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離婚したいけど。。。親権を得たいパパへ12のアドバイス!2歳の息子の親権を得たパパの体験談!

はじめに

※他のアカウントの方の記事を拝見して、無料公開にさせていただきました🙇‍♂
お気軽に好きなだけお読みください!
どうもはじめまして!
もみじ(3歳の男の子)の父です🫡いきなりですが、「男女共同参画社会の実現」という言葉の元、女性の地位向上が叫ばれる中、共働きなのに家事・育児をワンオペで行っているお父さんいらっしゃいませんか?今日は妻が「不倫している」、「育児や家事をやらない」、「スマホやゲーム依存で何もやらない」といった状況で離婚したいにも関わらず、今の日本の「虐待やネグレクト以外は親権は母親に!」、「子どもの健全な成長には母親が必要!」という、男女共同参画社会と叫びながら父親の人権が差別されている現実にメスを入れるべく!😤同じような悩みを持つお父さんに、私の体験談から12のアドバイスをさせていただきたいと思い、恐れ多いですが書き始めました🙇‍♂
初めての弁護士相談の際、この情報を持つか持たないかで、相談に向かう心構えが大きく変わると思います。

第一章 私の家庭状況(離婚前)

私は32歳で職場のパート職員と紹介で出会い結婚し、一度の流産、不妊治療を経て男の子に恵まれました。
しかし、その妻には以前から問題がありました。 それは「ゲーム・スマホゲーム依存」、「男性とのチャット・電話依存」。
お付き合いしている時から助手席で喋ることよりスマホゲーム。趣味を理解しようと歩み寄りながらのお付き合いでした。
気を遣わないでいいという良さから、1年の交際を経て結婚しました。しかし!とにかくゲームやチャット優先で、家事はしない、買い物も行かない、料理も上手くなる努力もしない、掃除もしない、家庭にお金も入れない、私の方が正社員のため残業だらけでも、全くやってくれない!
でも、子どもはお互いに欲しかったので、子育てをしている職場の同僚に相談すると「母親になったら一気に変わるから大丈夫!」とアドバイスされ、それまでは自分が我慢すればいいと思い、不妊治療や定期検診にも同行し、無事に男の子が産まれハッピーな生活が始まる!この子のために今後は行きていくんだ!と決意を固め、胸を躍らせていました。
ところがどっこい!何一つ変わらない!
それどころか、週末は家に引きこもりゲームし、その間は私が子どもを散歩や遊びに連れていき、家での子どもの遊び相手も、買い物も、料理も、食事も、食器洗いも、お風呂も、掃除も全て私しかやらない状況(もちろん、その間妻は無職のため家計は私持ち)。家事や育児の分担を守らないことを指摘すると逆ギレされる始末。
なんなら、残業と嘘を付き保育園の迎えも行かず、2時間も帰らず男性をその気にさせるようや内容の電話のやり取り(こういうのってタイミング悪く車見られたり、ドラレコでバレるんです笑)。
こういうことは子どもができる前にもあって、二度としないと約束したんですけどね😅もちろん監視したと逆ギレ笑
そこは私が怒りを抑えて説明して、二度としないという約束で許しましたが、もうこういう人は治らない!
その後、二人目を作ることになり、子作りや不妊外来に通う期間中もまた同じことをしちゃうんですね。子作りした翌日に電話で男をその気にさせ、不妊外来に行く途中も同じく(だから、ドラレコでバレるって🤣)。※ちなみに私の車だったのでドラレコ見るのに支障はありませんでした。
そもそも、独身女性として子どもの存在を消してやり取りしてることに一番腹が立ち、子どもが2歳になってすぐに、さすがに家を追い出しました。
すると、家に妹同伴で勝手に入り込み、「自分にも子どもを引き取る権利がある!」、「お姉ちゃんにも引き取る権利があるから、ここからは弁護士通してください!」と強気で出てきました(妹も旦那側から離婚された人で、親権は母親が強いこと知ってたんですね)。
そこで一週間交代で子どもを見ることになりつつ、弁護士事務所にも相談に行きましたが、3件目までは「10歳までは母親が有利で、親権取れる見込みない」、「過去の判例から難しい」、挙句の果てに男女共同参画に多く携わる女性弁護士に事前に資料を持参するので見てほしいことを伝え相談に行くも、前述のことに加え「子どもが健全に成長するには母親が必要」という男性差別極まりない発言をされ、資料に一切目を通さずに時間前に終わらされ、きっちり時間分のお金を取られました。
そこで私は諦め、怒る気持ちを無理やり抑え3か月間妻に頭を下げ続け子どもと戻ってほしいと嘆願しました。もちろん相手は上から目線でお前が変われと。
もう愛情なんてありません。子どもを取られるくらいなら、子どものために自分の現世を諦め、一生何も言わず我慢し続ける覚悟をしました。
ただ、そうした中でも藁にも縋る思いで子どもと出かけるという理由で休みを取り、子どもと一緒に4件目の弁護士事務所に相談に行きました。そこがとても親身に話を聞いてくれ、時間をオーバーしても「そんなことは気にしないで!」と言ってくれ、料金も増額せず長々と話に真摯に向き合ってくれ、「確かに母親が有利だけど、これまでの私たちの経験やノウハウから、やれることがまだあるから頑張ろう!」と言ってくれました😭
暗闇に一筋の希望の光が見えた瞬間です✨

