zash/映画・海外ドラマコラムニスト

年間映画鑑賞数200本以上、海外ドラマ年間視聴数2000話以上のコラムニスト。シネマト…

zash/映画・海外ドラマコラムニスト

年間映画鑑賞数200本以上、海外ドラマ年間視聴数2000話以上のコラムニスト。シネマトゥデイ、海外ドラマNAVI、numan、リアルサウンドなどで、コラム、インタビュー記事、取材レポートを執筆する他、雑誌やマスコミ用リリースへの寄稿も行っている。一時の幸せな時間をお届けできたら…

マガジン

  • Memory of Movies

    映画・海外ドラマライターzashの回顧録。様々な名作たちとの出会いや人生における映画体験を書き綴っていく。

  • 知ってる?激レアアメコミ映画

    名だたる有名作品たちに蹴落とされる形で、時代の波に飲み込まれてしまったアメコミ映画というのは数多く存在している。 本マガジンでは、そんなアメコミ映画の埋もれた名作たちにスポットライトを当てる。

  • 意外と知られていないレアな海外ドラマ

    近年、CS放送や配信、ソフトなどで、たくさんの海外ドラマが日本に上陸しているが、日本で公開されたにもかかわらず、埋もれてしまっている海外ドラマは、数多く存在する。 そんな隠れた名作ドラマの数々を紹介するシリーズ企画「意外と知られていないレアな海外ドラマ」。

最近の記事

【月刊電視台4月号】医療ドラマ界にメスを入れた『ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ』

2024年1月の時点では「毎月末に更新する」と息巻いていたこの【月刊電視台】であるが、いきなり3か月も更新が滞ってしまったことを、まずはお詫びしたい。 というのも、実は筆者自身が休載期間中に体調を崩し、入院する事態になってしまったのが、その最たる理由なのである。そのため、どうにかご容赦いただけると幸いである。 さて、ここからは本題に入らせていただくが、筆者自身、実に20年ぶりの入院という経験をしたわけだが、入院期間中に病院の日常というものを少しながら体験したわけだ。筆者もまた

    • クリストファー・ノーラン監督作品で存在感を発揮する名優たち

      鬼才クリストファー・ノーラン監督の映画に欠かせないものとは一体何だろうか?そのオリジナリティあふれる難解なストーリーだろうか?ハンス・ジマーの音楽だろうか?いいや違う。ノーラン作品に欠かせないもの、それはベテラン俳優たちによる華麗な仕事ぶりである。 ノーランは、こんな作品がどうしたら生まれるのかといつも驚かされる作家性の強いフィルムメーカーであるが、新作が公開されるたびに、毎回楽しみにしていることがある。それは、ベテラン俳優たちの起用法だ。 クリストファー・ノーランが創り出す

      • ザック・エフロンが出演した海外ドラマ8選

        現在、最新主演作『アイアンクロー』が公開中で、日本でも多くのファンを持つ、人気俳優ザック・エフロン。 そんな彼が一躍大ブレイクを果たした作品は、ディズニー・チャンネルの大ヒット映画『ハイスクール・ミュージカル』だということは誰もが知っているところだろう。しかし、実は、それより以前には多くの人気海外ドラマに出演していたという事実は意外にも知られていない。 そこで今回は、ザック・エフロン出演の海外ドラマをまとめてご紹介しよう! 『ファイヤーフライ 宇宙大戦争』シーズン1 第5話

        • 【永久保存版】唯一無二の鬼才クリストファー・ノーラン監督作をナビゲート!

          その作家性と驚異の映像表現で人気を博す、鬼才クリストファー・ノーラン。 これまで数多くの作品を世に送り出してきたノーランだが、そのジャンルは多岐にわたる。 あなたが好きなのは、圧倒的なリアリティを持たせたアメコミ映画だろうか?とてつもないテーマ性を持ったSF映画だろうか?それとも史実に基づく戦争映画だろうか? ここでは、これまで様々なジャンルで才能を遺憾なく発揮してきたクリストファー・ノーラン監督作品をナビゲート! 『Doodlebug』(1997)当時クリス・ノーラン名義

        【月刊電視台4月号】医療ドラマ界にメスを入れた『ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ』

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        • Memory of Movies
          8本
        • 知ってる?激レアアメコミ映画
          2本
          ¥300
        • 意外と知られていないレアな海外ドラマ
          3本
          ¥300

