ダイエットに筋トレは必要?ヨガ・エステや有酸素と徹底比較

ダイエットに筋トレは必要?


ダイエットを決意した際に、
皆さんは真っ先に何を思い浮かべますか?

・食事制限
・ヨガ
・エステ
・ランニング(有酸素トレーニング)

そして、【筋トレ】

今回は、色々なダイエットの手段が
ある中で
なぜ筋トレが必要なのか

そして、どのような効果があるのかについて
ご紹介していきます。


 ダイエットで筋トレをするメリット


①リバウンドしづらい


まず大前提として、
ダイエットに失敗しない為には
食事の管理は必要不可欠です。

確かに、運動だけでも痩せることは可能です。
ただし、食事の管理をせずに
ダイエットに取り組む場合は
【短期的に痩せる事】は難しいです

それで、思うような結果が出ずに
挫折してしまい、早期リタイアをして
ダイエット失敗になる可能性が高いのです。

※リアルボディでは
一人ひとり無理のないペースで
最適な食事プランをご提供可能です

さて、ではなぜ筋トレをすると
リバウンドしづらいのでしょうか。

そもそも、筋トレなしの
食事制限だけのダイエットは

・筋肉の減少

 ・基礎代謝の低下

を引き起こします。

 食事制限をし、アンダーカロリーで過ごすと 
脂肪か筋肉を分解して エネルギー不足分を
補おうとする生理現象がはたらきます。 

その際に 

・筋トレをしていない

 ・たんぱく質が不足 している

と 【優先的に筋肉が分解】されてしまいます。

 場合によっては体重が減っていても 
筋肉が減っているだけで 
【脂肪は全く減っていない】 
ということもありえるのです。

筋肉が減るという事は基礎代謝も下がります 。

それが原因で、食事の制限をやめたときに 
同じ食事量に戻してもダイエット前より
筋肉量が減って代謝が落ちている分
更に太りやすい身体になってしまいます。

 逆に、筋肉がある体というものは
筋肉が栄養を必要としてくれますので、
食べても太りづらい身体になります。

 ※筆者は1日4000カロリー食べて
体脂肪率10%前後保てています。 


これは一般成人男性の約2倍のカロリーです。

それだけ毎日お腹いっぱい食べても
まったく太りません

これが、筋トレをする一番のメリットでもあり
つらい食事の制限から解放されます。

逆に、筋トレと正しい食事をせずに
ダイエットをするとリバウンドの可能性は
限りなく高くなってしまいますので
お気をつけください。



②シルエットが綺麗になる


同じ体重でも、体脂肪率や筋肉の量で
見た目はまったく違います。


 添付している画像をご覧ください。

実は、両者とも

同じ体重での比較画像です。


驚きですよね。
そうなんです、たとえ同じ体重でも
筋肉の量でこんなにも見た目は
変わってきます

逆に、筋トレをせずに痩せたとしても 
【理想の体】にはなれない
可能性が高いです。

体重にだけとらわれて
ダイエットをしてしまうと
〈ただ痩せてるだけ〉になってしまい
メリハリのない体になる可能性が高いです

また、基本的に筋肉がついたほうが 
見た目は細く見えます。 
筋肉がつくと、太くなるんじゃないかと
心配される方も多いですがその逆なのです。

余談ですが、人生で一度は
【隠れ肥満】という言葉を
聞いたことはあるのではないでしょうか


これは某有名なお茶のCMで使われていた比較
画像なのですが、
体重だけ痩せていても脂肪が多い
方もたくさんいらっしゃいますので
お気を付けください。



 ヨガ・エステとの違いは


①筋トレプラスαで行うと効果が上がる


さて、ダイエットというとヨガやエステを
連想される方も多いかと思います。

題名に記した通りなのですが
実は、ヨガやエステは
筋トレにプラスアルファで通うと
効果が上がります。

逆にいうと、ヨガやエステには
先ほど記述した

・リバウンドしづらい

・綺麗なシルエット作り

のような、筋トレと同じ効果は低いです。

では、本題の
なぜ相乗効果が働くのでしょうか。

それは、筋トレは
可動域を広くトレーニングしたほうが
より効果が高いからです。

例えば、
深くしゃがめているスクワットと
浅くしゃがんでいるスクワットを
比較して、どちらが辛そうか聞いた場合
誰でも深いほうと答えるかと思います。

可動域を広くトレーニングすると
より代謝が上がって消費カロリーが
