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振り返るための哲学

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自分が人生において道に迷った時、道標として今の自分の哲学をここに記す。
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人に親しみを持って商品を買ってもらうためには、意識高い系をアピールするんじゃなくて、本人の気持ちとか、ストーリーに紐付けされた泥臭さが大事やなと思った。Flexするのはただの自己満で利他的では無いのだと。その人が提供する商品も然りだな

~子供への道徳教育~善と悪とは何か

~子供への道徳教育~善と悪とは何か

今日のメニュー子供に、〇〇はいいのに〇〇はダメなの?って聞かれて困ったことありませんか??

子供は察しが良いですね。

道徳教育というモノは無論大人に道徳の教養がないとできません。

では道徳教育とはなんでしょう?

そもそも、やって良いことと悪いことの区別ってどうやってつけるのでしょう?

そんなことを考えていたら眠れなくなったのでここに思うことをぶつけてから寝ようかと思います。

カントの善

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渡邉恒雄の哲学と、義理人情の世界について。

渡邉恒雄の哲学と、義理人情の世界について。

今日は読売新聞社の顔、渡邉恒雄の道徳感について触れたので自らの道徳律を交えた上で記事を執筆したいと思う。

日本人なら誰もが知っている読売新聞社のボス、渡邉恒雄。通称「ナベツネ」さん。

彼は青年期に太平洋戦争を体験し、そして戦後日本における激動の時代を生きてきた。

彼は東京帝国大学に在学中、自身の道徳律について、哲学者であるカントから着想を得たという。

カント哲学の一つに有名な言葉がある。そ

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【旅と人生】

【旅と人生】

こんな未熟者ではありますが、今回は自分にとっての、『夢』『人生』について思っていることを書いていこうかと思います。

はじめにお話ししておきますが、僕にとっての人生は『旅』みたいなものです。しかも、あの目的を特に持たないバックパック的な旅。

バックパックでは、一つ目的地を設定してその場所を目指して宿や、飯、必要な金や移動手段を組み立てて考えますよね。

これは人生と似ていて、我々はみんな夢という

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~代ゼミのカリスマ教師に学ぶ~『風の声』と人生のturning pointである今

~代ゼミのカリスマ教師に学ぶ~『風の声』と人生のturning pointである今

今日、代ゼミの西谷先生が話していた言葉をふと思い出したのでこの記事を執筆する。

代ゼミの西谷先生は、予備校である代々木ゼミナールの中で、カリスマ英語教師として長年トップ教師の座に居続けた有名人である。

その西谷先生にはこんなエピソードがある。

「大学時代、自分のやりたいことがわからず風の声がする方へ旅に出た。」

西谷先生は大学3年生の時、将来への不安から学校へ登校する気が失せ、50ccのバ

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ナショナリズムと都会と地方

ナショナリズムと都会と地方

始めに

今日知り合いの県議から本を貰ったので読んでみた。
その本は私の思想に近く、示唆に富む内容であった。考えが偏りそうなので冒頭を読んだ時点で以前より思っていた事と、私の中の哲学をここに記しておくことにした。

この国を良くするためには、都会へ出て働き、まるでロボットが集積するかのような労働集約型の都市を形成することが必ずしも正解になるわけではない。

マックス・ウェーバーは資本主義が帰結する

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本当の自由は繁忙の中にある

本当の自由は繁忙の中にある

4月に入り、割とスケジュールが多くなったので今思ったことをここにメモしておく。

腹がきまったらあとはシンプル、ただやるだけでいい。

半年前は将来への不安で逃げていたとも言える。

どうせ将来頑張るから今のうちに自由な時間を謳歌しようと考えて毎日朝6時寝の昼5時起きを繰り返した。

でもそれが裏目に出て毎日が憂鬱になった。

今はただ目標に向かってやるだけの毎日。

この生活が以前より健康でクリ

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人生における原動力と指標

人生における原動力と指標

自分は何に突き動かされたのか

例えば旅行や、美術館、映画やテーマパーク。非日常を楽しむことが出来るのは日常があるからだ。

では非日常を楽しむために日常があるのか。日常はどうあるべきだ。

あなたにとっての幸せな人生、望む未来はなんだろう?普通に暮らして、普通に幸せな家庭に囲まれ一生を終えるのが一番かもしれない。

自分にとって何が普通で、何があれば幸せかをあなたは分かっているのだろうか?

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