        記事

          【Memory of Movies】第8章 海外ドラマとの衝撃的な出会い『プリズン・ブレイク』

          常に映画と人生を共にしてきた筆者は、中学生の頃に、あまりにも面白いものに出会い、衝撃を受けることになる。 あれは、マーベル映画『ファンタスティック・フォー』をレンタルした時のことだ。 当時、私は『スパイダーマン』から始まり、マーベル作品を漁るように鑑賞していたのだが、ふと、特典として収録されていた『プリズン・ブレイク』というタイトルに興味を惹かれた。 どうせ、お金を出してDVDをレンタルしてきたのだから、特典も視聴しないともったいないという貧乏性から、再生ボタンを押してみた

          【Memory of Movies】第8章 海外ドラマとの衝撃的な出会い『プリズン・ブレイク』

          『ドント・ルック・アップ』がディザスター・ムービーの可能性を拡げたことについて

          2021年に公開となった映画であるが、つい思ったことを書きたくなってしまったので、ここに書き記しておくことにする。 Netflix映画『ドント・ルック・アップ』(2021)は、終始、シニカルなコメディタッチの群像劇で、痛烈な政府批判、いや、現代社会をも否定した内容が繰り広げられる。 本作で明らかになったこと。それは確実に政府による情報操作は行われているということ、人間は実際に惨事が起こった時に初めて理解するということ。いくら専門家が声を上げても聞く耳を持たない連中が大多数

          『ドント・ルック・アップ』がディザスター・ムービーの可能性を拡げたことについて

          MCUファン必見!マーベル・ワンショットのススメ

          2019年公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、その物語に一区切りをつけ、現在新たに<フェーズ5>の物語が進行中の「マーベル・シネマティック・ユニバース」(通称:MCU)。 2008年公開の『アイアンマン』から幕を開けた同シリーズは、全世界にアメコミ映画ブームを巻き起こし、一大フランチャイズとして数々の偉業を成し遂げてきた。 そんなMCUには、劇場では公開されなかった‘‘知られざる物語’’があることをご存じだろうか? 今回は、ディズニープラスにて配信中の短編作品コレクショ

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          【月刊電視台1月号】『ウルトラマンブレーザー』視聴記録

          今月から【月刊電視台】という企画をスタートさせてみようと思う。これは、筆者がその月にTVで視聴したTV番組の中で最も印象に残ったものを書き綴っていこうという趣旨の企画である。 「電視台」というのは、どうやら中国語で「テレビ局」を指す言葉のようであるが、偶然TVでこの言葉を見かけ、カッコいいなと思ったからタイトルにしたとそのぐらいの軽い感覚で捉えてもらいたい。 主に毎月末の発信になるかと思うが、月末の些細な楽しみにしていただければ幸いである。 さてさて、記念すべき第1回目に取

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          【Memory of Movies】第7章 007=ジェームズ・ボンドに手を振られた日

          2023年、ダニエル・クレイグが‘‘殺しのライセンスを持つ男’’007=ジェームズ・ボンドを演じた最後の作品『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』をついに鑑賞‘‘してしまった’’。 新型コロナウィルス感染拡大の影響で、公開延期が相次いだ作品であるが、当時は、どこか‘‘延期’’が続いていたことに安堵している自分もいたのだ。 その理由は、もうこれで「ダニエル・クレイグ=ジェームズ・ボンド」とはお別れになってしまうからだ。 私が「007」シリーズを初めて鑑賞したのは、2006年公開の

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          【Memory of Movies】第6章 あまりにも衝撃的だったヒース・レジャーの演技…『ダークナイト』

          クリストファー・ノーラン監督最新作『Oppenheimer(原題)』が全米で公開され、映画ファンの間で大きな話題となっているのをSNSで眺めていた。 そんな時、ふと、2008年に『ダークナイト』を劇場に観に行った時のことを思い出した。 当時は、現在とは違い、SNSがそこまで普及していたわけではなかったため、私自身もTwitter(X)などをやっていなかった。そのため、あの時の衝撃を消化する場所がなかった。 『ダークナイト』は私の映画人生をいろいろな意味で大きく変えた作品であり