第二章 弁護士からのアドバイス

この4件目の弁護士からいただいたアドバイスを参考までにお伝えしたいです。少しでも希望が持つことができればと思っています。

アドバイス(大前提)調停に持ち込まれない

まず、これが一番の大前提。どんな理由があるにせよ、今の日本では子どもが10歳になるまでは子どもの意思は尊重されず、調停に持ち込まれると100%親権は取れないと思った方がいいとのこと。そのために!「協議離婚(離婚届にサインをさせる)」を成立させるために動くということが大事!

アドバイス① 探偵を雇う

「これまで何人もの人を見てきましたが、こういう人(妻)は二度としないと言っても、絶対にまだ同じこと今もしてますよ!」という多くの相談歴からの統計的な話。
(実際にその後その日のうちにドラレコを確認すると出てくるわ出てくるわ笑)
そのため、妻の行動パターンを把握しているのであれば安くで請け負ってくれる探偵事務所があるから、怪しいと思う日に尾行させてみてはどうかこと。
それに関しては、私の場合、妻は突発的な行動で困難だったためできませんでしたが、不倫など行動パターンを把握している人は証拠を掴むためにダメ元でやるべきとのこと。

アドバイス② とにかく音声データを残す

自分が自宅を留守にしている間、ボイスレコーダーを隠して録音し、何をしているか会話を録音すること。
これは違法にも当たらないため勝手にやっても問題ないとのこと。ただし!隠しカメラで録画はプライバシーの侵害になるため証拠として出したら不利になるだけなので絶対にやめてください。
私の場合は案の定、家を留守にしている間、男とイチャイチャ電話しながらずっとゲームをしていました。

アドバイス③ ドラレコの録画を保管する

相手名義の車であっても、婚姻中は共有財産になるためドラレコの確認は違法にならないとのこと。
私の場合は車内の映像も音声も相手の声が聞こえるくらい残っていたので、すぐに隠していた外付けハードディスクに保存しました。
ただし!車へのGPSの取り付けは探偵業の許可がないと違法になるとのことなので絶対にやめてください。

アドバイス④ 出来事を日記に残すこと

音声データやドラレコの整合性を確保するため、その日の状況などをしっかり日記に残すことがかなり重要と言われました。
ただ、私の場合は毎日仕事と家事・育児に追われ就寝時間も1時を回っており、また睡眠障害やうつ症状、円形脱毛症まで発症していたため、そんな余裕はなく、書くことでより思い返してストレスが増え精神崩壊目前だったため無理でした😅
余裕のある方は、かなり有益な証拠になるので実践してみてください!

アドバイス⑤ 親子手帳を埋める

これは妻が親子手帳が全て空欄だったこと、予防接種や定期健診も私が連れて行ってたということもあり、今すぐに過去の記憶や写真を頼りにすべて埋めるよう言われました。
父親の方が育児を主にしているという目安になるとのことです。また、健診先には同伴者も記録が残っているため、市町村に開示請求しましょう。
私は全て埋めたつもりでしたが、子どもの名前の由来を各ページを見落としており、産まれてくる子どもが男の子と分かった後から、妻は名前を考えるのを辞めたため、一人で考えて名付けましたが、妻が焦ったのか的はずれなことで全て埋め尽くされてました😭
まだ親子手帳を見たことない人は一度確認してみてください。こういう人は放置してる人が多いと思いますので、チャンスですよ😏👍

アドバイス⑥ 一度の行いで問い詰めない

これはとても重要!とにかく焦らずに多くの証拠を集めましょう!
家での様子の写真、前述の音声やドラレコデータ、日記など1回限りではなく、何度も行われていることを証拠として集めましょう!
焦りは禁物です!この一回だけと言われてしまったら、これまでの努力が水の泡となって消えてしまいます!
私たちは既に耐え抜く精神力を持っているはず!
子どものために耐え続けた私たちは戦士です!
この精神力でいざという時まで耐え抜くのです!笑
「防御こそ最大の攻撃!」これを信念に耐え抜こうじゃないか!君ならできる!笑

