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大学での授業について

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コーチが全然違う分野の仕事をすることになったときの、悩みや試したことなどを備忘録として書いています。
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大学の授業がウエイクアップ・アワード(2022-23)を受賞しました!

大学の授業がウエイクアップ・アワード(2022-23)を受賞しました!

こんにちは。パーソナルコーチ兼、大学でコーチングを使った授業を教えているまゆなです。今回、私含め3名のコーチとともに創り上げた授業が、「ウェイクアップ・アワード(2022-23)」という賞を受賞しました!
こちらのnoteでも授業については何度も記事にしてきましたが、こうして受賞できた喜びと、この活動をもっとたくさんの方に知っていただきたく、記事にしてご紹介します。

どんな賞を受賞したか。

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コーチングを大学の授業に取り入れた結果、学生の〇〇がとても上がった。

コーチングを大学の授業に取り入れた結果、学生の〇〇がとても上がった。

こんにちは。パーソナルコーチ兼、大学でコーチングを使った授業を教えているまゆなです。コーチは歴8年。CTIのCPCCと、国際コーチング連盟のPCCというライセンスを持ち、コーチングを生業にしています。

「入学したときよりも、少しだけど自分のことを好きになれました」
「発言するのが苦手で、最初は嫌だったけどだんだん自分の意見をいうことができるようになった。」
「自分について、こんなに考えたことなか

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コーチングの考え方を学校教育で応用してみたら…【コーチング徒然22】

コーチングの考え方を学校教育で応用してみたら…【コーチング徒然22】

こんにちは。パーソナルコーチ兼、大学でコーチングを使った授業を教えているまゆなです。コーチは歴8年。CTIのCPCCと、国際コーチング連盟のPCCというライセンスを持ち、コーチングを生業にしています。
  
今日はプロコーチの仕事ではなく、講師としてコーチングをどう取り入れているのか?について書きます。おそらくこれは会社でのマネジメントや、子育てなど、さまざまな人間関係に応用ができるポイントではな

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15年前。学生だった私が一番知りたかった事を書いたら自分が泣けた

15年前。学生だった私が一番知りたかった事を書いたら自分が泣けた

こんにちは。パーソナルコーチと、大学で講師をしている眞柄真有奈です。先日、来年度の授業を準備していたときのこと。最後の授業のまとめを書いていたらふいに涙が止まらなくて、何だかすごく癒されてしまいました。そのとき書いていたのは「学生の私が1番知りたかったこと」についてです。
もしかしたら私は過去の私のために、この授業をやっているのかもしれないな…。と思ってしまいました。地方の小さな大学で、家と学校と

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オンライン授業・研修をよりアクティブにするために講師ができることは何か?

オンライン授業・研修をよりアクティブにするために講師ができることは何か?

こんにちは!パーソナルコーチのまゆなです。コーチという仕事のかたわら、大学で非常勤講師もやっています。これまでは大学での授業作りについて書いてきましたが、今日は実際の授業、とりわけオンラインでの工夫したポイントについて私なりの見解を書いていきます。

オンライン授業(研修)の集中力は持って15分リアル授業とオンライン授業の一番の違いは、集中力の差だと私は考えます。リアルの場合は、先生や周りの学生に

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コーチが講師をやったら悩みの沼だった②

コーチが講師をやったら悩みの沼だった②

この記事はパーソナルコーチをやっている私が、大学での講師を依頼され、はじめてのことでとまどいつつも思ったことを書き残す記事シリーズです。
きっかけや初回の壁はその1をぜひ読んでほしい。

いよいよ前期15回分のシラバス作り。学校からの依頼(課題)と期待
私ができること
学生の質感(ペルソナ)
の素材があつまり、大枠の授業の骨子ができた。それを15回分の授業のコンテンツして…あとは授業内容を作るだけ

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パーソナルコーチが講師をすることになったらめっちゃ悩みの沼だった。

パーソナルコーチが講師をすることになったらめっちゃ悩みの沼だった。

このnoteは講師業をしたことない私(パーソナルコーチ)が、大学での非常勤講師をすることになり、すったもんだしたり、悩んだりしながらどう授業を進めていったのかを記録するものです。

きっかけ2020年2月。仕事でお世話になっている方から、「大学で授業をしませんか」というメッセージがSNSで来た。内容は、女性・コーチ・学生のモチベーションを上げられる方。というシンプルな要件だった。ちょうどコーチとし

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