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雑記

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ただの日記
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家の鍵を閉め始めた

家の鍵を閉め始めた

最近ようやく自宅の鍵を閉めるようになった。

今まで防犯性の高いオートロック式の家で住むことで得られる安心感、当たり前のありがたみをこの一年間で感じた気がする。

自分は些細なミスすら許せない性格で「鍵を閉めることで得られる安心感」よりも「鍵を閉め忘れる恐怖」の方が勝っていた。

計3度空き巣に入られているらしいこの家で、仮に犯人と鉢合わせるのであれば、「鍵を閉め忘れた」という自分の過失より「閉め

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楽な道

楽な道

約束を反故にすることについて考える。

僕は自分で言うが記憶力も要領も悪くない。

ただ世間にはどちらも悪い人が多くが居て、何の因果かケツを拭いてやる場面が多々ある。

それにつけ込んで悪意を持って接してくる人すらいる。

他人に期待も信用も預けないことが一番楽だ。

自分には究極の減点法で完璧主義であっても、その型は他人に当てはめられない。

他人は加点法。
僕の周囲には大勢の0点が集まった。

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米津玄師と蜂名直器について

米津玄師と蜂名直器について

最近は忙しなくしていてnoteを書いていなかった。
お久しぶり。

もう完成したと思っていたけど、また体にタトゥーを入れようと思う。
僕のくだらない人生に振り回される皆さんごめんなさい。

米津玄師が「NANA」より先に「たま」に影響受けてたら、「ハチ」じゃなく「ポチ」だった可能性もある。

最近の僕は、ピンク色のストラトが欲しくなっている。

物欲がほとんどなくファッションにも疎い僕だが、ピンク

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対岸を視る

対岸を視る

丸二日間、全く生産性のない日を過ごした。
自分の価値に見合う生活を続けないからこうなる。
正直言って年を越せる自信はない。
山を登って極力見つからなそうな場所を探した。
健ちゃんは待っててくれって目をしていた。
しかちゃんは絶対死なへんって言うて一ヶ月後死んだ。僕のせいかもしれない。
きやむらくんは彼女を亡くし、半年間は耐えたが限界がきた。
僕は?
鬱って何だ。心が捻じ曲がってることか。
昔から変

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エンパシー

エンパシー

「人の気持ち考えたことある?」と怒られることがある。
ポカーンとしている。

自分と同様に他人を可愛がる理由がどこにあるんだろう。
自分と同等の感性を持ち合わせていると他人に強要することは恥ずかしくて、おこがましいと思ってきた。

所詮他人の感情として割り切るのであれば、考えたところで理解できない上に正解するのは不可能に近いので生産性のない行為だと思う。
恩義は返すように尽力するが、拡大解釈した「

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ひるげ前

ひるげ前

リリとロロ、好評で嬉しい。

実は自分の中では初めての長編を書いてて、まだ掲載していない状態なのでストックがかなりある。

タイトルは「アザンの森」。

詳細は完結してから話そう。

ただ、完全に僕の趣味で胸糞鬱展開になる予感しかしないので苦手な人は頑張ってください。

文量はお昼休みでも読める500文字程度を目安に、極力100円均一にしようと思っている。

みんな缶コーヒー感覚で読めるとそれで良

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銀紙

銀紙

少し前からしているけど、TwitterとInstagramの投稿頻度を落とす。

バンドのために仕方のないことだと思い耐え続けてきたが限界を感じてきた。

バンドのために何度も告知したり、色々と気遣ってへつらったり、日記とは違う真面目な文章を考えたりすることに疲れた。

SNS運用という義務から離れて気が向けば投稿できるメンバーが羨ましく妬ましい。

元々自分の思いを記すことは好きだが、他人に生活

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404

404

焦りがある。

ばりばりと大粒の雨を被りながら、腹が減ってしまったことに気が付いた。

死にすら値しない自分をどう愛すか。

追い込め。完璧であれ。

無様なマゾヒストとして心を自傷する。

決して夢をみるな。

僕は誰と対峙しているのだろう。

魚になろう。

縄と籠

縄と籠

前回のはきだこの補足(というか蛇足)

愛とか恋とかまるでまっさらかのような綺麗な言葉を後ろ盾に、相手を束縛する気持ちは理解できない。

相手を想う気持ちと自分を可愛がる気持ちのどちらに傾いているんだ。

きっと、束縛という行為が好きで、縛りあげている自分を美化しているんだろう。

相手はそれを求めているのか?
本当に求めているのは自分じゃないのか?
(愛に気をつけてねってこのことか…?)

正直

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天使

天使

静寂が切り殺すように柔らかく、温かい声を求めていた。

少しずつ少しずつ背丈の縮む蝋燭に愛おしさを感じながら妬ましい。

良い色で生きなさいというあなたの言葉は、今となっては僕のサバクタニでしかなく、牙を剥く気力すら湧かずに老いていく。

僕は短くない期間を生きながらえて、何を得て、何を失ったんだろうか。

全てが簡単にいったことはないが、全てが難しくもない、誰もが辿れる轍だからこそ振り返ることが

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晩年

晩年

久しぶりの日記。
はきだこに関してはメンバーにすら話していないこともあるので、あわよくばメンバーも買えばいいと思ってる。

第一回か三回まで思いつきで突っ走ってみた。
興味あれば読んでみて欲しい。

曲を書かなきゃとは思ってるけど、こうやって文章を綴ることの方が楽しくて筆は進んでいない。
苦しい曲ばかりで書きたくなくなることの方が多い。
ただはきだこを始めたおかげで日記のハードルが下がった気がして

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濃紺

いつまでもセンシティブな内容だけど、戦争の詩を書いてる。
曲を書く時、仮タイトル(テーマ)を付けてから中身を作り、最後に曲名で封をするようにしている。
なんとなくその方が書きやすいから自然に身についた。
この曲は仮タイトルが"濃紺のバラッド"だったが、あまりにも"バラッド"は合わず苦悶している。
もっと現代の与謝野晶子のようにしたいな。
日本語であることに意味が在るような気がするし、楽曲もそう求め

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若草の神戸

久しぶり。

ツアー(めちゃくちゃちょっとだけ)が終わった。
ばたばたと忙しい日々の羅列で、一人で出来る限界を知った。
もっと他人を頼りたいが、そうも思わせてくれない出来事も多かった。
なんしかおれは少しの間、休養する。
溜めてた本を読むことにしている。

ツアーについて書こうと思う。
結論から言うと「まだまだいける」
どのイベントも楽しかったし素晴らしい出逢いが多かったけど、これで満足はしていな

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昨日と今日のモノローグ

お久しぶり。
元気でやってるよ。

少し前は、薬を飲んだり飲まなかったりすることで、頭が痛くなったり本当に動く気がなくなったりした。
これも含め僕なんだと受け入れる準備に入ったと同時に、少しずつ、幽体離脱のように胸の辺りから悲しみの温度が体内と体外に分離していく。
感情が薄れていくことは少し怖い。
徐々にで良いから、この温度の交換を繰り返して、生に執着していたい。

ただ、そうは言ったものの、創作

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