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「おかえり」って、あったかい。
わたしはいつも、作業着に長靴、ヘルメットというスタイルで、自分の桑を自転車の後ろに括り付け、週2回、9km先の村までチャリで爆走している。
今のところ、同じようなムズング(外国人)は、自分以外に見たことない。(笑)
こんなことを半年以上も続けたら、現地の人も、この変人ムズングに慣れたのだろう。
最初は「チャイナ!」「チンチョン!」と揶揄されることも多かったが、
最近はみんな口を揃えてこう言う、「K
非日常が日常になった日
ウガンダに来て8か月。
世間ではもう年度末、ウガンダでは雨期に入る頃。
でも雨はいったいどこへやら、季節外れの猛暑日が最近続いている。
自分が赴任してからディレクター陣を除くすべての人が辞め、ここ数か月間、誰も来ずに閉まっていたオフィスは、3月になってようやく"時々"開くようになった。
8か月目にして、ようやく初めてとなる「同僚」と呼べる人が来てくれたおかげで、
久しぶりに「協働する(誰かと一緒
「援助じゃアフリカは発展しない」は本当だと思った話。
昔読んだ本に「援助じゃアフリカは発展しない」という本がありました。
あまりに「援助」について批判的な視座で書き続けられているので、途上国支援を仕事にしたかった当時若干20歳の自分には、ショックで記憶残っていた一冊。今読んでも、表現が多少過激だと思う節があると思いますが、実際に自分が今アフリカ、ウガンダという国に数か月住んでみて。
だんだんと、この言葉は本当だと感じるようになりました。
「何をくれ
やっぱり人は一人じゃ生きていけないんだと思った話。
Gyebaleko!(ジェバレコ!)
ウガンダからこんにちは。
早いもので(?)ウガンダに来てもうすぐで4か月が経とうとしています。
日本も秋口でしょうか。月見バーガーが恋しい季節ですね。(ウガンダにはマックがありません)
実は10月末くらいから、少しばかり心を病んでしまい、先週しばし首都で休んでいました。
別に何か特別大きなこと起きたわけではありません。
ただ、(こんなこと書いていいのか分かり
最近葛藤していること
Gyebaleko! (ジェバレコ!)ウガンダからこんにちは!
最近、もやもやすることがあるので、今回は自分の整理も兼ねて書いています。自分の頭の中を羅列しただけなので、つたない文章、ご容赦ください(笑)
ウガンダのコミュニティに入って活動をしていると、色んな人に出会います。
活動支援先の農家グループでよく聞く話。
「土地がない、労働力が足りない、農機具がない、(仲買人に作物を運ぶまでの)交通手
JICA海外協力隊員のつぶやきーウガンダ生活編
Gyebaleko(ジェバレコ)!
ウガンダからこんにちは!
早いもので任地ルウェロ県に来てから1か月半が経過しました。
少しづつ生活にも慣れてきたので、任地での暮らしついて綴ってみたいと思います。
任地ルウェロ県について
私は現在、首都カンパラから乗り合いバス(マタツ)で約2時間ほど離れた、ルウェロ県ルウェロという場所に住んでいます。中でも、私は県の中心部ルウェロタウンからは約3キロほど離
JICA海外協力隊員のつぶやきーウガンダの農村から
Gyebaleko(ジェバレコ)!ウガンダからこんにちは!
しばらくnoteを更新していませんでしたが、昨年JICA海外協力隊の合格を頂き、現在2023年度1次隊、コミュニティ開発隊員としてウガンダに派遣されています。
今日はウガンダに来てちょうど1か月、そして首都研修を終え、任地であるルウェロ県に赴任した節目なので、久しぶりにnoteを更新してみようと思います。
アフリカという未知の世界
大学
山陰地方横断記(山口県萩市との出会い)
会社を退職してからというもの、実はずっと悶々としている日々が続いていました。就職先が決まっているのは有難い話なのですが、退職当時は自分探しという意味も込めて海外渡航を決めていたので、就職によりそれが叶わなかったのは、自分にとって不完全燃焼な気持ちでした。(自分で決めたことなんですけどね。)
そこで、いてもたってもいられなくなった私は、国内一人旅に出ることにしました。最初は沖縄~!と思ってましたが
やりたいことがない問題について考える
会社を辞めて、兼ねてからやりたかった道に進みます、と話すと周囲の友人から、「へー!やりたいことがちゃんとあって、それを行動に移すなんてすごい!」とよく言われます。
激励の言葉はとても嬉しいのですが、私にはこの “すごい”という意味が分からなくて、例えるならば「ラーメンが食べたかったから食べた!」に対して “すごい”と言われているような感覚です。私からしたら、ラーメンを食べたいのに、食べないままじ