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【本】池上彰 君たちはどう生きるか

ジブリの映画を見ましたが、
2017年にすでに池上彰が提議していたとは。。。
図書館で見つけたので読んでみました。
本物の方の『君たちはどう生きるか』をさらに読んでみたくなりましたが、
時間がかかりそうで億劫です。

内容を断片的にあげてくれて、解説してくれています。
『君たちはどう生きるか』は道徳の教科書みたいな本として発行されていたんだなと本日私の中で判明しました。

金銭的余裕がないと芸術を楽しむ余裕がない の言葉が響きました。
本当にそう。何かを見たり聞いたり楽しんだりすることはかなりお金がかかります。でもこの芸術を楽しむことは人間にしかできないことだと思います。
社会格差、生活格差のせいでそれが十分にできなこと、少し変えてほしいです。前住んでいた台湾は無料で見れたり、150円くらい(50元)くらいの入場料のところが多かったです。日本は芸術に対して入館料が高い所多すぎだと思います。もっと低収入所得者にも芸術を楽しむチャンスをください。

歴史を知ることや、過去の出来事で、今自分は何を考えて、どう行動するのかを考えることって本当に大切なんだなと思いました。
個人的には道徳の授業は発表があったのであまり好きじゃなかったです。
正解不正解がないし、周りのみんなと意見が違ったりすると気まずかったし、私自身問われている意図があまり理解できないことが多く、とても難しかったです。
人の気持ちや立場を考えて話をすること を勉強するんでしょうが、
正直学校で勉強しなくても、それって当たり前だし、悲しそうな人みたり嫌なことされたりしている人みたら、嫌な気持ちになるからそもそもしないっていう考え方にならないんかな~?ってずっと思っていました。
まぁそれができないからいじめとか暴力とか戦争とかがあって、それを防ぐために教科書開いて勉強しているんですよね!
相手をよく知り、その人や出来事を勉強して、他者の価値観を知ったうえで
自分が思う『正義』を貫けって言われているような気がした本です。
子供ができたら読ませておきたい本ですね。

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