美郷たゆ

運動音痴の働く主婦です。ゴルフなんてオジサンがするものと思っていたのが、気がつくとスコ…

美郷たゆ

運動音痴の働く主婦です。ゴルフなんてオジサンがするものと思っていたのが、気がつくとスコットランドを目指していた…その途中で感じたいろいろなことを少しずつ書いてみたいなあと思っています

マガジン

  • 女性がゴルフをするということ

    ゴルフをする女性なら共感してもらえる戸惑い、悔しさ、感謝。 初心者から少しずつ成長して、スコットランドでゴルフをするまでを書く予定です。女性にゴルフを教える男性にも読んでもらえるとうれしいです。

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介…

はじめまして。美郷(みさと)たゆと言います。成人した娘がいる関西在住の働く主婦です。歴史と美術が好きな普通の主婦(決してお金持ちじゃない)がゴルフをして、最後にはスコットランドまで行ってしまった。。。その途中で感じたいろいろな思いを書いていこうかなと思っています。

    • いい加減にして!〜ゴルフにおける都合のいい女性表現

      2024マスターズゴルフをテレビで観ていて, 良くも悪くも心に引っかかった表現がありました。 第3日目「ゴルフの女神はまだ迷っています」 首位のシェフラーがボギーを叩いた時の実況の人の言葉です。 フフフ。と、私も女性として60%ぐらいは好意的に受け取ったけど、あとの40%は「なんで女神やねん?ゴルフの神様でもいいんちゃう?」と直感的、生理的に感じました。 最終日「オーガスタの魔女は誰を選ぶのか?」 これは実況で咄嗟に出た言葉ではなくて、画面の左上にしばらく表示されてい

      • 今朝、マスターズをテレビ観戦していたら、17番ホールで首位のシェフラーのパーパットがカップを少し回って外れた。 解説者の「リップアウト」という表現がお洒落に感じた。 確かに「ホールを舐める」ほどは縁を回っておらず、それに「舐める」っていうより品がある(笑)。

        • 大山崎山荘と茨木カンツリー倶楽部

          大阪に住む私にとって、ずーっと気になって行きたかった場所のひとつ、「大山崎山荘」に昨日、雨の中、ついに行ってきました。 ちょうど夕方に京都で予定があって、大阪と京都の県境の大山崎に寄るのはピッタリ!だと判断したものの、あいにくの雨でしたが、洋館目当てで行ったところですごい出会いがありました。 最寄り駅から無料の送迎バスが出てるから雨でも大丈夫と勝手に思っていたら、この写真のトンネル(この下に門があって、おそらくここからが山荘エリア)のところで降ろされてしまいました。 下

        • 固定された記事

        自己紹介…

        • いい加減にして!〜ゴルフにおける都合のいい女性表現

        • 今朝、マスターズをテレビ観戦していたら、17番ホールで首位のシェフラーのパーパットがカップを少し回って外れた。 解説者の「リップアウト」という表現がお洒落に感じた。 確かに「ホールを舐める」ほどは縁を回っておらず、それに「舐める」っていうより品がある(笑)。

        • 大山崎山荘と茨木カンツリー倶楽部

        マガジン

        • 女性がゴルフをするということ
          5本

        記事

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道~終わって残ったもの②

          スコットランドで出会ったもの オールドコースホテルに飾られていたこの写真。 私がnoteでゴルフのことを書き始めた「女性がゴルフをするということ」のヘッドラインで使った写真です。 歴史好きの私は、このドレス姿でパッティングする4人の女性の写真に釘付けになりました。 一番左の女性は自分で道具のバッグらしきものを背負っています。 一番右の女性は寒いのか鼻をかんでいるように見えます。 身なりからして、おそらく貴族の女性。 4人で真剣にラウンドしているんですね。 寒くても、ドレ

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道~終わって残ったもの②

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜終って残ったもの①

          スコットランドでのゴルフは終わった 海外のゴルフも初めて。4日間連続でラウンドするのも初めて。 若くもない私がよくやれたと思います。一緒に廻ってくださった友人ご夫婦に本当に感謝です。 あんなに一生懸命オールドコースでプレイするためのハンディキャップ証明を取ろうと2年近く奮闘し、でも抽選にはずれてプレイは出来なかった…。 しかし、よく考えると最初の動機である「メアリー・スチュアートのようにスコットランドでゴルフする」ことは出来て、メアリーを感じる場所にも遭遇出来た。 オール

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜終って残ったもの①

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜全英第4日目

          関西のおばさんがスコットランドでゴルフをする第4日目です。 最終日 本当のリンクスを廻る セント・アンドリュース EDENコースでスコットランドで3回目のゴルフを終えた次の朝は、オールドコースホテルをチェックアウトして、このセント・アンドリュースの街ともお別れです。 友人ご夫婦が私にリンクスらしいリンクスでゴルフをさせてあげようと、最終日に予約してくださったのが、「LUNDIN GOLF CLUB」。 実はこの「淑女のゴルフを目指して」のタイトルにずっと使ってきた写真

