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ターミナルケアにおける人間理解
ターミナルケアとは、病気で余命がわずかになった方に対して行う、医療・看護的、介護的ケアのことだ。
残りの余命を少しでも心穏やかに過ごせるように痛みや不安、ストレスを緩和し、患者のQOL(クオリティオブライフ=自分らしい生活の質)を保つことを目的としている。
自分は看護師をしている。
ターミナルケアにおける人間理解とはどうあるべきか。
先日、ある患者さんを通して感じたことがある。
〈患者Aさ
冬の妖精 シマエナガに逢いたい
北海道のみに生息するシマエナガ。
北海道3大可愛い動物の一つと言われている。
(ほかは、エゾモモンガ、エゾリスなどが3大動物とされている。)
シマエナガは留鳥で、一年中見ることができる。
しかし、冬のシマエナガは格別に可愛く魅力的で、一眼見てしまったら、あっという間に恋してしまう。
なぜそんなに可愛く魅力的なのだろう?
寒さから身を守るため、羽毛をふわふわに膨らませてまん丸だから。
顔や目が優
銀世界の天使 ユキホオジロ
海風が吹き、雪が吹き溜まる北海道の冬の海岸草原。風は体感温度を下げるし、手先足先は感覚がなくなるほど寒い。
地吹雪などに遭遇すれば、凍死する危険もある。
そんな厳しい場所に、銀世界の天使はいる。
一般的に、冬の海岸に通じる道路は除雪が入らないので、車は通れなくなることが多い。
だから、銀世界の天使に会いたければ、スノーシューを履いて往復14キロを歩くことになる。
誰でも簡単に逢える存在ではないの
北海道 オホーツクの里山に咲く春の花①
4月〜5月は、長い冬から目覚めた花たちが優しく咲き始める。
今日は、北海道オホーツク地方の五鹿山で見られる春の花の一部を紹介。
季節が進むごとに、沢山の花が次々と咲くのだろう。
花と緑、鳥の囀りに心地よさを感じながら歩き、休憩時はコーヒーを飲む。
そんな贅沢な時間を、毎週末過ごしている。
ハシブトガラの巣作り
地元の里山に桜を見に行ったとき、偶然見つけたハシブトガラ夫婦の巣作り。
私たち人間が気づかないところで、
小さな命が一生懸命生きていることに強く感動し、言葉にならなかった。
夫婦で協力して、せっせと巣の中の木屑を運び出す。
その日から、毎日巣作りを見るために通っている。
脅かさないよう、細心の注意を払って。
おそらく、巣ができたら卵を産み、子育てをするのだろう。
そうして、命を繋いでいくのだ
ヒヨドリは世界のバーダーの憧れ
春がきた。
この季節、地元にある五鹿山(ごかざん:北海道紋別郡)を散策し、自然を五感で感じることが楽しみだ。
まだまだ少ないが、福寿草、エゾエンゴサクが咲き始めた。
今日は、ヒヨドリの写真を撮るために五鹿山へ。
可愛い姿と、素敵な歌声を聞かせてくれた。
ヒヨドリは、ピーヨピーヨと鳴くことから命名されたそう。
声が通るし大きく美しい歌声である。
そして、バウンディングフライトといって、波のよう
神様がくれた可愛いギフト
私には、神様がくれた可愛いギフトがある。
それは、私の人生を変えてくれた。
ギフトとは、昨年5月、虹の橋を渡った愛犬ミクのことだ。
可愛らしい男の子だった。
ミクがなぜ、神様がくれたギフトなのか、人生を変えてくれてのかを話そう。
私は、子供の頃から生きづらさを感じてきた。
表向きは、真面目、優等生、スポーツも勉強もできる子。
活発で元気な子。
でも、それは親の期待に応えるためであって、そ