出来るけど、どうしても疲れてしまう笑顔。

私にとって、愛想良くするのは子供の頃からの課題でありました。私は、心からプラスの感情が働かないと笑顔になることは難しく感じました。

中学高校の頃は、『キモい』『気持ち悪い』『怖い』などと言われてきました。だけど、どうしても表情が乏しく仏頂面になってしまいます。
接客業をしていた頃、上司に笑顔になるように注意されましたが、意識しないと真顔になりますし、意識しても疲れてしまいました。そして、色んな客から『感じ悪い』とクレームが来て厨房に回された事がありました。緊張していたというのもありましたが、愛想良くするのはどうしても疲れますしツラいのです。今まで、誤解されたり、嫌われたり、無用な心配されたり心にない事も色々言われてきました。
とても悔しい気持ちで一杯でした。

若い頃は、どうして、人間に生まれてしまったのだろう…?他の動物だったら笑顔になる必要はないのに…自分は、人間に向いてないのでは…?と、思って生きてきました。

今は出来るようになってきましたが、満面の笑顔は難しく感じてしまいます。

無愛想な人は、動揺を隠したりパニック起こしたり対人恐怖で顔がこわばったり色々あるでしょうが、不器用なだけで根は悪い人ではないと思います。

私は、無理して笑顔にならずにありのままでいたいと思いますが、人間社会では場に応じた表情が必要になるので、難しく感じてしまいます。

愛想良くすることに対して、私は今でも悩んでますが、笑顔補助器具等を使ってトレーニングしていくしかないのかな…?と、思っています。


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