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みかん🍊の詩

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日常生活を送る中で湧き上がる想いを、想像と共に書き連ねています。自然が好きなので、体感することで自分の想いと重ねています。誰かの背中にそっと寄り添う風になれたら嬉しいです。
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記事一覧

【詩】海の軌跡

【詩】海の軌跡

風が強い

スマホが飛んでいきそうなくらいの
髪が乱れる海上の風が私には心地よい

今までは曇りや雨空が多かったけれど
今回は見事な晴天だ

津軽海峡の海が青く
白波が不規則に輝く

目の前にそびえる函館山の頂上は
ふわふわとした綿帽子をかぶっている

ふと目の前に行き交う船を眺めると
船が通った"道"が見えた

スクリューが生み出す細かい泡が
いつまでも残っている

すぐ消えてなくなると信じてい

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【詩】 明日の太陽

【詩】 明日の太陽

今日の太陽が沈む

そして目の前に浮かび上がる
満天のあなたの星たち

周りの明かりで見えないときもあるけれど
輝きが失われたわけではない

雲に隠れて見えないときもあるけれど
いつしか晴れて光が届く

ひとつひとつの大きさや形
色や光の強さは異なるが

それはあなたの大切なもの

普段は見えないフリをしているだけで
実は満天に星空が広がっているんだ

どの光も愛おしく美しい

優劣もなく驕ること

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【詩】散らばる宇宙🪐✨

【詩】散らばる宇宙🪐✨

銀河系に広がる
無数の星達

隕石、彗星、惑星、恒星

宇宙の塵から巨大な星まで

数多ある星から
あなたは探しだす

ひとつひとつ丁寧に
そしてギュッと抱きしめて

大切な想いの欠片を
見つけだすの

その星達は
あなたの心の地図に
散りばめられて

再び輝き出すんだ

どんな星も
小さな光を放ち
反射して

私の心の目に届く

届いた光は
温かくて優しい気持ちを
呼び覚ます

気づいてる?

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【詩】私はワッフル

【詩】私はワッフル

私はワッフル
この可愛いワッフルメーカーで
毎日作られているの

味は大体プレーンだけど

時々粉砂糖をかけてくれたり
メープルシロップやイチゴジャムを
かけてくれるわ

私が特別好きなのは
マーマレードジャム

あのほろ苦さと甘酸っぱさが
私の凹みに入る瞬間がたまらないのよね

あ…って毎回思っちゃう

私を毎回食べるあの人は
いつも凹みに指先を入れるのよ

いつもビックリして
キャ…って声が出

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【詩】膝との会話

【詩】膝との会話

あれ…膝がいたい…
思い当たる節がない膝をさすりながら

考える

やっぱり何も思い当たらない

不思議に思いながら
外を歩き始める

ん…?歩くときは痛くないのか…

そうして今度は小走りしてみる

やっぱり…全然痛くない…

痛みについて考える

痛みが私に教えてくれたもの
それはきっと、焦り、苦悩、刺激、疲れ

感情が動いたことを
膝が私に教えてくれたのだ

そして、少し休んで
前に前に進ん

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【詩】萌黄色の風音

【詩】萌黄色の風音

『萌黄色の風音』作 : みかん🍊

風の音がする

見上げると萌黄色の木々たちが
陽の光に照らされて眩しい

大地の息吹が色鮮やかで
それに触れる私の心は高鳴る

萌黄色の葉っぱ達が
さわさわとお喋りする

新しい樹液に群がる虫たちや
高いところで飛ぶチョウも

待ち望んでいたこの季節に
心躍らせているようだ

森の上では強い風
聴こえる音は大きいけれど

感じる音は萌黄色の木々たちの声

彼ら

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【詩】ダイエット…そんなワッフォー🔥

【詩】ダイエット…そんなワッフォー🔥

『ダイエット…そんなワッフォー🔥』
作 : みかん🍊

ダイエット…しなきゃなぁ

お腹のフワフワな肉をつまみ
軽くため息を吐く

見ないふりをしてるわけではない
明日から始めようと思っているだけである

思っているのだけど

何故か今、右手に私はワッフルを握っている

ワッフルって面白い形してるよね~

まじまじと見つめ
そして凹んだ場所に指を突っ込んでみた

いかん、食べ物で遊んでは

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【詩】卒業ワッフルをあなたへ🧇

【詩】卒業ワッフルをあなたへ🧇

『卒業ワッフルをあなたへ』 作:みかん🍊

卒業おめでとう
あなたにこのワッフルをあげる

これから進む人生
ワッフルの凹凸のように
山あり谷ありあると思う

涙の雨が降って
凹みに水が溜まるときもあると思う

でも

その水はやがて沁み込み
山も谷もそこに沁み込んだ"涙"も

あなたのおいしい味になる

だから恐れないで
新しい世界に飛び込んでみて

きっとあなたもおいしくなるよ

このワッフ

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【詩】涙のワケ

【詩】涙のワケ

去年と今年
同じ時期に涙を流した。

今年の涙は
先日受けた発達検査
帰り道の車の中で。

そういえば一年前にうけた発達検査も
たくさん泣いたな。

あのときは、前の年より検査数値が下がり、悲しくて泣いた。

自分の関わり方が悪かったから
下がってしまったんだ。

もっと本人に寄り添い正しい関わりをしたら、もっと数値が上がったかもしれない。

そう思って、
子育てしている期間で一番泣いた。

そし

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【詩】世界で一番幸せに

【詩】世界で一番幸せに

私が学生のころ

福祉の勉強をしていたときに

勝手に妄想していたことがある。

それは、

もし私が障害のある子を授かったときは、

めいいっぱい愛して

たくさんの経験をさせてあげて

世界で一番幸せな子にしたい

って思っていたこと。

そんな浅はかなことを、若い時の私は

考えていた。

でも最近気付いたことがある。

一番の幸せな子を追い求める考え方こそが

白黒思考であること、

そし

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