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本当の自分との再会をもたらした出会い
コロナ禍、雇用調整助成金の絡みで、本業は休業日が多かった2021年。
副業の英会話に通って来てくれている生徒が、並行して通う外国人講師の
経営している英会話教室に、試しに見学に行ってみた。
約20年前に帰国して以来、まったく英語を話す機会がなくなってしまい、
準学士号を取得して、アメリカの短大を卒業した頃の英語力はもはや、
”衰える””忘れる”のレベルではなく、”無かったこと”になっていたほど。
14歳の自分と周囲に誓ったこと
私が通った中学校には、立志式という元服に習った行事があり、将来への夢や誓いを発表する代表に選ばれた。当時の私は、職業を明確に絞り切れず、「日本の国際化に貢献すること」を目標に掲げた。
その中に、英語講師も含まれていた。主には、外国人に交じり、外国語を操り、世界をまたにかけて飛び回る…そんなイメージに野望だけ抱き、具体化にできずにいた私を待ち受けていたものは、中途半端な未来と厳しい現実。
航空業
理想の母親像を演じるのをやめた日
「我が家のおふくろの味って何だろうね?」の質問に
「マックじゃね?!」と返して爆笑する息子たち。
若干傷つく私に「ネタやん!」とフォローしてまた笑う。
何も私がマックを強制的に食べさせてきたわけじゃない。
「何食べたい?」ときくと、申し訳なさそうに「マック」
言うから、ついついマック率が高まってしまっただけで…。
唐揚げ、ハンバーグ、すき焼きなど、息子たちの
テンションが上がるご飯を作らないっ
人生の転機〜Life is too short to be serious.~
かれこれ25年も前のことになるのか…私がエクアドルで過ごした1年間は。
地球儀で見たら、日本の裏側に位置するその国では、刺激的で愉快な経験が
盛りだくさんある中で、忘れられない毎朝のルーティンがあった。それは…
ホストファーザーの所有する古いミニクーパーに家族全員が乗り込み、
坂を下りながら、エンジンをかけるスリリングな通学、通勤方法である。
私の人生も割と、下りながらエンジンがかかってきたよう
牧之原大茶園と協力平
小学校の社会の教科書に今でも紹介されているのかな?
私の生まれ育った静岡県牧之原市にある大茶園の話。
「この巨大な扇風機は一体何の為に立てられているのか?」
テストに出題される”防霜ファン”と呼ばれている物体。
春先に芽吹く緑茶の新芽が、早朝の霜に負けないように、
気温の低下を感知して自動でブンブン回りだし風を送る。
温暖化の近年には、必要性に疑問も抱きたくなるが、
かつては、行政から多額の助