発達障害×ストレス管理

あくまで個人の経験・考えです。
全ての発達障害の人に当てはまる内容ではありません。
参考までに、今の自分の障害は、服薬していれば正職員として働くことができ独居も可能な状態です。
受けている診断名は自閉症スペクトラム(ASD)です。


今回のテーマはストレス管理です。

私は子どもの頃はあまりストレスに悩んだ記憶はありません。
ただ、小学校高学年になっても夜尿をしていたので、無自覚にストレスがかかっていたかもしれません。


就職後、ストレスからか夜尿をしてしまうことがありましたが、どうすればいいのかわからず、誰にも相談できませんでした。


転職時に「ちゃんとした人間になろう」と決意してから、いろいろなことを重く受け止めるようになり、徐々に「ストレスを発散させないと」と考えるようになっていきました。

カウンセリングで教わった呼吸法に取り組んだ時期がありました。
呼吸法で楽になることもあったのですが、呼吸法だけでは辛い感情がどうにもならいときもあり、根本的な解決を求めてカウンセリングを継続していました。

相談相手がカウンセラーのみだった時期よりも、パートナーや上司など身近に相談相手がいる方が、楽でした。
自分にとっては、人に話すことで、共感してもらえたり、客観的な視点を教えてもらえたりすることがストレスの緩和に大きく役立つようです。


トラウマ治療が進み、抑うつ状態が軽減し、リスペリドンの量も減らした時期から、活力を感じるようになりました。
ストレスの表れ方も変わりました。
アレルギー症状が出るなど、体に表れるように変化しました。(以前は体に表れることがあまりなかった)

運動をしていない時期はストレスを感じやすいので、20〜50分程度の徒歩を通勤時に取り入れるようにしています。
(義務化すると苦しくなるので、できるときだけやってます)

食欲が強いときは、体が栄養素として欲しがっているのか、それとも何か口に入れたいだけなのか、考えるようにしています。

また、対人過敏の症状が強く出るときは、ストレスが溜まっていると考えて休養をとるようにしています。

発達障害当事者やそのご家族、支援者の方にとって何かヒントになれば幸いです。
ご質問などあればコメントをください。

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