アドバイス⑦ 家族総出で相手家族に乗り込む

乱暴に聞こえるかもしれませんが、最後の一手はこれです!
2人で話したところで相手が折れるわけなんてありません!
両親や兄弟姉妹を引き連れ、相手の家に乗り込み、強制的に相手家族を話し合いに同席させ、相手のしたことを全て興奮気味に話し、相手家族を萎縮させる!
相手の親にうちの娘がこんなことをして申し訳ないと思わせたら、こちらから離婚の話を切り出す!
乱暴すぎないか?と思うかもしれませんが、私たちは妻にどれだけ乱暴な扱いをされてきましたか?
これは子どもの将来、そして命を守るためなんです!
もし妻が子どもを引き取って再婚でもしたら、その子は新しい父親の妻へのストレスを血の繋がってない弱い立場の子どもにぶつけることも当たり前にある話です!
子どものために、一生に一度だけここで心を鬼にしましょう!

アドバイス⑧ 離婚後の条件を明確にしておく

ハプニングはいきなり起きます。
こちらの都合を待ってはくれません!
自分が想定して準備していた時期より前に起きることもあります(私の場合はそうでした)。
その時にあなたは冷静でいられると思いますか?
まず無理です!!
私は元日にいきなりその場面がやってきたので、心の準備が足りずパニック障害を起こし冷静でいられるどころか、身体は震え、強い腹痛に嘔吐、横たわることしかできない状況でした。
そんな中でもずっと心に決めていた離婚後の条件だけはずっと何度も繰り返し言い続けました(演技もありだと後々思いました笑)。
事が起きたときのための事前準備は忘れないでください!(災害時の備蓄も忘れずに!)

アドバイス⑨ 相手側に譲歩している条件を示す

これは後々弁護士に養育費の相談をした際に「これしかないという完璧な条件です!」と実際に褒められたことです。
私は月10日宿泊面会を許すから、親権を渡して自分と子どもを開放してくれ!と叫んでいました。
前半部分は準備していた冷静な言葉、後半はもう頼むからお願い!という感情論笑
なぜ、月10日かというと、一桁と二桁では人間の感覚的に大きな差があるように感じるから。
9日でもダメ。二桁にすることが大事。
そして、多すぎてもダメ。
それは、今後相手側が真剣変更の申立をするパターンを想定すると、「監護実績」が大きな判断基準になります。
仮に月13日とすると、ほぼ半数の日数になるため、監護実績に差があまり出ず、結局この日本の男性差別により母親に親権がわたってしまう可能性大だからです。
月10日も対して差がないと思うかもしれませんが、1年で見ると246日と120日になります。
この差って大きくないですか?現在、私は離婚後ちょうど1年を迎えました!
月10日を継続しながら、言うべきことは言いますが、今のところ問題は起きていません!
オレ頑張ったわー!笑

アドバイス⑩ 面会日数を減らすことを焦らない

私の場合、子どもの皮膚が弱く、また相手側の実家は不衛生でみんなスマホ依存で子どもの様子に気が付かないため、こちらに戻る度に肌荒れや爪が伸び放題、言葉遣いも粗くなり、暴力的になるため、離婚から3か月程経った際に、改めて弁護士事務所に伺い、面会日数を減らす方法はないか訪ねましたが、監護実績にまだ差があまりないため、1年は我慢しましょうとアドバイスを受けました。
逆上させて親権変更を申し立てられたら、監護実績が足りず、まだ不利とのこと。
ここは焦らずに監護実績を増やすとともに、問題のあることは指摘し、ラインのやり取りや画像で証拠を残すようにとのことでした。

アドバイス⑪ 公正証書は作るな!

