ミナミフーカ

人生って、人生だよなぁ〜

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  • ダイエット記録

    体重が臨月時代を超えました。 オランザピン飲みながらでも痩せられるのか実験します。

  • パニック障害闘病日記

    パニック障害関連書いていきます〜

最近の記事

ダイエット記録二ヶ月目

ダイエットを始めて二ヶ月経ちました。 まずはここまで続いたことに拍手。 ありがとう、ありがとう。 まずはグラフからお見せしましょう。 オレンジが体重のグラフなのですが、序盤にガンと下がっていますね。 ついに私も人生初のコロナになりました。 二日間ほどまともに食べられなくて一気に減り、食欲が戻ってからはもりもりと食べて無事に体重は元通り。 「変なダイエットしてるから具合悪くなるんだよ」みたいなことを言われてしまって、何も反論できなかったので私の16時間断食ダイエットは終

    • ダイエット記録一ヶ月目

      今までの私のダイエットを振り返ると、運動は続かないというのは明らかだった。 あと、運動したらその分お腹が空いて「運動したしいいか!」と食べてしまう愚か者。それが私です。 食事内容を工夫できるかというと、私には家族がいるので巻き込むわけにはいかない。 夫と我が子が好きな食べ物は唐揚げだ。 休みの日には外食もするし、その時には食べたいものを我慢したくない。 そこでまず16時間断食を始めることにした。 一日の食事時間を8時間のなかで済ませて、16時間何も食べない時間を作るという

      • 絶対に痩せたい女と何がなんでも食べたい女

        私の中には二人の女が居る。 絶対に痩せたい女と何がなんでも食べたい女だ。 その二人の女は一年半くらい前から仲良く、時々喧嘩をしながら一緒に暮らしている。 私は元々そんなに食に執着しないタイプだった。 まず料理のセンスがなかった。 家では母が料理を作っており母以外の人間は完全にノータッチだった。 野菜を切ってみろと言われ包丁を握れば貧血で倒れた。 大学生になり一人暮らしを始めた時、やる気はあったもののハンバーグを作ろうとして爆弾岩を作ってみたりもした。 そうなると調子がい

        • 20歳の自分の顔より30歳の自分の顔が好きだ

          あの時の輝きは失われたかもしれないけれど、私は今の自分の顔が好きだ。 20歳の自分は、辛いことといえば恋人と上手くいかないとかそんなもんで、日々めちゃくちゃ笑ってめちゃくちゃ泣いていた。 未来は全部自分の手で創り上げていくものだと思っていた。 想像するその未来は、明るくて最高でハッピーだった。 「頭空っぽの方が夢詰め込める」なんて歌詞がある。あれは本当だな。 20歳の私は、空っぽで、夢にまみれていた。 それと同時に自分自身に失望していた。 空っぽな自分のことは好きになれな

        ダイエット記録二ヶ月目

        マガジン

        • ダイエット記録
          3本
        • パニック障害闘病日記
          5本

        記事

          「やれば出来る子」というおまじない

          「あなたはやれば出来る子だから」 と、何度も何度も言われて 「私はやれば出来る子だから」 と、何度も何度も言い聞かせた。 「やれば出来る子」は私を奮い立たせるおまじない。 私を追い詰めるお呪い。 私は恐らく、何かしらの特性を持って生まれていたのだろう。 靴の左右をよく間違えて履いていたし、ピアノはいつまで経っても楽譜を読めなかった。 給食当番ではボーッとしすぎてよそった汁物を床にこぼしていた。 かけっこで負けてもヘラヘラして悔しくなんてなかった。 私の親はそれを責めなか

          「やれば出来る子」というおまじない

          自分なんて愛せなくてもいい。

          パニック障害になったよシリーズ最後になります。 ↓これの続きですが、読まなくても平気です。 治療を続けてきたことで症状がどんどん変わっていった。 一人で家にいられるようになって 人と一緒に外に出られるようになった。 一人でパプリカを買えた日 エレベーターに乗れるようになった日 外食をした日 歯医者に行って親知らずを抜いた日 車の運転ができた日 髪を切った日 たくさん発作を起こして、少しずつ出来ることが増えていった。 そこそこ普通の生活を送れるようになった今、一つの結論

          自分なんて愛せなくてもいい。

          信じたものに救われたいよねという話 パニック障害日記④

          ※パニック障害についての記事です。苦手な方は注意してください。 ※パニック障害の治療についての感想が書いてあります。その治療を推奨・否定する意図も他の治療を推奨・否定する意図もありません。 綺麗な心療内科クリニックではなくthe精神科病院にて5時間をかけ初診を終了した私。 病院の雰囲気も先生の雰囲気も暗く冷たいものだったが、結果的にはここでよかったと思えて一安心! 診断して頂き今後の治療方針決定。 これから自分で認知行動療法に挑戦していくことに... ↓この続きです。

          信じたものに救われたいよねという話 パニック障害日記④

          ドキドキの精神科初診物語 パニック障害日記③

          ※パニック障害についての記事です。苦手な方は注意してください。 町のクリニックは新患の受け入れは無いとことごとく断られ絶望! 困った私と夫は古くて怖い雰囲気の精神科病院へ連絡し、2週間後の初診予約を獲得。 かかりつけ医へ紹介状をもらいに行くと叱られショック! なんとか初診日を迎えた私です。 ↓この記事の続き 院内は明るく、清潔で入りやすい雰囲気! 若い人もたくさんいて、みんな問題を抱えているとは思えなかった... 綺麗なクリニックではこんな風な感想を抱くのだろうか。

