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哲学・思想

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消したい記憶

消したい記憶

急に意識にあらわれる昔の記憶。

忘れたい
消し去りたい
記憶。

脳の中に保存されている
その場所をすべて見つけて
すべてを消し去りたい。
二度と現れないように。

いったいどこに保存されているのか。

いろんな場所に散らばっていて
繋がりあって
消されないように
しがみついているみたいだ。

大事なことだから
憶えておかなければと
記憶しようとするものほど
記憶できずに簡単に忘れてしまう。

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オートマティック意思

オートマティック意思

人はだれでも自分の意思で全てを決めている。

異性を好きになる時はなおさらである、と考えていると思います。

しかし、もしかして「錯覚」で好きと思い込んでいるかもしれません。

どういうことかと言うと、人は怖くてドキドキしているにもかかわらず、異性のことを好きでドキドキしていると勘違いする。
すなわち錯覚してしまう。

社会心理学者の小坂井敏晶さんの著書「社会心理学講義」の中で紹介されていました。

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やさしい嘘

やさしい嘘

「バスの来ないバス停」を知っていますか?

私は今朝の新聞に載っていたACジャパンの広告で知りました。

その内容を読んで、なんとも言えない気持ちになったのでご紹介します。

ドイツの認知症の介護施設では、徘徊老人の対策に頭を悩ませていました。

徘徊老人の多くはバスや電車を利用したがる傾向があることが分かりました。

その理由は家に帰ろうとする、ということです。

そこで対策として、施設の前に「

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人生とマラソンは似ているのか?

人生とマラソンは似ているのか?

マラソンは人生の縮図であるとよく言われる。
自分もそう思うこともあります。

レースの途中は調子よかったり悪くなったり
苦しい思いをしながら耐えて耐えて走り続ける。
紆余曲折があってゴールした時の達成感。
人生、会社人生で味わうものと似ている。
苦労がないと達成感など味わえない。
苦労が大きいほど達成感は大きくなる。

でもマラソンと人生は全く同じではない、
と思う(当たり前ですが)。

何が違う

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前向きに生きるしかない

前向きに生きるしかない

親は子を選べない。

子も親を選べない。

上司は部下を選べない。

部下は上司を選べない。

選べるのは友達と伴侶ぐらいでしょうか。

でも友達もくっついたり離れたり。
夫婦も3組に1組が離婚する時代。
選んだところで問題は発生する。

だから置かれた状況で前向きに生きていくしかないですね。

2ヶ月前からTwitterを始めてみた。
ラン記録をUPしたり他のランナーの方の投稿にいいねしたりしてみたけど、あまりしっくりこなかった。情報の流れが速くてついていくのは大変だと感じた。わたしにはゆるやかで穏やかなnoteが合っている。