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新成人の誓い〜1人の日本人としてはたちの誓い〜

私、國神貴哉くにがみたかやは、2022年6月10日に20歳の誕生日を迎え、本日、晴れて成人の日を迎えることができました。

いつも私を支えてくださっているみなさま、私の活動を応援してくださっているみなさまに、感謝を申し上げます。

ありがとうございます。

今回は、支えてくださった方々に感謝を伝えるため、そして、1人の新成人として、同じ新成人にメッセージを伝えるため、新成人のちかいを、この「幸せ研究所」にて宣誓せんせい致す次第です。

新成人の誓い

我々、新成人一同は、自身の努力、そしてなにより、多くの方々の支えによって、「成人式」という人生の節目ふしめ、そして大人としての門出かどでむかえることができました。

私は、この歴史ある美しい日本という国で、成人式を迎えられることを心から嬉しく思います。

それと同時に、社会を担う一員としての責任、そして、この一身に背負い、それを子々孫々へと受け継ぐべき “2683年” という我が国の歴史の重さに、身が引き締まる思いです。

我々、新成人は本日、新たな一歩を踏み出します。

やっとこの日を迎えることができたと、心晴れやかな者もいることでしょう。

とうとうこの日が来てしまったと、心に暗雲あんうんが立ち込める者もいることでしょう。

どんな心持ちであっても、我々が決して、忘れてはならないことがあります。

それは、支えてくださった、そしてこれからも支えてくださる方々に対する「感謝の心」です。

人は決して、1人で生きていくことはできません。

すべての者が、必ずだれかに支えられて生きているのです。

“1人で生きている” などというのは思い上がりに他なりません。

“大人” としての一歩を踏み出す以上、そのような考えは共に捨てましょう。

日本では、感謝を伝える際に「ありがとう」と言います。

これは本来「ありがたい」という言葉であり、漢字では「有り難い」とあらわします。

有ることが難しい、つまり「当たり前ではない」ということです。

これまで支えてくださった方々の行為も、これから支えてくださる方々の行為も、決して “当たり前のこと” などではありません。

そのような “ありがたい行為” に、感謝の心を忘れてはなりません。

そして、新成人となった我々は、今後は「支える側」に回ることとなります。

社会に育てていただいた恩を、今後は何十年とかけ、社会に返してゆくのです。

これを、「」と言います。

また、恩返しのほかに、日本には「」という美しい考え方があります。

我々が “子ども” として受けた恩を、今度は後輩たちへと送ってゆく。

そうしてこの日本という国は、2683年という、世界で最も長い歴史を紡いできたのです。

現代の日本には、さまざまな課題があります。

社会の成熟によるジェンダーの問題、日本国民の命を守る国防の問題、日本人の命を脅かす隣国からの侵略、

放っておいたら死ぬまで働いてしまう、日本人ゆえの働き方の問題、日本の未来を閉ざす少子高齢化、

そして、最高法規である日本国憲法が約80年もの間更新されず、時代から大幅に遅れをとっている問題等々。

このような課題を、新成人となった我々が一身いっしんに背負い、社会に、後輩たちに、恩を返し、送ってゆくのです。

「生き抜いたようでいて、みな生かされているのさ」。私の好きな、「桜( DAPUMPダパンプ)」の一節です。

成人の日を迎え、大人として認められた我々は、1人の大人として自身の行動に社会的な責任を持ち、社会の荒波に身を投じる存在となりました。

我々のゆく道は、先行きがけわしく、決して平坦な道ではないかもしれません。

ですが、日本人として、そして1人の人間としての誇りを忘れず、感謝の心を持ち、この激動の時代を、一歩一歩、踏みしめて歩んでゆきましょう。

一度しか味わうことのできない、自分が主人公の人生。悔いのないように。

我々は今後、子どもたちの手本になる存在となります。

あなたが狭めた道にだれかが苦しみ、あなたが広げた道にだれかが救われるようになるのです。

これを自覚し、誇り、そして信念のある行動を心がけましょう。

また、我々は20歳という人生の大きな節目を迎えましたが、社会人としてはまだまだ未熟な赤ん坊です。

至らぬ点など、数え切れぬほどあることと思います。

先輩方にはぜひ、温かい目、時には厳しい目で、ご指導、ご鞭撻をいただけますと幸いです。

最後に、今日のこの日が、すべての新成人にとって素晴らしい門出になること、そして多くの方のお気持ちを踏みにじる新成人がいないことを願って、新成人の誓いとさせていただきます。

2023年1月11日、新成人、國神貴哉。

山田宏議員より

最後に。

山田宏杉並区長(現自民党参議院議員)より、新成人のみなさまへのメッセージです。

8分14秒のYouTube動画。ぜひ、聴いてください。

私たちが持つべき心。わたしたちが為すべきこと。

心を引き締め、本記事の締めといたします。


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