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ひとりごと

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2022年3月の記事一覧

諦めるのはまだ早い

諦めるのはまだ早い

去年どうしても欲しくて白いアメリカアジサイを手に入れた。
「すぐ地植えして」と説明書にあったが、ユタ州のその時期って、すでに日中最高気温35℃くらいになってたので躊躇した。
とりあえず鉢で大きくしてから、と思ったのだ。
夏の間、特に水やりには気をつけて大事に育てた。

そうやって大事にしていたのに冬になる前に水切れ?みたいになって枝のみになってしまった。すっかり枯れた風情。
でも諦め悪く家の中でそ

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どっぷり同じものを好きでなくてもいい

どっぷり同じものを好きでなくてもいい

先日オットが「バイクの免許さ、1日講習うけると実技試験免除になるっぽいから予約した」と報告してきた。つまりバイクにまた乗りたいということですね?
もちろんバイク≠自転車ではない。Motorcycleだ。

「講習に、バイク用グラブだけ持って来いっていうから買い物にいくよ」
先週日曜の朝には、なにか今日の買い物ある?と聞いてきたからないよ、と答えたらこういう言葉が続いた。なので私も呼ばれてもいないけ

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ちょっとすごいタイヤ屋さん

ちょっとすごいタイヤ屋さん

スノータイヤからオールシーズン用タイヤの交換に来ている。

約20年前、車に関することは全くのど素人状態でアメリカ生活が始まった。とにかく次から次へと出てくる車まわりの問題をがむしゃらになんとかこなしてきたのだが、「スノータイヤ」だけは当時かなり悩んで結局使わなかった。まぁつまりは高かったから、ということだけど。
慣れない雪道運転での安全を買えなかったから、雪の日は子供と家に篭る、という解決策なら

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後夜祭だよね?呑み終わってから書いておる。 #呑みながら書きました

後夜祭だよね?呑み終わってから書いておる。 #呑みながら書きました

世界はなんか鬱々としちゃうことが沢山あるけど、それでもみんながうわーーー🍺🍺🍺って欠ける、ちゃ うがな、書けるこのイベントを、今回もありがとうマリナちゃん!

つうか、の身か危機感ちがうわノミカキ期間 なんだかノミが飛んでるみたいな時期になっつぃまった 呑み書き期間はみんなの記事が面白すぎて読んでばっかりになるんですわ。ただっでさい ただでさえ!最近さおbっってたのに、さらに書けない期間とな

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夏時間がやってくる。

夏時間がやってくる。

気付いたらアメリカでは明日(3/13/2022)からDaylight Saving Timeが始まる、つまり「夏時間」だ。
今までより時計の針が1時間はやくなる。今まで朝7時だったのが朝8時になるのだ。

たかが1時間、と思うだろうか。
毎年のことだけれど、この1時間の「時差」に 身体も頭もめっちゃくちゃ「ボケる」のだ、私は。それを考えるとちょっと憂鬱になる。

夏時間が「終わった」ときはまだいい

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正しいとは?知的しなやかさとは何か?〜「新型コロナとワクチン わたしたちは正しかったのか」〜

正しいとは?知的しなやかさとは何か?〜「新型コロナとワクチン わたしたちは正しかったのか」〜

全力で推したい本でした。科学に興味があってもなくても、いや、興味が無い人にこそ是非ぜひ読んで欲しい本です。

峰宗太郎先生、新型コロナウイルスが話題になった頃からわかりやすい説明で有名ですが、どんなヒトかと言えば

スゴいですね 笑 いや、こういうのは権威好きなひとにお目にかけるものとして、
本当に峰先生のすごいところは「専門的で難しいところを 誰にでもわかる言葉にして伝えてくれる」だけではなく、

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アメリカの大陸横断鉄道、つかう?

アメリカの大陸横断鉄道、つかう?

「シカゴまでAmtrakで行けるみたいだよ」

オットがそんなことを言い出した。

「へぇ?じゃ、ここからAmtrakでシカゴにいって、そこからレンタカーして、オクラホマシティから飛んで帰る?」

なにを言っているかというと、なんとな〜く辿っていたRoute 66の全制覇のことだ。

べつにそうしようと思った訳じゃ無かったのだが、この禍で旅行に行けなくなり結果的に「ロードトリップ」という選択肢くら

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一時帰国の準備が届く。子供と3人での移動なのでワンセットで買った。安いものを使ってるせいなのか、スーツケースは我が家では結構消耗品。数年に一度は買ってる気がする。

派手な色を選んだ。なんか楽しみになってきた。

世界がどう変わるかわからないけど、自分の毎日を生きるだけ。

言うは易く

言うは易く

息子が帰ってきている。
春休みだから友人とイエローストーン国立公園にいくのだそうだ。まぁそれはいいのだが(旅行計画を一緒に立てられる友達何人かが居ること自体、幸運だと思うし)・・・それにしてもあれこれツッコミどころは満載。オットと2人で「なんでこの時期のイエローストーンなんだよ」とぶつぶつ言っている。

家族でそこそこ「アウトドア」な生活をしてきている。アウトドアなことをしようとすると初心者に大き

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親バカになれるという幸運

親バカになれるという幸運

もうひとり立ちできる年齢になった息子と知っていても あくびした顔を見ると赤ちゃんのころと同じだなぁと、いつも思わず笑顔になってしまう。

親って本当にバカだ。子育て真っ最中の頃はアレにもコレにも手一杯で「なんでもいいから寝かせてくれぇぇぇぇ」って半泣きだったのに、どうして忙しい時に限って粗相するの!?ってイライラすることばっかりだったのに、見事にその辺、抜け落ちている。
人間が身勝手だからだろうか

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ベトナム風ちまき

ベトナム風ちまき

ずぼらなもので、時々冷凍庫をチェックしないと「あなた、どなたでしたっけ?」なものがどこかに長期鎮座されていたりします。
昨日はこんなものを発見。

Chinese New Year(旧正月)のときに友人にもらったベトナム風ちまき。
すっかり忘れてた。。。

調べてみると、南の方でつくられる、Banh tetってやつらしいですね。

「切ったら、両面しっかり焼いてから食べた方がいいよ」と これをくれ

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心に凪をくれることばたち

心に凪をくれることばたち

大抵の人はそうだと思うけれど、私は自分の感情が揺さぶられ続けるのが苦手だ。
嬉しくなる、とか感動する、とかならまだしも、悲しくなるとか絶望的になるとかとんでもない。揺れてしまった軸はいつまでもぐるぐるとしていて心が目眩を起こしているみたいだ。沈み込む気持ちを引き上げないと、笑えない。

だからあるときから私はTVのニュースを見なくなった。(そのうちテレビもみなくなった。)世の中の出来事を敢えて拾い

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場所は変わっても春はくる

場所は変わっても春はくる

「あ、季節が変わった」

最初にそう思ったのは2月の何日頃だっただろうか。
高地のここでは風はまだ冷たくて、数日前に降った雪がまだ道の両脇に残っていたけれど、そのとき肌に差す「日射し」が違うと確かに感じた。

標高は1400m〜1500mといったところに私の住む町はある。
冬季オリンピック会場にもなったこの町は、当然雪もそこそこ降る。とはいえ、マイナス10℃なんていう日は一冬に数えるくらいだ。大体

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なんだかぼーっと見てしまう。

我が家の女王様。
もともともの凄く警戒心が強くて人間嫌いだったのに、13年経ってものすごく「飼い猫」っぽくなりました。
それにしても・・・猫のいる風景って平和だよなぁ。