素晴らしかったので、そのことについて書きたい。(ネタバレあり) いや、ただこの本を読んだだけでは、面白かったー、だけで終わっていたかもしれない。本を読み、その途中からNetflixでのドラマも観、さらに、先日、この本を題材とした読書会に参加したことで、色々なピースが繋がって、自分の感動がちゃんと言語化され、こんなにも素晴らしい小説だったんだ、ということをより実感するに至った。 しかも、これが38年も前に書かれたことに驚く。著者のウォル

          38年前に書かれた「クイーンズ・ギャンビット」が今でも心を打つ不朽の名作だった

          夏にオススメ!子供と一緒に楽しみたい怪談絵本ベスト5

          怖い話が好きだ。 怪談話や、ホラー映画、夏によくある心霊特集の番組なども好き。 小さい頃の夏の思い出と言えば、幼稚園の夏季学校というお泊り会で、夜に先生が話してくれる「怖い話」を聞くのが好きだった。 そんな親の影響を受けてか、うちの子供たちも怖い話が好きである。 いや、次男は結構怖がりなのだが、それでも、やっぱり人間には、DNAに「怖い話」を楽しむことのできる素質が備わっているのだろうと思う。 たまに怖い話が苦手だといって、怖い話を毛嫌いする人がいるが、子供の時に”

          夏にオススメ!子供と一緒に楽しみたい怪談絵本ベスト5

          ショートショートnote体験

          その1:ころがしバトル全国市町村対抗、マンホールころがし大会の決勝が東京で開かれる。 スタートは東京都庁前から、ゴールはビッグサイトで、各市町村の代表が、地元自慢のマンホールを一人ずつ転がしていくリレー形式。 年に1度、日本中のマンホールがお目見えするこの大会。今回も、珍しい柄のマンホールを見たい人、応援に駆け付けた人で沿道にはたくさんの人が集まっている。時折、マンホールが倒れて怪我人が出るのが玉にキズ。 この大会が昨今、人気が出すぎたことへの弊害もある。 優勝した市

          ショートショートnote体験

          パパの読み聞かせにオススメの絵本

          パパの育児というと、公園に行ったり、スポーツやアウトドアなど、身体を動かして遊ぶことが思い浮かぶが、私が父との思いでで心に一番残っているのは、夜寝る時にいっぱい本を読んでくれたこと。 ということで、もし、あまり読み聞かせをしていないというパパがいれば、それはすごく勿体ないことだと思う。読み聞かせができるのも、小学校低学年くらいまでの限られた間だけ。 ということで、「父の日」にちなんで、パパが読み聞かせするのにオススメの絵本を紹介しようと思う。 パパが大活躍、エリック・カ

          パパの読み聞かせにオススメの絵本

          「みんなちがって みんないい」から一歩進んで考えたこと

          金子みすゞさんの詩で詠われた「みんなちがって みんないい」というフレーズ。 結構いろんな人が口にすることが多いから、聞いたことある人も多いだろう。私も、「ありのままの自分でいいよ」、と言ってもらえているようで好きなフレーズだ。 「みんなちがって みんなどうでもいい」の救いそれが最近、落合陽一さんが、「みんなちがって みんなどうでもいい」くらいの方がいいよね、と言ってて、それもそうだと膝を打った。 なぜかというと、母親になってから、これまでなかったような「アドバイス」や「

          「みんなちがって みんないい」から一歩進んで考えたこと

          絵本で始める性教育「げっけいのはなし いのちのはなし」を息子に読んでみた

          毎月の月経。子供にどう伝える? こどもが幼児の頃は一緒にお風呂に入るので、こどもが血を見てびっくりしてしまうことがある。 実際、私は、6歳の長男に「なんで血が出てるの?」と聞かれた時にうまく説明できなかった。 そんな時、母親アップデートコミュニティ(HUC)で性教育部部長を務めるまなっぺこと大石真那さんが、まさに、こども向けに月経について伝える絵本を出版された。それが「げっけいのはなし いのちのはなし」(未来パブリッシング)。 「月経は命をつなぐ大切なもの」という教え

          絵本で始める性教育「げっけいのはなし いのちのはなし」を息子に読んでみた