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緊張のコントロール方法②自分のプライドの高さを受け入れる

こんにちは、
メンタルトレーナーの石津です。

緊張のコントロール第二弾。 

小学生の頃からめちゃめちゃ緊張しいだった私はメンタルトレーニングで緊張を克服しました。  

音読、発表会、自己紹介、スピーチ、人前で歌う…全てガクブルだった私が、今となっては人前で話すのは大好きですし、楽しくて仕方ありません。

緊張を全くしなくなる、ということではなく、緊張をほとんどしなくなる。そして、もししてしまってもその場でコントロール出来るようになる、という感じです。

今でも、目の前にお客さまのいない動画撮影や生放送などはドキドキします。笑

でもその場できちんと整えることが出来ます。

自分でコントロール出来るようになって、とにかく楽になりました。人目や人前が怖くなくなると活動の場も大きく増えますし、やりたいこともやれるようになります。

緊張をコントロールするためには、まずは自分の緊張の原因を知ることから始まります。

人の緊張の原因は大きく分けて5つあります。

  1. プライド

  2. 自信のなさ

  3. トラウマ

  4. 準備不足

  5. 未知のものごと

今回は多くの方の緊張の原因のトップに君臨する「プライド」についてお伝えします。


何を隠そう、私はめちゃめちゃプライドの高い人間です。笑

人から良く思われたいし、自己顕示欲も強め。

しかしプライドの高さは、悪ではありません。

これは自分を守るための鎧のようなもので、これまでの人生経験の中で自分を守るために身に付けた武器でもあります。

私は小学生の頃にクラスメイトから攻撃をされ、自分を強く見せることで自分を守ることが必要だと考え、そこからプライドが生まれました。

プライドはプラスに生かせば、人に評価されるために努力しよう!というパワーにもなります。

ただ自分できちんと自覚をしていないと、かなり足を引っ張ってくるのです。

  • 人からどう見られているか?

  • 人から良く思われたい。

  • 人からすごいと思われたい。

  • 人からバカにされたくない。

  • 人前で恥をかきたくない。

プライドが高い人はこのような思考があります。

人前に出て話をする時も、

「自分がどうしたいか?」
「自分が何を伝えたいか?」

ではなく、人からどう見られるか?が常にベースになってしまいます。

前回の矢印の法則でもお伝えしましたが、私たちは「自分がこれをしたい!聞いて欲しい!見て欲しい!」と自分が主軸になっている時はほとんど緊張しません。

しかし「相手」が主軸になり、

相手から良い評価や反応が欲しい。
相手から良い評価や反応がなかったらどうしよう。

と考えてしまうと、不安と恐怖心に繋がり緊張反応が出てしまうのです。

まずは自分のプライドを認めること。

そして相手からどう思われるかではなく、
自分がここで何をしたいのか?
ここで何をすることが自分の役割なのか?

という、正しいゴールを考えること。

その時にぜひ前回の「矢印の法則」も合わせて使ってもらえると効果的です。




緊張のコントロールについて、もっと知りたいという方はこちらの本読んでみてください♪


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