P山

腐っても鯛でいたい。 心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけながら、自分…

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腐っても鯛でいたい。 心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけながら、自分をとりもどすページです。 (たまにAmazonアソシエイトのリンクを貼ります)

マガジン

  • こどもとのこと

    子どもといて感じたことを書いた記事をまとめています

最近の記事

試験勉強に気を取られていたら、あっという間に日が経って、毎週更新がリセットされてしまった。試験は割とできた。ドライブで娘が眠った隙にコンビニで急いでおにぎりを頬張っていたら、隣に停まった車でポテトを頬張るお母さんと目が合った。お疲れ様。今日も頑張ろう。

    • 先日書いた「マミーブレインにSPI」という記事が芳しくなく、恥ずかしくなってこっそり消したのだけど、毎晩少しずつ解いてるSPIの問題集は楽しい。そして正月に帰省した妹夫婦に練り切りの美味しさを教えてもらい、毎晩のお供が楽しみになってしまった。

      • 年末年始慌ただしくしていましたが元気です。2024年もよろしくお願いします。もう木瓜の花が咲いてる!と思ってよく調べてみたら、寒木瓜というそう。春に咲くのとはちょっと違うみたい。写真、慌てて撮ったから背景の笹にピント合ってるし。

        • 忘れても好きなもの

          こんにちは、P山です。 なかなか更新できずに結構な日が経ってしまいました。 久しぶりに認知症の祖母の話を。 前回の話はこちら↓ すっかり寒くなったが、祖母はやっぱり毎日(デイケアがない日は)日がな一日外に出て、来るはずのない迎えを待っている。 先日のクリスマス寒波のときは本当に参った…。 部屋を温め、ホットカーペットを敷き、テレビをつけてあげても、すぐに全部消して外に出てしまう。 部屋の居心地が悪いのかと思ってあれこれ試したが、今のところ何をやっても効果がない。 服も選

        試験勉強に気を取られていたら、あっという間に日が経って、毎週更新がリセットされてしまった。試験は割とできた。ドライブで娘が眠った隙にコンビニで急いでおにぎりを頬張っていたら、隣に停まった車でポテトを頬張るお母さんと目が合った。お疲れ様。今日も頑張ろう。

        • 先日書いた「マミーブレインにSPI」という記事が芳しくなく、恥ずかしくなってこっそり消したのだけど、毎晩少しずつ解いてるSPIの問題集は楽しい。そして正月に帰省した妹夫婦に練り切りの美味しさを教えてもらい、毎晩のお供が楽しみになってしまった。

        • 年末年始慌ただしくしていましたが元気です。2024年もよろしくお願いします。もう木瓜の花が咲いてる!と思ってよく調べてみたら、寒木瓜というそう。春に咲くのとはちょっと違うみたい。写真、慌てて撮ったから背景の笹にピント合ってるし。

        • 忘れても好きなもの

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          5本

        記事

          月のようなホットケーキが焼けました

          月のようなホットケーキが焼けました

          振り返らない、今は

          こんにちは、P山です。 12月も半ば、1年を振り返る記事が段々増えてきましたね。 私も書こうかな?と2秒ぐらい考えて、今はその時ではない、と思ってやめました。 産後1ヶ月で里帰りして、そのあと都内に戻ったのに、1ヶ月ぐらいでまた実家に帰ったと言えば、色々想像されると思います。 友人も地元の人も、聞いては来ないけど、色々勘ぐられてるんだろうな…と思いながら、でも相手があることなので書かないことにしています。 一つ言えるのは、今はまだ途中だということ。 より良くなるために、

          振り返らない、今は

          白骨化スマホ2【毎週ショートショートnote】

          「なんで君のご主人はスマホを何台も持っているんだい?しかも皆ガリガリじゃないか」 『私には恋人の連絡先しか入ってないからよ』 「連絡先しか無いったって、半年前もそんなだったろ。やり取りが増えたら、嫌でも肥えてくるじゃないか」 『ご主人はトーク履歴なんかも毎回消しちゃうの。だからいつまで経っても体重増えないのよ』 「そりゃ徹底してるな。浮気相手にされてるんじゃないのかい?」 『知らないわ。なんせ私達はそれぞれ買物とか会議とか、とにかく少しずつしか食べさせてもらえないの

          白骨化スマホ2【毎週ショートショートnote】

          白骨化スマホ【毎週ショートショートnote】

          「これが△△渓谷で見つかったものです。白骨化スマホとでも言いましょうか…一体なんなのでしょう」 新種のUMAかオーパーツか、それは最近オカルト界隈を賑わしていた。 *** 「やばい高い!映えるー!」 「ユリ、もうちょっとゆっくり歩いてよ!」 細い吊り橋をどんどん進む友人。 足元の板には隙間があり、高所恐怖症でなくても足が竦む。 「ねぇ写真撮ろ!」 絶景ポイントを見つけた彼女は、スマホのインカメを構えて待っている。 慌てた私は板の凸凹に頓いて、彼女に体当たり。 「あーー!」

