NKK BS1
で
「トム・クルーズ
　永遠の若さを追求して」

と
いうドキュメンタリー番組の再放送を
観ました。

トム・クルーズと私は同年代。

トム・クルーズの人生映像を見てると、
それとリンクして、
我が人生も思い出されました。

不可能に挑み続ける俳優、
トム・クルーズ。

公開予定の新作は
「トップガンマーヴェリック」
　
楽しみですよね！
絶対に見ます。

「トップガン」は
定期的に観たくなる映画の一つです。


1983年大韓航空機事件後に公開された
映画「トップガン」で、
主人公に抜擢され、
人気に火がついたトム・クルーズ。

その
スーパースターの
光と影に迫るドキュメンタリー番組です。


トム・クルーズの
「光」は大勢の人がよく知ってること。

　ただ「影」とは？

このドキュメンタリーを見て
感じたことは、

オスカー賞を取れなかったことや、
駄作に出演したことや
色々ありますが、

彼のメインの「影」は、
宗教サイエントロジーとの関係だと
批評されてました。

この「宗教」に
トム・クルーズがのめり込むあまり、
ニコール・キッドマンとも破局。
ケィティ・ホームズとも破局。

みたいに
ドキュメンタリー番組では放送されてました。

ところで
この宗教

「サイエントロジー」

精神医療界にハマった人なら
聞いたことあるのではないでしょうか？


昔、
なんとなくトム・クルーズが宗教に
ハマってることは知ってましたが、
どんな宗教か全く興味がなくて、
知りませんでした。

トム・クルーズが
どんな宗教を信じていようが、
映画ファンの私からしたら、
いい作品を提供してくれたら、
それだけでいいのですから。

仏教でもイスラム教でもキリスト教でも、
なーんでもいいのです。

宗教には詳しくないのですが、
この
サイエントロジーは、
「反精神医学」を強く訴える集団です。


真っ向から精神医学を否定し、
向精神薬の服薬を拒絶する。
向精神薬はほとんど麻薬に近いと主張してる！
そのような宗教団体です。

日本でも
「反精神医学」活動を積極的に行われてる
小倉謙氏、
米田倫康氏達が、
サイエントロジーの方です。

「宗教云々」は
　よくわからないので別として、

彼らの本や主張を私は読んでますし、
YouTubeで講演会やセミナーの動画も
拝見してました。

「精神医学」については、
的を得てるし
正しいことを主張してる！

と

私は
思ってます。

彼らは医者じゃないから！
医学の専門じゃないから！
彼らの言うことは当てにならない！
「宗教」だから怪しい！

と
彼らの主張をろくに確認もせず、
否定する人も多いようです。



話は逸れましたが、

トム・クルーズは「反精神医学論者」
なんです。

というのも、
彼は「言語の発達」に問題を抱えていて、
子供の頃に、
「精神医学」に繋がれかけられたのか、
繋がれたのでは！？
と
マスコミは想像してるそうです。


トム・クルーズの
過去のインタビュー動画が流れてきました。


こんなことを述べてました

「精神医学は間違ってる。
　すぐに精神薬を飲ます。
　子供にリタリンとかを飲ますんですよ」

他にも
何種類かの薬名をあげてました。

そして
その動画は

まるで
宗教にハマって
おかしくなったトム・クルーズ！

みたいなことを大衆にアピールするために
作られてた感じでした。


その時
私は思いました

「トム　偉いぞ！
　ただ向精神薬やリタリンを叩くには
　時代が早すぎた！」

と
心の中で叫んでしまいました（笑）


トム・クルーズが
向精神薬の害をテレビで訴えてた頃は

まさに
アメリカは
精神医学万歳
向精神薬万歳

時代であり、
子供に覚醒剤もどきのリタリンなどを
じゃんじゃん処方してる時代でした。


あのアメリカ時代においては、

「反精神医学」「反向精神薬」を主張する
サイエントロジーも
トム・クルーズも
異端であり、
怪しい宗教団体であり、
カルトと称されました。


トム・クルーズは
あれだけの大物なので、
おそらく
宗教団体から
いろんな面で利用されてたでしょうから、
それが離婚の原因になったのかもしれません。


「反精神医学」
「反向精神薬」
主張を迂闊にすると、

私も
「カルト」として認定されるかもしれません。

カルトバンザイ！！



内海聡氏は
「反精神医学」の考えが共通するので、
小倉謙氏や米田倫康氏と
行動を共にしてることもあります。

内海医師自身は
そのサイエントロジー信者でなく、
宗教には興味ないようです。

ただ
彼を叩きたい人は

怪しい宗教の男じゃないか！！

と
攻撃します。

「反精神医学」「反向精神薬」
活動をしてる人を誹謗中傷し叩く人は、

精神医療の恩恵に授かり、
向精神薬を服薬中の当事者がほとんどです。

自分が
その医療を受けてることが
正しいと信じてるなら、
何もそのような「反対派」なんて、
ほっとけば良いのに過剰反応する。

そのような人の心理には

自分は良くない医療を受けてる。
良くない薬を飲んでいる。

と
いう
後ろめたい心理が隠れてるからなので
しょう。

自分を否定するものは攻撃して
叩いてやりたい！

という
見苦しい心理が働いてるのです。

早く観たい！！

マーヴェリックって、
どう言う意味なのかしら？

　永遠の若さと称されるトム・クルーズ

　もちろん
　向精神薬は一切飲んでないでしょう。
　大嫌いなようですから。

　良かったねトム。
　リタリン飲んでたら、
　大スター！トム・クルーズは
　廃人になってましたよ。