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『本当にやる気になれば物事は進む』


【生きる LIVING】

■イギリス/2022年
■監督:オリヴァー・ハーマナス
■脚本:カズオ・イシグロ
■出演:ビル・ナイほか


黒澤明監督の「生きる」のリメイク映画です。日本版と比べると随分とオシャレな感じに仕上がってます(^^)


時代は1950年代のロンドンです。役所勤めで堅物なウィリアムズ(演:ビル・ナイ)は末期がんを宣告されます。余命は半年ばかりと言われ、お金をおろして、仕事を休んで遠出します。

残りの人生をどう過ごすかを考え、彼はロンドンに戻ります。今までは流れ作業のように取り組んでいた仕事でしたが、一つ一つに真摯に向き合い、人との接し方も変わっていきます。やがて、ウィリアムズの姿勢が周りの人へも影響していくのでした。


残された時間をどう過ごすのか?生きる意味とは?という王道の考えさせられる作品です。この手の作品はたくさんありますが、こちらはオシャレで主演のビル・ナイの演技が素晴らしい!!


オシャレなんですけど、かといってストーリー展開が山あり谷ありというわけでもなく、ド派手なシーンもありません。しかし、主人公が亡くなって、物語もすぐに終わるのかと思ったのですが、彼の死後のことも描かれており、とても心に染みる作品でした。


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〈一言メモ〉

「残された時間」について考えさせられる作品を最近よく鑑賞します。たまたまなんですが(^_^;)素敵な作品ばかりですが、ここらで一発、爆笑できる作品観たいですね!オススメある方はお願いします。

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