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雑談に口うるさい上司や同僚、部下は距離を置け

20代は仕事始めの人もいれば、仕事に慣れてきて今いる会社に不満が見え行動に移すきっかけを待っている人もいれば、既に行動に移し新たなステージで頑張っている人もいる。早いと部下を持ちチームリーダーとして活動してる人も。

30代はプレイヤーとして特化を決めるのか、リーダーやマネージャーとしてチームを引っ張ったり、戦略や効率、リソース配分を考えたりする経験が増える年代。

どちらも上司、同僚そして部下のいずれかは必ずいる時期だろう。

あなたがオフィスで雑談していると横目で軽蔑したり、舌打ち、注意する人、下に見る人はいるだろうか?

そのような人達は雑談のデメリットばかりに目がいきがちで、秘めるメリットに気づこうとしない人種であり、近くにいても迷惑な存在なだけなので自分から離れよう。

雑談といっても趣味全開、プライベート全開の雑談から相手のやってることについてフランクに会話したり、1つのテーマを元にどんどん風呂敷が広がって脱線したりする雑談がある。
つまり雑談にもいくつか分類ができる。

今回は最初の趣味全開・プライベート全開以外の雑談に関して話している。

仕事中にサーフィンやフットサルの話はやっぱ程々じゃないとダメだぞ。

雑談を不要と判断する人は周りが迷惑してる

雑談を極端に避ける人って雑談は不要だからって判断だろうけど、
周りの人達からしたらその人の人間性や価値観、考え方の元と言える人生観や、カジュアルトークで理解する戦略の説明と言ったことが出来なくなるから「あなたはそれでいいかもしれないが周りは動きづらくて間接的に迷惑なんですよ」ってなりかねない。

雑談はやり過ぎると間違いなく仕事の邪魔になるけれど、雑談から生まれる心理作用や見えないけど感じる何かまでを切り捨てるのは、危険思想と思う。

ダメな所ばかりに目が行って、心理的安全性や雑談から生まれるアイデア、雑談から気づくリスク、共有という確定メリットではないが実績を捨てるのはもったいない。

雑談はテーマがあれば、情報整理になるし、その周辺情報の結びつけにもなってくる。アイデアは情報とニーズと組み合わせから生まれる方法もある。
それを殺すことになる。

雑談により心理的安全性が上がり話しかけやすい雰囲気がチーム内で熟成されることで、事前にリスクに気づけたり、親密による相手を助けようという心理も働きやすくなる。

しかし前提として人間性がある程度熟している必要がある

当然ながらいいことだけではない。
雑談とは油断や人間性、プライベートな人格が出やすくなる。
その際に話す側も礼儀があり、聞く側も無礼を許せる許容が必要となる。

まぁしかし人間性として未熟な人間とは一緒に仕事をしないことが幸せな人生の近道だ。