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜全英第4日目

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜全英第3日目

          EDENコース午後5時40分 さあ、私のスコットランド セント・アンドリュースで初めてのフルコース(フランス料理ではない)18ホールプレイが始まります。 「女性向き」とか「それほど難しくない」と言われるEDENコースでさえ、1914年開場。「名探偵ポアロ」の頃です(笑)。ああいうスタイルの女性がプレイしていたんだなあと思います。 ヤーデージブック よくプロゴルファーが試合で見たり書き込んだりしてるヤーデージブック。 実は、私は日本の自分が良く行くゴルフ場のコースは、手作

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜全英第3日目

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜セント・アンドリュースという街

          「私の全英第3日目」の前に オールドコースでのプレイは出来ないことになりましたが、日程的にはあと2日間ゴルフをすることができます。 セント・アンドリュース リンクスのコースで、私がプレイしてみたかったのが、「Eden」コース。 セント・アンドリュースの中でも、比較的「女性向き」とか「やさしい」と書かれているコースで、名前的にも「エデン」なんていいじゃない!?と思ったりして…。 ただ、オールドコースの抽選が外れたことが確定してから他のコースを予約することになるので、空いて

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜セント・アンドリュースという街

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜最後の抽選

          「私の全英第2日目」を終えて セント・アンドリュース リンクスが管理する7つのコースのうちの一つ、「BALGOVE」コースでプレイを終えた頃、2日後のオールドコース最後の抽選結果が出ました。 結果はハズレ。 うーん、残念…。 ただ、本当の最後の手段として、当日の朝、オールドコースのスタート近くにある受付に並んで、3人の組に入れてもらうという方法が残っていました。早起きさえすれば、おそらくプレイすることはできるでしょう。 実際、日本でオールドコースのプレイを請け負うゴルフ

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜最後の抽選

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜全英第2日目

          このお話は「私の全英」であって、あの「全英オープンゴルフ」とは何の関係もありません。 ゴルフスケジュール オールドコースのプレイ二日前の抽選の結果がダメとわかる度に、そのかわりに回るコースを予約するという、結構行き当たりばったりなことになります。 特に、セント・アンドリュースに着いた日(午前中はエディンバラから移動しながらアントニヌスの長城をめぐって到着)だと、午後から当日のプレイの予約をすることになります。午後9時ぐらいまで明るいので、そういうことができるこの季節は有難

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜全英第2日目

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜オールドコースは全て海沿いというわけではない

          セント・アンドリュースというところ イギリス王室のウィリアム皇太子がキャサリン妃と出会ったセント・アンドリュース大学で有名なところです。 私の「全英第2日目」の前に、この町にあるセント・アンドリュース リンクスという場所についてお話します。 上の写真がオールドコースホテルから眼下のオールドコースを見た写真です。向こうまでオールドコースなのかと思っていたらどうも違うみたいです。 このオフィシャルマップはセント・アンドリュース リンクスというオールドコースを含めたこの地区の

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜オールドコースは全て海沿いというわけではない

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜セントアンドリュースへ

          セントアンドリュースへ移動の途中で 火曜日の午後にエディンバラで「全英第1日目」をラウンドして、 次の日の水曜日はエディンバラからオールドコースのあるセント・アンドリュースに出発です。 歴史好きの私は、この途中にどうしても寄ってみたい場所がありました。 「アントニヌスの長城」 古代ローマ軍がブリタニア遠征で、北に向かって進軍した最北端に作った城壁です。エディンバラの宿泊していたホテルから車で50分ぐらいのところにありました。(ありました。と言っても、城壁は本来は大西洋か

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜セントアンドリュースへ

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜全英第1日目

          このお話は普通の主婦がスコットランドでゴルフをするお話であの「全英オープンゴルフ」のお話ではありません。 「私の全英1日目」Gogarburn Golf Club 前回少しご紹介したように、「私の全英」第1日目は12ホールのコースです。ここに限らず、日本のようにゴージャスなクラブハウスがあるわけではありません。 スループレイなのでレストランも必要なく、ゴルフが出来る格好で出向くので、ロッカーも必要ないのです。 小さな建物に受付があって、そこでネット予約している旨を伝えれ

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜全英第1日目

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜スコットランドで初ゴルフへ!

          エディンバラ観光 日本でゴルフコースでプレイするとなると、朝から一日がかりになってしまいますが、欧米でのゴルフはスループレイが基本ということと、コースまでの距離が近いということもあって、日の入りが遅い夏の季節は特に、半日以上をゴルフ以外のことに費やすことができます。 土曜日の朝ロンドンに着いて、月曜日の午前中までロンドン観光。 月曜日の午後エディンバラに移動して、火曜日の前半はエディンバラ観光で後半はゴルフ1回目。 エディンバラ城は当日予約が出来なくて、中に入ることは出

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜スコットランドで初ゴルフへ!

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜ここにメアリーはいた!

          このお話は普通の主婦がスコットランドでゴルフをするお話で、あの「全英オープンゴルフ」とは何の関係もありません。 ダルマホイ ホテル&カントリークラブ ホテルの予約サイトで見た普通の現代の客室があるとは思えないようなエントランスに着きました。あとから知ったのですが、ここは伯爵の邸宅だったそうで、この建物から客室のある建物へ移動する渡り廊下のようなところで、この掲示を見つけました。 私の記事で、スコットランドでゴルフをすることを目指すきっかけをお話した「女性がゴルフをすると

          淑女のゴルフを目指して/「私の全英」への道〜ここにメアリーはいた!