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生活の中で睡眠の優先順位はどのくらい?たったこれだけで睡眠改善⁉

私は、小学校で指導教諭をしています。
noteでは、
教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信
しています。

結論から!

睡眠が、パフォーマンスを向上させることは、よく知られていると思います。

睡眠の質を向上させるために
いろいろと工夫されている方もいるでしょう。

読んだ書籍の中に

自分が「何時に寝て何時に起きているかを知る」だけで、日々のパフォーマンスがよい方向へ変化します。

ミンイクより

普段、何気なく過ごしている時間を正確に知るだけで
生活の改善に役立つのです。

眠そうなクラスの子に、昨日は何時に寝たの?と尋ねてみても
「えっ?分からない。」という反応の子が多いものです。

明らかに生活が乱れていると感じます。

確かに、「何時に寝て何時に起きているかを知る」というは重要なのだと思います。

これは、子育てに応用するしかないでしょう!!

と思い、投稿しています。

睡眠不足は黄色信号

睡眠不足になると、
脳のパフォーマンスが低下し、
6時間以下睡眠の人は、
脳が「酔っ払い」のような状態になっている。

というのは、聞かれたこともあるかもしれません。


短期的な睡眠不足には気づきやすいのですが、中長期に及ぶ慢性的な睡眠不足には気づきにくいものです。

そのため、集中力が低下している状態にも気づきにくく、そのまま仕事や作業を続けていると、ミスやヒヤリハットが発生しやすくなります。

(中略)

一度たまった睡眠負債をなくすのはとても困難で、週末の寝だめ程度では解消されない

最高のリターンをもたらす超・睡眠術 一部要約

ここ、とっても大切なことが書いてありますよね。

悪い生活習慣は
感覚を麻痺させてしまい、
パフォーマンスが悪い状態に気付きにくい
という点です。

クラスの子でも
・朝食を食べてこない。
・あきらかに睡眠不足
の子の中には、
「いいんだ。~できているから。」と現状に満足している子もいますが、
今の状態で
そのレベルなら…
・朝食を食べ
・睡眠改善をすると
もっと充実度の高い生活ができるということではないでしょうか。

親として
子どもの睡眠には、十分に気を付けたいと
感じました。

睡眠不足は、人を遠ざける⁉

学術ジャーナル「ネイチャーコミュニケーションズ」に掲載された、睡眠とコミュニケーションに関する研究の紹介。

睡眠不足のとき人は、他人との物理的距離をとりたくなるということがわかったのです。

また、睡眠不足になると、不安や孤独を感じやすくなるようです。

最高のリターンをもたらす超・睡眠術 を 要約

私が知っている睡眠不足のデメリットは

1. 集中力や注意力の低下
2. 判断力や意思決定能力の低下
3. 記憶力や学習能力の低下
4. 免疫機能の低下(病気になりがち)
5. 気分の乱れ(落ち込みやすい)
6. 太りやすい
7.  肌荒れや美容への影響

などがありました。

それらに加え、
・人と距離を取りたくなる…。
      +
・孤独を感じやすい…。

睡眠不足にメリットは見られません。

私が怖いと思うのは、
慢性的な睡眠不足は、
これらの症状に気付きにくいという点です。

最後に…

・睡眠不足は、デメリットだらけ。
「何時に寝て何時に起きているかを知る」だけで生活改善に向かう。

親子で、昨日は、何時に寝て、何時に起きたかを
ホワイトボードなどにまとめて
確認してみてはどうでしょうか。


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