          白骨化スマホ【毎週ショートショートnote】

          いつか私と自由の晩酌

          お酒が好きだ。 厳密には、お酒が好きだった。 大学時代、お酒の味はよくわからなくても、お酒の場が好きだった。 私は人より飲めたから、先輩や先生に深夜までついて行っては、たくさん話しを聞かせてもらった。 大学の外の世界へどんどん繋がった。 これが「飲みニケーション」か、と浮かれた。 フリーター時代、お金はなかったが、夢を追いかけながら飲み屋街で働いて、ほとんどそのお金はその街に消えていった。 自分を見失いそうになって、ただ現実から離れたくて飲んでいた。 可愛がってくれていた

          いつか私と自由の晩酌

          明日何しようかな、と考えて、それってすごく幸せだなと思った。予定がなくて、予定通りいかなくて、大変でくたくたになるけど、その瞬間に全力で向き合えてて、人生の中ですごく貴重な時間の過ごし方をさせてもらってる。

          明日何しようかな、と考えて、それってすごく幸せだなと思った。予定がなくて、予定通りいかなくて、大変でくたくたになるけど、その瞬間に全力で向き合えてて、人生の中ですごく貴重な時間の過ごし方をさせてもらってる。

          ホウボウもヒレのキリトリ

          こんばんは、P山です。 先に言っておくと、弘法も筆の誤りは一切関係ありません。てへ。 私の父は釣りが趣味です。 幼い頃からよく、海に川に、堤防に船に、連れて行ってもらいました。 今は娘が小さいので難しいですが、もう少し大きくなったら、娘も一緒に三代で釣りに行きたいなと思っております。 さて昨日、父が釣り仲間から「魚いっぱい釣れたから取りに来ないか」との電話を受け、ホクホクでもらって帰ってきました。 何をもらったか聞くと、カンパチが3匹にホウボウが1匹。 カンパチは言わず

          ホウボウもヒレのキリトリ

          ひとたび、自分はこれから何でもできる(やっていい)と自分に許可した途端、やりたいことが次から次に出てきて、それを整理するのに忙しい。物理的には何も変わらない日々に見えるが、心の中は自由で刺激的だ。

          ひとたび、自分はこれから何でもできる(やっていい)と自分に許可した途端、やりたいことが次から次に出てきて、それを整理するのに忙しい。物理的には何も変わらない日々に見えるが、心の中は自由で刺激的だ。

          あたたかい拍手のなかみ

          どうも、P山です。 先日、母校(大学)の友人たちに会って感じたことを書きましたが、今回は演奏会自体について書きたいと思います。 前回の話はこちら↓ 卒業後初の母校 全く実感がなかったが、実に12年?13年?ぶりの定期演奏会であった。 ついこないだ卒業したばかりのような気がしていたが、光陰矢の如し。 私の専攻は作曲だったが、教育学部なので他のことも一通りやらなければいけないカリキュラムで、それがとてもありがたく、楽しかった。 今年退官の教授は声楽の先生で、専科でなくても

          あたたかい拍手のなかみ

          こちらオプションでお付けしときました

          こんにちは、P山です。 先日、ちょっと頑張って遠出して、母校(大学)の定期演奏会に行きました(P山は教育学部で音楽をやっていました)。 同窓生たちと会ってきて感じたことを書きたいと思います。 産後ほぼ初の遠出 産後里帰りと、その後の出戻りを除くと、娯楽目的で遠出したのは初めて。 62歳の母が「車で行こう!」と言ってくれ、ほぼ1日かけて、片道約500kmを高速道路で移動した。 3日間の旅程で、前後1日は往路と復路。 運転は交代でしよう、と決めていたものの、娘がお母さんじゃな

          こちらオプションでお付けしときました

          母校(大学)の演奏会に来たら、まじでいいことしかなかった。ほぼ同窓会で、先週まで在学していたような感覚。ここ数年、なぜこんなにも自分で人生の幅を狭めて生きてきたのかわからない。私の人生、まだ私の手の中にあった。

          母校(大学)の演奏会に来たら、まじでいいことしかなかった。ほぼ同窓会で、先週まで在学していたような感覚。ここ数年、なぜこんなにも自分で人生の幅を狭めて生きてきたのかわからない。私の人生、まだ私の手の中にあった。

          幸せな記憶

          こんにちは、P山です。 P山には祖母がいて、アルツハイマー型認知症の後期に入りました。 認知症の介護は大変ですが、少しでも笑顔になれた瞬間を、記録してみようと思います。 祖母の記憶は1分も持たず、長男である父のことも、時々わからなくなる。 嫁である母のことは、その次。 孫である私のことは、「P山」という孫がいたことはわかるけど、それと目の前の三十路の女が結びついていない。 「赤ちゃんを連れたお客さんが来ている」と思っているようだ。 自分の家もわからないけれど、いつも車で

          幸せな記憶