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映画|窓ぎわのトットちゃん 感想

こんばんわ、こんにちわ、おはようございます。

トットちゃんの映画公開日が金曜日で映画がお安くなる日ということで。
窓際のトットちゃんを見に行きました。ここから先は映画ならではのネタバレも含むかと思いますので、まだ映画を見られていない方や内容に関する情報を得たくない方はお読みにならない事をお勧めします。

では、感想を。
とてもとても良かったです。なんだか、初心に帰る事のできる映画でした。原作を読んでいたので大体の内容は分かっていましたが、それでも感じるものがやはりそこにはありました。

いっぱいの情報の中から厳選されたエピソードがそこにはあって、でも日常にある出来事を取りこぼす事なく描いてくださっていたなあ、と思いました。伝えたい事の全てを描きすぎない、それでも伝わる何かを届けたい、むしろそこを届けたいみたいな事を感じました。(一個人の勝手な受け取りです。)

私が懐かしく感じたのは、運動会の大玉転がしや、遊び道具のいっぱい詰まっている学校の倉庫、鉄棒にのぼり棒、ランドセルを背負ったままお辞儀すると頭に教科書などの重みがグンと来ることなど。

このどれもが、懐かしくて、おかしくて、愛おしくて、忘れていた事でした。そして、この時の自分みたいに無我夢中になれる何かが今あるかな、と少し寂しくもなりました。

そして、この映画は戦争にも触れていて、人との生き方、接し方、いろんなことにハッとさせられました。

思いやりはすごく大事だけど、その思いやりが時に本人を傷つけてしまう事。気づかないうちに本人が気にするような事を言ってしまっているんではないか、自分の視点は今どこにあって、どこにあるのがいいのか、考えるきっかけになりました。そこには、きっと正解はないし、同じ事でも、同じ事をしたからといって、同じ結果が得られることはなく、その相手の人によって、多種多様に変化すること。いいと思った方に変化させた後の出来事はどうであれ、正しいと思います。それが失敗でも、次に活かせる。そう思います、いや、そう思いたいです。


は〜、小林先生がいっぱいいたらな〜。
小林先生にお会いしてみたかったなあ〜。

結局、感想をまとめるときっと皆こうなるんでは?!
全部が全部受け入れる事が難しいことも多いけど、できる時は純粋に受け入れる事ができたらいいなって、思います。

あいみょんの、”あのね”を聴きながら帰って余韻に浸るのが最高。


↓おじ専の声

やっぱり、役所広司様の小林先生は尊かったああああああ!
声優登壇の初日舞台挨拶の動画をYouTubeで見たけど、トットちゃん役の子が役所さんに頭ぽんぽんされていて、羨ましかぎりでした!!←26歳の私には無理難題

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