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「放送大学スタイル」のアートプロジェクト
昨年末の斬新な
アートプロジェクトについて。
少し前から「アート・セッション」と色々な分野(植物、建築、食、音楽など)の専門の方々とコラボをしてみたいと思っていました。
イメージは対話型鑑賞+αの学びの場。アートをさらに楽しむ為にも知的なアプローチにトライしてみたいと。自分は、放送大学の卒業生で在学中人生で初めて“学ぶ楽しさ”を知りました。放送大学は、今振り返ると家や仕事場とは別の自分と社会、
BOOK✖ARTの化学反応
『本とアート』の化学反応を以前から
色々なカタチで探求しています。
今までアーティストの小林大悟さんと一緒に本をテーマにした作品と対話しながら鑑賞するワークショップを実施したり、現在も「図書館✖アート・セッション」の企画は、継続中です。
以前、作家の池澤夏樹さんの講演会を聴きに行った時「アートで社会を変える可能性と限界って何だと思われますか?」という私の問いに池澤さんは、作家という立場から
その時間、その空間でしか生まれない音と人とのセッション
向井山朋子さん(ピアニスト・美術家)の
ピアノを最終日に銀座のメゾンエルメスフォーラムへ聞きに行きました。
24日間の会期中、パフォーマンスのスタート時間は、毎日1時間ずつズレていくという今までに出合ったことがないアプローチ。 午前11時スタートで1時間半ほどのパフォーマンスをそばで観ることが出来ました。向井山さんの顔の表情、鍵盤を力強くひく手の筋、解き放たれる瞬間の息づかい…ビアノの音を創造