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ごめんなさいって伝えたくて、でも

今日も、昨日も、過剰服薬をしてしまいました。
お母さんが身を削る思いで、毎日体痛い、仕事仲間に意地悪な人がいて行きたくない、と言いながらも頑張って働いてきてくれたお給料からわたしにくれた、お小遣いを使って。本当に私はダメな子だ。
私には妹がいるんだけど、先日、妹が腕や足をボロボロに、私なんかの傷跡よりももっとボロボロに、切り刻んでいる夢を見た。その夢を見て、私はものすごく悲しくなった。小さいころから両親からの暴力や暴言を受けてきたから、お母さんに私が愛されているかはまだ疑ってしまうんだけど、私が自傷したとき、お母さんも、こんな気持ちになったのかなと思うと、ごめんなさいの気持ちでいっぱいになった。
わたしは、縫うくらいの深さのリストカットを何度もしてしまっているから、もう、傷跡は、消えない。きっと、お母さんを、私の傷跡が見える度に、つらい気持ちにさせてしまう。こんなの、ごめんなさいじゃすまされない。

私が児相に一時保護されてから、お母さんは本当にやさしくなって、まるで別人になったようだった。ごはんなしって言われることも、真冬に裸足で外に出されることも、理不尽に殴られることも、一緒に死のうって首を絞められることもなくなった。お母さんはもう、私を傷つけなくなった。なのに、私は、私は。お母さんを傷つけてばっかりだ。子供である私が死ぬことは一番の親不孝であるはずなのに、悲しませたくないのに、毎日死にたいと思ってしまう。自殺未遂も何度もして、二回お母さんに見つかって、首を吊れる長さのものを全部没収されたこともある。でも、…あれ、、お母さんは、一度も私に「死なないで」「生きていてほしい」と言ってきたことはなくて、お母さんに見つかった時には、「あんた死にたいの?おばあちゃんがみつけたらおばあちゃんびっくりするからね」と言われるのみだった。お母さんは、私が死んでも悲しくないのかな。別に死んでもいいと思ってるのかな。自傷してるのも、やっぱり悲しくないのかな。小さいころから、毎日「死ね」「言うこと聞かないと殺すぞ」「お前なんて産まなければよかった」って言われてた。今はそんなこと言ってこなくなったけど、やっぱりいまも本当はそう思ってるのかな。この前アームカットがばれた時も、「おばあちゃんが心配するからそんなことをするのはやめなさい」と言われた。おかあさんは、私なんかより、ずっとずっとおばあちゃんのことが大事なのかもなあ。

そんなことを考えていた7月14日の夜でした。

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