私は相手を信用できないために公正証書の打診をしましたが、相手側がそこまでしなくていいと言っていたことから、「合意書(国のサイトにフォーマットがあります)」を作成し渡しましたが、月1万5千円の養育費が払えないとサインを貰えないまま養育費も渡されず、この生活を続けています(払えない理由が積立NISAや実家への生活費など、こっちとしては関係ないことでしたが)。
その上、相手の親からは約束を破られたら困るから、やはり公正証書を作らせるべきと話があり(私の費用負担でという謎の提案)、再度弁護士に相談したところ、デメリットしかないから、絶対に作ってはダメ!相手が内容を提案してきても、こちらから厳しい条件を提示し、全ての条件を飲めないと断るように言われました。
というのも公正証書となると、公的文書となりその内容を守らなければ訴えられる程、拘束力が強いからです。
例えばやはり面会日数を減らしたいとなっても受け入れてもらえない、少しでも約束と違う状況になったら完全に不利になるためです。
合意書すら作らないでください!
こちらにかなり優位なら問題ないですが、私の場合は「月10日」の条件で協議離婚に至ったため、相手が判を押さなかったことで合意書も破棄になったので助かりました。
法的拘束力はないですが、本人の意志として捉えられるためメリットはないです。

アドバイス⑫ 面会日数を減らすには

やはり監護実績を多く作ること、そして相手側の生活環境の問題点を洗い出すこと。
更に一番理由として通りやすいのが「再婚すること」だそうです。
新しい家族ができ、子どもにも安定した生活を送らせるために、要は「子どもの心の安定のため」というのが一番大事だということです。

第四章 離婚から1年を経て

とりあえず、私のこの1年間の歩みが少しでも誰かのためになればと思い文字に起こしてみました。
とにかく「父親の立場は弱く、親としての人権がない!」ということを目の当たりにした1年でした。
子どもを母親に合わせたくないなんてことはありませんし、子どもも本当は3人でいたい気持ちを抑えて頑張っていることも、あることがキッカケではっきり理解しました。
本当はこんな選択をしたくなかったですし、どうにか軌道修正をするために努力をしたのですが、子ども目線で考えることもできない人だったので、相手は父親なんて存在がどうでもよく、子どもから父親を奪うことをなんとも思わない人でした。
自分の悪事を棚に上げ、「子ども連れて離婚する!」と何度も脅され謝罪させられていました。子どもを人質にした脅迫です。
いったいこれは何ハラですか?笑
このままの環境では子どもにも良くないし、私が壊れたら生活も成り立たず、それを理由に父親失格とされ、子どもを取られると思い、突発的な状況でしたが、なんとか協議離婚で私を親権者とした離婚届にサインをさせることができました。

最初は子どもに対する罪悪感で、子どもが寝た後に毎晩泣いて謝っていました。
また、月10日の一人の時間が苦痛で、その間は廃人になっていました。
でも、家族の支えや友人・職場など周りの人はしっかり見てくれていて、サポートしてくれました。
人間不信に陥り、離婚前は8ヶ月も休職し、人を遠ざけるような行動を取っていましたが、復職後にみんなから心配していたと声をかけられ、職場に子どもを連れて行くと一緒に遊んでくれ、とても楽しそうにしています。
何が言いたいかというと、「あなたは一人じゃない」 、「見てくれている人は必ずいる」、「必ず味方はいる」ということを忘れないでほしいです。
そして、一番救われているのは、やはり子どもの存在です。
子どもが寂しさを感じさせず(たまにあるけど)、パパっ子で、元気なひょうき者で、保育園の友達から大人気で、私まで「もみじのパパだー!」と違うクラスの子どもにまで迎えに来た親を無視して話しかけてくるくらい有名人にさせてもらい、多くの保護者からもよく声をかけられます(誰の親か把握しきれてません)。
子どもの成長や強さに、「自分が落ち込んだり、泣いてたりしてどうする!」と心を奮い立たせてくれます😊

初投稿で拙い文章となりましたが、離婚からちょうど1年。
他の父親には経験できない貴重な体験となり、何かに残したいと思っていました。
一人でも多くの悩みを抱えた方のちょっとした心の安定や光に繋がればいいなと思っています。
また、父親だけではなく、同じ悩みを持つ立場の弱い母親にも参考になればと思っています。
2024年は良くも悪くも大きく動き出す年だそうです!
私もこうして動いてみました!(悪い方に向かわないかな?😅)
今後はカサンドラ症候群やシングルファザーの子育てについて、また、仕事の関係で役所関連の手続きについて投稿していけたらと思っています。
また、私なんかで良ければコメントをいただければ相談も承ります。
皆さんも良い年をお過ごしください🙇‍♂
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
※あくまで素人の体験談なので、相談は弁護士へ。
そして、初回相談は無料や低価格の事務所が多いので、一箇所ではなく複数箇所に相談してください。
あと、これは相談して初めて知った裏技ですが、夫婦で同じ事務所に相談はできない仕組みになっているので、良い事務所に相談歴を残し、相手の相談先を減らすという意味でも大きいです。
ただ!全てを鵜呑みにせず、まずはプロへご相談を!

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