増えるのと同時に
筋肉への刺激も増しますので
より早く成長します。

そして、その可動域を確保するために
柔軟性は必要不可欠です。

ヨガやエステで柔軟性を
高めておくことによって
筋トレで120%の効果を発揮することが
可能になるのです。

料理でいったら下処理のようなものですね。

また、ケガの防止につながったり
血流の流れがよくなることで
疲労回復が促進されたり
基礎代謝がさらに上がります。

ですので、ダイエットをお考えの方で
ヨガやエステを検討されている方は
ヨガ・エステだけではなく、
筋トレも必ずセットで行ってください

そうすると、より高い効果を発揮して
最短で理想の体に近づける事でしょう


 有酸素運動との違い

①継続期間で差が生じる

ランニングやサイクリングマシンなどの
有酸素トレーニングと筋トレは
何がちがうのでしょうか。

まずはこちらのグラフをご覧ください



筋トレも有酸素もカロリーを消費する点は
一緒ですが、継続した期間で
どんどん差が生じてきます。

例えば、
30分間有酸素又は筋トレをして
消費カロリーが

有酸素⇒150キロカロリー

筋トレ⇒100キロカロリー

だとします。

ここから半年継続したとして

有酸素⇒150キロカロリー

筋トレ⇒300キロカロリー

となります。

なんと、有酸素は半年後も消費カロリーは
変わりませんが
筋トレは半年後消費カロリーが
増えるんです。

理由は、筋肉が増えると
消費カロリーも増えます。

継続することで、
筋肉量が増加し、同じ時間トレーニングしても
始めた頃よりも
消費カロリーが増えるのです

また、もっと大きなメリットは
有酸素と違い
基礎代謝がとても上がる点です。

有酸素だけでは1年後も
基礎代謝はさほど変わりませんが
筋トレは一年後
基礎代謝がすごく上がります。

すると、一年前と
同じ食事量でも痩せる事が可能です。

まさに、食事の我慢から解放されます!

有酸素は毎日行わないといけませんが
【筋トレは足し算】です
継続すればするほど結果が出ます。

逆に、
有酸素は1年後も10年後もひたすら
走り続けなければ体型をキープできず
走ることを辞めたらリバウンド
してしまいます


ただし、有酸素も悪いことばかりではなく
筋トレとの相性は最高なんです。

例えば、筋トレしながらの有酸素運動は
半年後や一年後消費カロリーが
増えます。

筋トレなしの有酸素30分⇒150キロカロリー

筋トレ有りの有酸素30分⇒150キロカロリー

【半年後】

筋トレなしの有酸素30分⇒150キロカロリー

筋トレ有りの有酸素30分⇒250キロカロリー

上記のように、
筋トレと並行して有酸素をすることで
【運動効率】が上がります。

筋トレで筋肉量が増えることによって
同じ時間のランニングでも
消費カロリーが増すのです。

また、ランニングを始めたての頃に
1時間で200キロカロリー
消費していたとして、
1年後はなんと30分で200キロカロリー
消費することが可能なのです。

始めた当初(左)    1年間継続(右)
1時間200㌍=30分200㌍
となります。

その場合、長時間運動する必要がなくなり
時短になりますし
効率がグッと上がりますよね。

ですので、
一番もったいないのは有酸素だけ!
やること
なのです。

これからダイエットの為にランニングを
検討されている方は
ぜひ、筋トレも同時に行ってください


余談ですが、筋トレと有酸素運動は
脂肪燃焼効果において
相乗効果を発揮することが
わかっておりますので
両方取り入れるとダイエットが
最短で成功する可能性が増します。

また、『どちらを先にやるべき』かですが
筋トレを先にしてから
有酸素をするといいでしょう。

理由は、筋トレをすると
成長ホルモンが分泌されるので
その状態で有酸素運動をすると
より脂肪が分解されるといわれています。

ぜひ、お試しください(^^)


まとめ


以上がダイエットに筋トレが必要な理由と
ヨガ・エステや有酸素との比較になります


この記事が
ぜひ、参考になりましたら幸いです。

結論としましては
ダイエットに筋トレは必要不可欠
ということです。

もし、エステやランニングを検討
されている方でも筋トレは必須
となります。

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