梅干しと梅シロップを作った頃から
主人の山の畑でシシトウ･ピーマン･キュウリと
収穫ができてそれを無駄なく食べ切れるように
YouTubeを検索しまくりいろいろと試しました
こうして農家のおばあちゃんたちは
美味しいものを作る達人になるんだなと思いながら
漬物やピクルスに挑戦しました

山の畑に植えたのは
シシトウ･ピーマン･キュウリ･トウモロコシ･
ミョウガ･スイカ･ナス･エダマメ･サツマイモ･
カボチャ
でもちゃんと収穫できたのは上記の3つだけ
ミョウガはいくつか採れたけれど
採るのが早かったり陽当たりが良すぎるせいか
先が濃い緑色で育ち過ぎていたり花が咲いたり
ちょうど良いタイミングで採れたのは
ほんの少しだけでした

そしてトウモロコシ等は
全て猿に食い荒らされてしまいました

山の一部に柵を巡らせて電気柵にしました
猪はシャットアウトできましたが猿はダメでした
主人が急斜面に1人で苦労して作った柵です
YouTubeで検索しながら雑草を刈り肥料をやり
毎日は行けないけれど
週末は全部山の手入れに費やして育てたものです

猿や猪や食用として育てられている生き物たち
その命を絶つ事をあーだこーだ言う人がいます
言うのはもちろん勝手だけれど
その生き物たちに害を受けている人や
その命を絶つ事を仕事としている人の事を思うと
軽はずみな事は言えないと思います

農作物の肥料の事や農薬の事も然り
長い長い年月をかけて携わって来た人たちの
経験や知恵の試行錯誤の元に今がある訳で……
収穫のタイミング1つとっても
初心者の主人には失敗の積み重ねがあります

猫の額とさえ言えない小さな小さな畑です
そんな畑にひと握りほどできた作物
それを荒らされただけでも凄いダメージです
それを繰り返し繰り返し経験してきた人に
何が言えるんでしょう？
後を引き継ぎ新しい知恵を仕入れて
守り育てていこうとする人にしか
口出しをする権利はない気がします

何が本当に優しい世界なのか考えないとダメですね