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4年ぶりの現場に向けて推し概念ピアスを作ってもらった話
はじめに
オタク諸君は推しに会う、もしくは推しを見に行く時にどんなものを身につけるだろうか。
公式から出ているグッズ、色やモチーフ等で推しの要素を取り入れたもの、ただ単に自分が好きなもの。中にはそこまで考えないって人もいるだろうし、それぞれの正解がある問いだと思う。
そんな中、4年ぶりに推しが対面イベントを開催することになった。本人に迷惑をかけたくないので名前を出すことはしないが、最高に面白く
宝探し延長戦~自分の信念を思い出せ~
前回までのあらすじ
ポジウィルのキャリアデザインプランを終えた私は、自分の宝が好奇心であることに気づいた。それをどう守るべきかを考えたくて年明けからサポートプランという名の延長戦に突入することを決意した。休職中で金銭的に余裕があったわけではないが、取り組む意義があると直感が叫んでいた気がしたのだ。
ここから本題
年が明けた1月。久々に山崎さんとZoomで顔を合わせた。
ここからの半年間で何
「不運な奴ら」になった私は幸運だった
「これから俺のクラスになった不運な奴らを発表するぜ!」
この一言が先生との出会いだった。
先生がうちの高校に来たのは私達が2年生の時だが、当時は先生の授業を受けているとか、先生が顧問の部活に入っている友達から伝え聞くぐらいで接点はなかった。どんな人か見当すらつかないまま3年生に上がろうとしていた時、私は先生の言う「不運な奴ら」の一員となった。
「不運な奴」として迎えた初日は言うほど悪くなかった
約2ヶ月ラッシュアディクトを使った雑感
元同期からまつ毛パーマというものを教わってから1年半。
最初に行ってから数ヶ月お世話になったお店が閉店になったためしばらくご無沙汰だったが、たまたま行った近所のお店があまりにも微妙すぎたので、少し遠いが元々通っていたお店で出会った技術的にも人柄的にも信用のおける人が開業したサロンへ通うことになって今に至る。
時は遡り去年の夏。だったと思う。
「まつ毛美容液何か使ってますか?」
この日もマスターい
心に栄養を与えるための学び
残念ながら、今まで学校で学んだことは社会に出てほとんど役に立っていない。
ごく限られた地域でのみ使われる言葉、多種多様な形で表現される現代アート、この国に古くから伝わる美しい文化、遠い国の社会事情。私にとってはワクワクする世界だが「そんなの知ってて何の役に立つの?」と思われても仕方ないし、実際社会に出た今では精々話のタネにしかならない。
それでも、そういうことを何年もかけて学ぶのは楽しかったし学ん
ポケモンSVの推しを一人に絞れない理由
ポケモン世界における人間
ポケモンシリーズの魅力のひとつとして挙げられるのがトレーナー、広義では人間キャラであることは間違いない。長期的にシリーズを追っている人であれば各作品で一番好きなキャラは誰?という質問はそう難しくないだろう。私もそのうちの一人だった……
はずだった。
どうしようみんな好き!
スカーレット・バイオレット(以下SV)の発売と共にパルデア地方での冒険を始めた私は非常にワク
放送から1年近く経つけど「グレーテルのかまど」クッキーモンスター回を振り返る
クッキーモンスターと私
私は多分セサミストリートで育った子供だ。
家にあったビデオは何度も見たし、地上波での放送も見ていた。成長と共に離れてはいったが、ある日急に癒しを求めてElmo's WorldをYouTubeで見たりもした。そしてiPhoneのCMでクッキーの焼き上がりを待ちきれないクッキーモンスターを見てすっかり彼のファンになってしまった。以来、英語の勉強という言い訳をしながら「cook
荷物の来日を待つマンのぼやき
個人が海外から何かを買うことが珍しくなくなってきた昨今。日本では取扱いがないもの、日本で買うより格段に安いものを求めて今日も通販サイトを巡回している。「これ外国語でこういう風に表現されるんだ」という発見もあり非常に興味深い。通販でよく出てくる英語にも少し詳しくなった気がする。
ただし、海を越えてやって来るので急ぎの場合は絶対に不向きである。日本の物流システムに慣れすぎてしまった我々にとってはかな
「えいごリアン」について割と真面目に考える
人生がうまく行っていない時は、何故か子供の頃に好きだったコンテンツを見たくなる。
PCを立ち上げ、ブラウザの検索窓に入れたワードがこれだ。
「えいごリアン」
かつてNHK教育テレビ(現Eテレ)で放送されていた小学生向けの英語番組である。
キノコの形をした謎の生き物「えいごリアン」──こいつがトラウマだという方もいらっしゃるだろう。あるいは、レギュラーメンバーの衣装のある種毒々しいカラーリングが
宝物って、何だっけ?
はじめに
ポケモンが大好きな私は今日もSwitchを手に大冒険を繰り広げていた。
今年発売された新作スカーレット・バイオレットは歴代初の学校が舞台の作品だ。歴史ある学校に転入してきた主人公が相棒のポケモンと共に「宝探し」をテーマとした課外授業に参加する。
宝探しという壮大なテーマが掲げられてはいるが、何を宝物とするかについては言及されていない。それぞれが自分だけの宝物を見つけるのが目的のようだ。