          ドキドキの精神科初診物語 パニック障害日記③

          そうだ病院へ行こう パニック障害日記②

          ※パニック障害の症状の表現があります。苦手な方は注意してください。 身体が!心が!急におかしくなって大発狂! 救いを求めて病院を探し回るお話。 ↓この記事の続きになります。 次の日、朝一で病院へ行くことに。 まず、家の外へ出るということへの恐怖と不安でトイレへ何度も何度も行く。 お腹が痛くなったり、おしっこが近くなったり、これは今でも困っている症状だ。 どこの病院がいいかなんて調べられなかった。 とりあえず以前内科でかかった病院に心療内科があったためそこへ向かうことにし

          そうだ病院へ行こう パニック障害日記②

          何があったんだよ パニック障害日記①

          何があったのかという話です。 ※パニック障害の症状の表現があります。苦手な方は注意してください。 人生はミッションで、クリアしなきゃいけないものが沢山あって、死ぬ気で頑張って出来るだけ高得点を叩き出すものだと思っていた。 そうやって努力の末に得たものはとても大切で、絶対に手放せないし、もっともっと宝物が増えていくだけの人生だと思っていた。 そこで待ったをかけたのが自分自身の身体だった。 働けなくなって、家事も子育てもままならない状況になった。 診断名はパニック症(パニ

          何があったんだよ パニック障害日記①

          旧姓を名乗るとき、枯れた花に水をやるみたいな気持ちになる。

          就職してはじめてまともにボーナスが出た時、私はめっっっっちゃいい枕を買った。 色々と測定して、細かく調整してもらえる枕。 38,500円。 調整代は無料なのだが、私の性格上の問題で7年間一度も再調整されることなく草臥れた高級枕。 2022年冬、ついに二度目の再調整へ向かった。 まず予約を取るのが億劫なのだ。 店舗に行くのも面倒。 調整するのも時間がかかるし。 なぜ買ったのだ高級枕、38,500円。 眠りは私にとって趣味、特技、そして救いだ。 一生のうちで◯割は睡眠の時間

          旧姓を名乗るとき、枯れた花に水をやるみたいな気持ちになる。

          自分が大切だと思って生きてきたはずだった

          小さな頃から不健康。 高熱を出し、その度に点滴を打ち、全身麻酔での手術は10歳の時点で3回。 学生時代、胃腸炎は年一でかかるし、社会人になってからは生理痛が重くて大変。 妊娠すれば切迫早産だ妊娠糖尿病だで、私に頗る健康な時期はなかった気がする。 そして今、私は入院している。 「疲れてる?」「なにかストレスになるようなことあった?」「無理しすぎだよ」「ゆっくり休んでね」 たくさんの言葉をかけられて、私はぼんやりとした頭でぼんやりと考える。 私は、自分を大切にしてきたつもりだ

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          自分が大切だと思って生きてきたはずだった

          田舎の中の都会に住む私の保活日記

          「4月入園じゃないと希望の園に通えるか...」 はぁ...そうなんですね...と、小さく声が漏れる。 これが保活というものなのか。そうなのか。 何もしなくても汗が滲んでくる、8月。 妊娠9ヶ月のお腹を抱えて役所の椅子に座り、はぁ...なるほど...やっぱり...そうなんですね...あー...とかなんとか呟きながら色々なことを想像する。 何を優先すべきなのか。 子どもと一緒に過ごす時間? お金? キャリア? ボコボコとお腹を蹴ってくるこの子はどんな子なの? 何もわからない

          田舎の中の都会に住む私の保活日記

          「あなたのために」は結局自分のためだしその努力は報われないことの方が多い。

          努力とは。 「努力 とは」と検索をする。 努力(どりょく)とは、目標を実現するために、心や身体を使ってつとめること。 らしい。Wikipediaに書いてあった。 じゃあ私、ただいま努力の真っ最中です。 胸を張って言える。 子どもを育てるために、心を、身体をすり減らして毎日毎日つとめている。 「努力は必ず報われる」 昔はよく言われていたと思う。 最近は全然聞かない。そういう時代なのかも。 努力が報われたことがあるかと聞かれたら、私は「はい」と言える側の人間だ。 しかし、

          「あなたのために」は結局自分のためだしその努力は報われないことの方が多い。

          怒ってるんじゃなくて怒りたいんだ

          爆発させるための火種をずっと探している。 まだ人間になりきれていない生き物を目の前に立ち尽くす。 嫌だと言ったらいけなくて、イライラしてもダメで、辛いと言ったら失格で、感情をグチャッと潰して「大丈夫だよ」「いい子、いい子」「ねんねだよ」と優しく声を出す。 何が嫌かって言うと、泣いてる赤ちゃんじゃなくて、ちゃんと出来ない自分で、支えてくれない夫で、無神経な周りの人たちの言葉。 私はずっと怒りたい。 嫌な言い方をして、怒らせて、それ以上に怒りたい。 そして謝ってほしい。 私

          怒ってるんじゃなくて怒りたいんだ

          29歳になりました

          29歳ってなに? どんな風になってる? 小さい頃に思い描いていた大人に、29歳の項目はあっただろうか。 きっと無かったはずだ。 27歳から29歳は恐らく一括りになっているはず。 28歳までは、誕生日の前日になるとソワソワワクワクしていた。 「歳なんて取りたくないよ」なんてカッコつけて言っていたけど、やっぱり誕生日って嬉しい。 家族や友達から連絡が来る。 おめでとう!ありがとう! やったー!ハッピー! 美味しい肉とケーキでも食べちゃお! そんな調子だった。 29歳はどうだ

          29歳になりました