まこと

北海道の自然に囲まれて生活しています。 ここでは、日々の生活の中で気づいた発見や学びに…

まこと

北海道の自然に囲まれて生活しています。 ここでは、日々の生活の中で気づいた発見や学びについて日記として記録しています。自分の考えを整理することができる場所であり、自分の体験や疑問に思ったことなどを通して、考え方の視野を広げられる成長の場所にしていきたい。

マガジン

  • 酪農と私🐄

    ここでは主に、私が2年半に渡って勤めた酪農の仕事を通して気がついたことや学んだこと、感じたことについて書いていきます。

  • 掌編小説

    2000字程度で書いた掌編小説をあげていきます。 ここから短編・長編にしていくためのネタ作りの練習も兼ねてオリジナルの掌編小説書いていきます。

最近の記事

  • 固定された記事

[ネタバレ注意] これを読むとさらに映画「Swing Kids」が楽しめる好きが詰まった見どころシーン。

2020.2.22(sat)のダイアリーです  この日、友人に誘われ映画館にて「Swing Kids」という韓国映画を観てきました。  友人はK-POPアイドルの中でも  世界に活動の幅を広げているEXOのファンで、  今回のこの映画の中では  リードボーカルD.O.さんが主演を務めた映画になっていた。  映画を通して観ていて、  え、この人がアイドル!?  と驚くほどアイドルとは思えない演技力に圧倒された。  さらに、タップダンスのクオリティの高さに  

    • お日様の光が海に当たってキラキラしているのが綺麗だと感じる時には思い出すアリエルのワンシーン

       道の駅「しらぬか恋問」に向かっている途中、釧路方面からの道路を運転していると、左側に海が広がって見えます。  その日は、天気が良く、海面にお日様の光が反射してキラキラ揺らめいているのがとても綺麗だなぁと思いました。  ただでさえ山育ちの私にはそれが美しいと感じるのですが、それを見る度に思い出すディズニーのワンシーンがあります。  小さい頃から兄弟でディズニーやジブリを観て育ってきた私たちは毎日のようにそれらを観て育ってきました。  そんなアリエルのシーンについて思い

      • [日記]私が嬉しいと思うこと

        2022.2.6.(日)  みなさんこんにちは、まことです。  これは今朝のお仕事中に本の貸し借りをする間柄の甘党先輩との会話の中で気がついた自分の中の新たな発見について書きました。  会社の先輩たちが出てくる会社の日常を綴った記事です。こちらもぜひ↓ ほんの些細なことでも他人(ひと)の人生を豊かにする手伝いができたと感じたときが私の中の喜びに繋がるのかも??  私の仕事は酪農の仕事だ。1000頭以上の牛を飼育・繁殖をするいわゆるメガファームで働いている。  搾乳

        • [日記]自分に厳しすぎる

           みなさんこんにちは、まことです。  この間餃子を大量に作って冷凍していたのですが、それを休みの前日の夜ご飯時に解凍し、フライパンで焼いて食べました。ホカホカの白いご飯と一緒に食べる餃子は尚美味しく、久しぶりに食べたにんにくがガッツリと効いている餃子は格別でした。  今回は、前回記事でもあげたグラビティというアプリで出会った方と同じ目標に向かって励まし合うことについての続きになります。  そのとき書いた記事はこちらから↓   私はグラビティという匿名制が特徴のSNSの

        • 固定された記事

        [ネタバレ注意] これを読むとさらに映画「Swing Kids」が楽しめる好きが詰まった見どころシーン。

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        • 酪農と私🐄
          1本
        • 掌編小説
          6本

        記事

          [日記]「自分が本当にやりたいことを探すこと」は「生きがいを探すこと」なのかもしれない。

          2022.1.10.(月) 人に会う  昨日一昨日と仕事で嫌な思いをすることが。。  どれも自分のせいなのけれど、せっかくの休日家に引きこもっていないほうがいいと思い、屈斜路湖に荒んだ心の汚れを綺麗にしてもらおうとデトックスにきた。  大体12:00頃に湖周辺に到着することを予想して、近くにあるCOVOというcafe&balのお店でランチをとることにした。  人気のお店で、開店の11:00頃を目安にいかないと混んでしまうらしく、一度カヌーガイドでお知り合いになった方に連

