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【日記】9月2日〜9月8日

9月2日
日常に生きる
多忙になると予想して昼ご飯をガッツリ用意して臨むもそこまででもなく、過剰な満腹感だけが残った。

再びSNSを見て色々と思う。アーティストさんに対して自分の価値観を一方的に振りかざして「それはダメだよ」とか「こうしなくちゃいけないよ」って説教っぽく語るファンの人がどうしても苦手だ。
相手を思って発言してるのだろうけど、アーティストさんはあなたの友達ではない。

dt alternativeさんから教わったジーザス・ジョーンズのサードアルバムを聴く。ファーストを上回る素晴らしい作品で驚愕する。

1980年代末期に発足したばかりのフードレーベルはふたつのバンドをメインに据えていた。ひとつ目となるジーザス・ジョーンズはシングルヒットを連発しファーストアルバムから大当たりした。その流れでフードレーベルはふたつ目のバンドをデビューさせる。それがブラーだった。結果的にブラーが打ち出した「イギリスらしさを強く作品に表す」という路線はブリットポップへと発展し、一大ムーブメントになる。

9月3日
日常に生きる
静かな1日。
夜、The Broken TVのライヴを見に新代田へ。
「TBTVのライヴを最前列で見る!」というのがここ最近の夢だったので、それが叶って感無量。その嬉しさとカッコ良いライヴをゼロ距離で目の当たりにしてテンションが高まって最初から最後までずっと一緒に歌っていた。

9月4日
日常に生きる

9月5日
日常に生きる
夜、YAOAY(a.k.a.笹口騒音)氏のライヴを見に行く。拠点が変わってから東京近郊でのソロのライヴが少なくなってしまったこともあり、ライヴを見るのは久しぶりだった。
以前から欲しがっていた伊丹十三の文庫本を差し入れ。パラパラ読み始めた笹口さんは全く話を聞かなくなるくらい夢中になっていた。

ライヴが始まる前に"ソロを見るのはいつぶりだろう?"そう考えていた。だから「たとえば僕が売れたら」を聴いたら嬉しさと安心感が入り混じって涙が出そうになってしまった。
そして新しい曲達には何年経ってもブレない音楽家としての笹口さんの真摯な姿勢が刻まれていて、その力強さと美しさに胸を打たれる。
平田Kさんが珍しく撮影ではなくひとりのお客さんとして来ていた。久しぶりに会ったので色々と話をする。「きょうへいさんのいないライヴハウスはただの黒い部屋だ」と言われて何故かとても嬉しかった。

9月6日
日常に生きる
秋フェア前最後の金曜日。予想に反してあっけなく終わる。
ラジオから竹内まりやの「純愛ラプソディ」が流れてきた。久しぶりに聴きながらとてつもない名曲だと改めて実感。リリース当時は9歳だったので歌詞の内容も分からぬままメロディだけを聴いていた。
"不倫"を表向きのテーマとしつつ「永遠に叶うことのない恋」について歌われた、とても悲しい歌だと捉えている。"かなえられない恋のために"というタイトルの作品を作ったシンガーソングライターのことをふと思い出してしまった。

9月7日
SNSを見て再び色々思う。
Twitterのタイムラインを眺めていたら数年前の自分みたいな人を見つけた。が、応援したい気持ちが強すぎるみたいで「それはアーティストさんに対して失礼じゃない?」とか明らかに迷惑行為と思われるツイートが多々見られた。そういった"おまいつ"の行動や些細な言動が原因でファンが減る可能性だってあることを知ってほしい。
かく言う自分がまさにそうで、そういった方々が本当に苦手になってしまい、女性シンガーソングライターのライヴを見に行く頻度がかなり低くなってしまった。どうしてこんなことになってしまったのか。

夜、The Broken TVのライヴを見に両国へ。会場に着くとタイチャンネルさんを見つけたので話しかけてみたところ、とても人当たりの良い方だなと思うくらいに気さくに話をしてくれた。更に物販の用意が出来たらエスコートまでしていただく。ありがとうございます。
"音楽とプロレスの異種格闘技戦"というイベントだったので、合間にフロアにマットが敷かれ本物のプロレスラーによるプロレスが開催された。プロレス好きなので夢中で見てしまう。迫力が凄い。

さて、TBTV今週2回目のライヴ。凄まじい音圧とグルーヴに満ちたバンドサウンドがグイグイと攻め込んでくる幸せと興奮に浸る。とてつもなく良いライヴを見た。特に「バースデー」「SF」「公民館」は圧巻の一言。TBTVと出会えたことが本当に嬉しい。そんなことを改めて強く思えた夜。
TBTVに夢中になる自分を見ていちばん驚いているのはイナダミホさんかもなあ、ふとそんなことを思いながら帰路に着いた。

9月8日
台風が近づく中、ラーメンを食らう。

台風の影響を気にかけつつ、夜は下北沢へ。
りぼん、更にカタカナのヒガシノメーコさん初のソロライヴを見に行く。
りぼんの圧倒的に素晴らしいライヴを見ながら「全てのスリーピースバンドが目指すべき場所はりぼんなのではないか?」と本気で思う。もっともっと多くの人に聴かれるべき音楽だ。

初のソロライヴとなったヒガシノメーコさん。
人には誰しも"表現したい"という形のない渦巻きみたいなものがある。メーコさんはその渦巻きを自分自身の言葉とメロディとベースで表現していて、本当に素晴らしかった。

そして自分のTwitterアイコンはメーコさんが描いてくれたイラストっていうのがもの凄く誇らしくなった、そんな風に思っていたのはここだけの話。

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