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モーリーのビ ジ ネ ス Tip【知っておくべき 情報セキュリティの基礎 #13】

☆ OTセキュリティ


こんにちは モーリーです。


近年のデジタル化により 顧客情報など 

多くの情報が収集しやすくなっています。

そのためセキュリティ対策は、

日々進化する脅威に対応するため、

常にアップデートが必要です。

以前より情報漏えいは大きな問題に発展し、

多くの企業にとって

情報セキュリティ」への

取り組みやアップデートが急務となってきています。


ということで・・・私のアウトプットも兼ねて・・・ 

これから 情報セキュリティについて 学び直していきます。


私のような I T音痴で 

ITリテラシーが 弱いと感じられる

ビジネスマンの方々には 

何かお役に立てる内容かと思います。

数分で 読めますので 

ぜひ 参考にしてみてください。



本日は『OTセキュリティ』についてです。

すでによく聞く『 IT 』に対し、

近年 新たに注目されつつあるのが

『 OT 』という概念です。

これは『Operational Technology』の略です。

OTとは、

物理的な装置を制御・運用するための技術を意味します。

たとえば、

交通・水道・電気といった社会的インフラや、

工場などにおける

工作機械や制御装置を統制するシステムが、

これに当たります。


そして、ITと同様に OTもまた、

安全な管理運用のためにはセキュリティ対策が重要です。

OTセキュリティ』は、

製造工場のライン作業などに代表されるように、

設備の連続稼働を保つことが使命とされます。

またOTには

電気や水道などのライフラインも含まれるため、

OTセキュリティの強化は

社会基盤や産業基盤を維持するうえで欠かせません。


ITとOTの違いは、

ITが デジタルな「情報」に関する技術であるのに対し、

OTは物理的な設備施設といった

「モノ」に付随する技術であることです。

そのため、両者が用いられる環境は異なります。

情報の『共有』や『交信』を

本質的に伴うITは、

システム的にオープンな環境での使用が想定されます。

それに対して、

OTは、システムやその管理を一元化せず、

クローズドな環境での使用が想定されています。


また、セキュリティ面の基本的な考え方に関しても、

ITOTでは大きく異なります。

ITセキュリティでは、

パッチの定期的な適用やOSの更新が推奨されます。

一方で OTセキュリティでは、

システムに不具合が出る可能性を極力避けるため、

システム稼働中のアクティブスキャンや

頻繁なパッチの適用、

OSの更新は基本的に回避されます。


OTが担う産業用の制御システムは

インフラ基盤であるため連続稼働や機密性が

何より重視されるのです。

これらの性質の違いから、

ITOT

それぞれ違うジャンルとして発展してきました。

しかし近年では、両者の境界が曖昧化しつつあることから、

双方を加味したセキュリティ対策が求められています。

本日は 以上です。

それでは 今週も頑張っていきましょう!

それでは良い一日を 

また 明日 

さよなら

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