          [日記]「自分が本当にやりたいことを探すこと」は「生きがいを探すこと」なのかもしれない。

          [日記]グラビティで知り合った匿名の方とお互いの目標に向かって励まし合うことになった(1年企画)

           2022.1.8.(土)  コンビニで見つけたダースのチョコレートのピスタチオ味が美味しくてプチブームになっています。みなさんこんにちは、まことです。  今回はこの間投稿した2022年の目標に関連しているお話です。  2022年の目標について書いた記事はこちらから↓ 素敵なコメント  友だちに勧められて、「グラビティ」というアプリを使い始めた。  そのアプリはTwitterのように自分の呟きを投稿することができる。ただ違うのは、完全な匿名性のアプリになっていること。そ

          [日記]グラビティで知り合った匿名の方とお互いの目標に向かって励まし合うことになった(1年企画)

          [日記]初詣とラーメン。

          2022.1.3.(月)  三ヶ日も終わってお仕事もぼちぼち始まっている人もいらっしゃるのではないでしょうか。  生活習慣を見直すため、会社に持っていくお弁当と朝ごはんを作るぞ!と意気込んでいた最中、料理中に停電を起こすポンコツぶりを発揮しました。(1/4)まことです。  今回は1/3に前回の記事でもちらりと文章の中に登場した新しく入った女性従業員(ここでは、和菓子ちゃんと呼ぶ)と二人で初詣に行った日常を綴ります。 引きの強さ  実は去年の12月、初詣に行ったこの日から

          [日記]初詣とラーメン。

          掌編小説⑥「夜空」「時間」「囲い・塀・垣」

           仙台駅からアーケードの中を通り、国分町方面に進む。名掛丁、クロスロード、ぶらんどーむと抜け、前方ディズニーストアが右手に見える横断歩道を渡って直進。勾当台公園の手前の商店街、三越とロッテリアの間を通る路地に立ち飲みができるカフェが佇んでいる。  確かにそこにはカフェがあるのに、あるとき、ふとした瞬間にカフェが不思議な雑貨店に代わっているのだそうだ。  いつ、どんなときにだけ、そこに雑貨店が現れるのかは誰も知らない。  カフェが不定期に雑貨店も営んでいるということもない。な

          掌編小説⑥「夜空」「時間」「囲い・塀・垣」

          掌編小説⑤「煙」「言葉」「離れ」

          おとうさんのケータイがなった。  いつもおかあさんにするようなはなしかたでデンワをしていたおとうさんをみて、デンワをしているのはおかあさんからなんだろうな。  おかあさんとはなしたかったけれど、おとうさんはわたしとかわらないまま、デンワをきった。  そして、わたしとらいねん小がく一ねん生になるおとうとをよんでしずかにいった。 「おじいちゃんが、亡くなった」  おとうさんのうんてんで、いつもとおるみちをとおって、おじいちゃんとおばあちゃんのいえにむかった。  おばあちゃん

          掌編小説⑤「煙」「言葉」「離れ」

          掌編小説④「星」「家主」「アルバム」

           街中のとある住宅街に、個性的な6人の住人たちが住むアパートがありました。  そのうちの一室には、一人の小説作家が住んでいます。彼女は一人暮らしでしたが、実はもう1人、彼女と一緒に生活する秘密の同居人がいたのです。 「おはようございます、住人さん」 「おはようございます、家主さん」  それは身長約8cmの一人の紳士でした。 「今日もいい天気ですね」 「ええ、そうですね」  小さな紳士は、パリッとした白いシャツに、折り目がきちんとついたスーツのズボンを履いて、背中でY字