          【Memory of Movies】第6章 あまりにも衝撃的だったヒース・レジャーの演技…『ダークナイト』

          【Memory of Movies】第5章 私の人生を変えた映画!『ハイスクール・ミュージカル』

          映画とは、時に人生を変えることがある。 あれは、今から十数年前…当時、中学2年生だった私は、将来の夢や目標といったものを見いだせずにいた。特にこれといってやりたいこともなかったし、部活もやっていなかったため、目指すべきものもわからなかった。ただ、映画だけは幼い頃から変わらずに好きだった。そんな時、一本の映画が人生を変えることになる。 いつもお茶の間はお気に入りのディズニー・チャンネル我が家はスカパーを契約していたため、いわゆるケーブルTVが映る環境にあった。そのため、様々な

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          【あの人は今?】「ハリー・ポッター」シリーズで有名になった子供たち

          史上最強のファンタジー映画として映画史に燦然と輝く「ハリー・ポッター」シリーズ。 早いものでシリーズ第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)公開から20年以上が経ち、シリーズ完結からは10年以上が経過したが、ホグワーツを卒業後、出演者たちはどのような成長を遂げたのだろうか? 史上最強のファンタジー映画「ハリー・ポッター」シリーズとは?世界中で誰もが知っているであろう「ハリー・ポッター」シリーズは、イギリスの女流作家J・K・ローリングによって、1997年に執筆・刊行

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          【コラム】映画『タイタニック』に想いを馳せる…

          巨匠ジェームズ・キャメロンがメガホンをとった大ヒット映画『タイタニック』。「タイタニック号沈没」の史実を描きながら、そこに乗客の恋愛劇を加えることで、映画史に燦然と輝く不滅のラブストーリーへと昇華させた傑作だ。1997年に公開された本作は、現在でも地上波で放送されると高い視聴率を記録しているようで、その理由はどこにあるのかと、ふと、探ってみたくなった。 なので今回は、改めて映画『タイタニック』の魅力に迫ってみようと思う。 タイタニック号沈没の経緯ここで少し「タイタニック号沈

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          【Memory of Movies】第4章 「スター・ウォーズ」‘‘フォースと共に’’過ごしてきた映画ライフ

          子供の頃から洋画の虜になってきたのだが、「スター・ウォーズ」に関してはハマるのが遅かった。 私は1992年生まれのため、ちょうど「スター・ウォーズ」シリーズの新作公開がなかった時期に幼少期を過ごした。「新3部作」が始まったのが1999年当時7歳の時だったため、私にとってはそこまで強く惹かれるものではなかった。しかしながら、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』公開と同時にグッズやおもちゃが大量に発売されたため、ダース・ベイダーやR2-D2といったキャラクターた

          【Memory of Movies】第4章 「スター・ウォーズ」‘‘フォースと共に’’過ごしてきた映画ライフ

          【コラム】これはヤバい!語彙力を失うほどの興奮が待ち受ける『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』

          映画「スター・ウォーズ」シリーズは、これまで「旧3部作」、「新3部作」、「続3部作」、「スピンオフ2作」の計11作品が製作されてきた。それ以外にも「旧3部作」から「続3部作」を繋ぐTVドラマ『マンダロリアン』が製作されるなど、そのユニバースはさらなる拡がりを見せている。 実写だけではなく、「新3部作」で描かれた「クローン戦争」の真実が綴られた『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』や帝国軍に反旗を翻す反乱軍が誕生する以前の反乱分子の姿を描いた『スター・ウォーズ 反乱者たち』と

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          【知ってる?激レアアメコミ映画】『ザ・フラッシュ』にも登場する最強美女が主人公の『スーパーガール』

          アメコミ界の老舗DCコミックスが誇る看板作品『THE FLASH/ザ・フラッシュ』が待望の単独映画デビューを飾る。 ‘‘地上最速の男’’のザ・フラッシュ=バリー・アレンの活躍を描いた同作には、注目のヒーローが幾人も登場することが予想されている。 その中で、特に注目したいのが、やはりスーパーガールだ。 「もしもスーパーマンが女性だったら?」というキャッチコピーも印象的な同ヒーローは、これまで3度にわたり、実写作品に登場している。 中でも、2015年よりスタートしたDCドラマ『S

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