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私が年120本も映画を観るようになったワケ

こんにちは!映画大好き新橋OLのMichelleです。
今では年間120本以上映画を観る私。
なんでそんな映画観るの!?
と疑問に思う方も多いでしょう…

という訳で、そんな私が映画をたくさん観るようになったワケ
を今回はお届けします!


1.大好きなおばあちゃんの影響

羊さんみたいな人

私のおばあちゃんは、天使の様にやさしく裁縫も料理も編み物も絵もなんでもプロ級で頭も良い、この世で一番尊敬してて大好きな人です。

そして、映画が大好き…!
おばあちゃんっ子な私が映画を好きになるのは時間の問題でした。

比較的近い場所に住んでいた私は頻繁に祖母宅にお邪魔し、その度に映画館に連れて行ってくれました…!

ハリーポッターやパイレーツシリーズなど、
その時々の有名な映画は全ておばあちゃんと。

また、家には映画のDVDがたくさんありました。
9歳の時に若草物語を観たり…

若き日のエリザベス・テイラーも出ています。
大人になってから再履したらやっぱり面白かった。


2.運命の名作との出会い

1番有名なシーン。緑の瞳に合わせた緑のドレス!

もっとのめり込むようになったきっかけは
『風と共に去りぬ(1939)』

16歳の冬休み、
夜寝る前布団の中でおばあちゃんに
『一番好きな映画は何?』と聞いた時教えてもらった作品。
早速、翌日一緒に観ました。

あらすじ

スカーレット・オハラ(ヴィヴィアン・リー)

アメリカ南部の、美人でチヤホヤされている気が強い我儘お嬢様
スカーレット・オハラ(ヴィヴィアン・リー)は、片思いしていたアシュレーの結婚によって大失恋

結婚するアシュレーと妻(右)

アメリカ南北戦争の中、失恋を引きずりながらも、タラ(土地)を守るためあの手この手で奮闘!そんな彼女をずっと陰で見守り支えているレット・バトラー(クラーク・ゲーブル)

この2人どうなっちゃうの~!?!?

クラーク・ゲーブル。
おじいちゃんは『ニヤニヤ野郎』と言っていました笑

とここまでにしておきます笑 

まだ16歳の私は、
愛とは、失って初めて気付くものである
ということを学びました…

しかしその学びを生かしきれず、ハタチの時に大失態を犯すのでした(こちらの記事で触れています)。

【補足】
南部は農業が盛んで単純労働に学が不要
         ▶奴隷制度欲しい
北部は工業が盛んで工場労働に学が必要
         ▶奴隷制度廃止したい

これで起こったのがアメリカ南北戦争

1939年にして珍しいカラー映画で、映像も美しいです!
そして、ヴィヴィアン・リーはやっぱり美しい。
16歳の私に与えたこの作品の影響は、とても大きいものでした。

それからです、同年代が観ないような古い洋画にハマっていったのは…

コーヒーブレイク

欲望という名の電車【米・1951】

当時39歳

【あらすじ】
年を取ってからも若いころ美人でチヤホヤされていた感覚が忘れられず、精神的に狂っていく…

ヴィヴィアン・リー作品で外せないのがこちら!
彼女は映画化までに40回ほど舞台で演じていたため、もう一心同体。
晩年精神病で悩んでいたとのことですが、
こんなに役に入れ込んだらそりゃ精神病にもなってまうわ!

因みに、ゴッドファーザーのドン・コルレオーネことマーロン・ブラントも南部の粗野な男として出ています。


3.午前10時の映画祭

🌟午前10時の映画祭
TOHOシネマの、学生500円で旧作を劇場で観れる企画

今は値上がりして、学生でも1000円だったかな…
高校生~大学生まで、通い詰めていました✨

『太陽がいっぱい』『シカゴ』『地獄の黙示録』『ブルース・ブラザーズ』『タイタニック』『イングリッシュ・ペイシェント』など、有名どころはこちらで履修📽️
映画館で観て本当に良かった作品です😊



4.病気で不眠&コロナ自粛

23時から朝7時まで毎日4本映画漬け

コロナで大学2年次より泣く泣く引き篭もることに。
実家暮らしの私、1階のテレビは、当時リストラされ2年くらい無職となった父と兄が占領。

不眠も相まって、皆が寝る23時くらいから朝の7時くらいまで、毎日4本ほど映画を観るように。アクションからラブロマンス、社会問題、ポップなものからダークなものまで選り好みせずオールジャンル観ていました。

今思えばイカれていますね👼若いころしか出来ない事です。当時は不眠症で悩んでいましたが、後にバセドウ病で寝れなかったということが判明します😱

大学1年生の時付き合っていた彼氏と別れ、(『鬱病かと思ったらバセドウ病だった話』に出てくるO先輩)

『失恋したから(?)お勧めの映画教えて』
と色んな人にLINEしました。

5.語る仲間が出来たこと

そこで、同じ学科のEが、奇跡的に自分と映画の趣味(昔の洋画が好き、ハッピーエンドより現実的な終わり方の方が好き)が合うことが判明したのです…!

私とEは、毎日観た映画の感想を長文でLINEで送り合い、一緒に映画を観に行く内に、汐留の貿易センタービルの夜景を見ながら告白されました。

失恋を引きずり、Eとはただの映画仲間でいたかったのですが
(((こんなロマンチックな場所じゃ断れねー!)))
となった私は、OKしてしまいました。

周りから
『男の穴は男で埋めろ!』
と言われていたのもあります。

付き合っていく内に好きになれるかな、
新しい彼氏が出来たらO先輩を忘れられるかな、
と思いましたがやはり忘れられず…
半年ほどでお別れすることに。

相手が自分を好きなのに中途半端に優しくするのは良くない
と気付き、連絡を絶ち、映画仲間を失いました。
(あの時OKせずずっと友達として仲良くしていれば…!!)

何せ、デートで『異端の鳥』を観に行くような関係性でしたから、半年の間でキスはおろか手さえ繋ぐこともありませんでした。

如何に重いか伝わるかと思います。


異端の鳥…ホロコーストをモデルにした、ユダヤ人迫害を『群れの中でペンキで色を塗られた異端の鳥が迫害される様子』になぞえられた作品。ぜひ見てください。有り得ないくらい重いです。

そして失った映画記録

Eとのトーク履歴を削除し、一日4本のハイペースで観ていた私の映画記録は消えることとなったのでした…。
今思えば、トーク履歴を消す前にどこかに移しておけば良かったですね。
今では、スマホのメモ帳に全て記録しています。

最後に

このように、

大好きなおばあちゃんの影響
運命の名作との出会い
✅500円で名作映画を劇場で観れたこと
コロナ自粛と病気で不眠
語る仲間が出来たこと(失ったけど)

が、私の映画好きを加速させ、今では年間120本以上映画を観るほどのマニアに…笑

皆さんも、私と一緒に映画ライフを送りませんか?

最後まで読んでいただきありがとうございます。
Michelleは、

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■バセドウ病体験記

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それでは、次回もお楽しみに!


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