          掌編小説④「星」「家主」「アルバム」

          掌編小説③「北極星」「女の子」「地図・海図・星図」

          ◇ 「あの一番明るい星が見える?」  星が見える丘の上で2人、無数に輝く星々を地に寝そりながら眺めていた。  彼女は夜空に瞬く星の中でも、一際煌めきを放つ光に向かって指をさす。 「あれは北極星《ポラリス》っていうのよ」 「ポラリス」 「あの星の下に、ジュリアードがあるって言われているの」 「ジュリアードって?」 「遭難した船乗りのお話のアレだよ」  それは街に伝わる船乗りの伝説のお話。おとぎばなし。  始まりは一人の船乗りが、船で遭難したときのことだったそうだ。  

          掌編小説③「北極星」「女の子」「地図・海図・星図」

          掌編小説②「雨」「話す」「机」

           雨が降っている日に、建物の中にいるのが好きだ。  雨のように、広範囲にわたる何か大きなものから、守られているような気分になるし、曇天で薄暗くなった外とは対照的な屋内の雰囲気の明るさに、胸がどことなくワクワクする。  それはたぶん、小さい頃の記憶が思い出されるからかもしれない。  父が、いらなくなった大きめのダンボールを持って帰ってくることがたまにあった。小学一年生の子供が二人入れるくらいの大きなものだ。  父はダンボールの面の口にガムテープを貼って塞ぐと、その一面にだけ、

          掌編小説②「雨」「話す」「机」

          [diary]2021年の目標〜身の丈にあったペースで〜

          新年あけましておめでとうございます!   年末年始はお仕事でした!今年の干支と同じ牛さんたちと一緒に過ごしていたので、なんだか縁起が良いような気がしますね。  あけましておめでとうございます。まことです。本年もどうぞよろしくお願いします。 2020年を振り返って  去年は一言で言うなら、私にとって「大変革の年」だった。 その理由として大きなものが、北海道への移住だ。環境や生活が大きく変わって、今までに経験したことのない出来事や素敵な出会いがたくさんあった年だった。  そん

          [diary]2021年の目標〜身の丈にあったペースで〜

          掌編小説①「海」「少女」

           サザン…サザザン…  何度も打ち寄せる波の音、潮の香り、真っ赤な空を悠々と飛んでいくユリカモメ。私は大海原を前に、1人佇んでいた。潮風にふわりと柔らかく制服のスカートが揺れる。  湿った柔らかい砂の上にローファーと紺の靴下を脱いだ足をのせて、遥か水平線の彼方に沈んでいく夕焼けを見つめていた。潮の香りが鼻を掠める。しょっぱいと感じたのは海水を飲んだわけではなく、両の目から静かに流れ落ちてきた雫が口の端から流れ込んできた所為だろう。 「まーた、泣いている」  つむじのあた

          掌編小説①「海」「少女」

          「離れて寂しい」と思う人は自分の中で「最も大切な人」なんだって

           みなさんこんにちは、真咲まことです。  弟はきょうだいであり、親友であり、戦友。  一人暮らしをするって考えたときに、  最初に思い浮かんだのは  弟と離れることが一番寂しいなって思った。  突然のブラコン発言ごめんなさい。  でも聞いてください。  私にとって弟は、唯一無二の「弟」であり、  親友であって、  戦友みたいなものだと思っている。  実家を出たらもう家に戻る理由がなくなってしまうし、  帰ることもないだろうということを考えると、  自動

          「離れて寂しい」と思う人は自分の中で「最も大切な人」なんだって

          [diary&column]自分の原点

          2020.5.3(sun) みなさんこんにちは、真咲まことです。  なんだかここ2・3日で一気に空気が熱を帯びたように感じて  昨日から半袖のTシャツを着て過ごしています。  半袖に袖を通しただけでも季節の変わり目を感じるけれど、  夜には田んぼからカエルの合唱が聞こえてきて、  この声を聴くと、  ああ、夏がくるんだなぁ  としみじみ実感しますね。  また、乾いた地面に落ちる  少しほこっりぽいような  土の湿った雨の匂いも  夏の匂いだと感

          [diary&column]自分の原点