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子育てイライラ対処法

親になると、多くの人が
「完璧な親」であるべきだという圧力を感じる。

以前、こんな記事を書いた。

ぜひこちらも併せて。
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SNS上には理想的な子育ての画像が溢れ、
友人や家族からの期待も重くのしかかる。

でも、現実はもっと複雑だよね。

子どもが泣き止まない夜、
思い通りにいかない朝の支度、
そして育児書には載っていない無数の挑戦。

そんな時。
「また怒ってしまった」と自分を責めてしまうことも。

しかし、実際「完璧な親」なんているのか?
私たちは時に高い理想に縛られ、
子育ての「正解」を求めがちになる。

でもそれは現実離れしたもはや幻想だと思う。

子育ては、不確実性との戦い。
毎日が予測不能の連続で、完璧な答えなど存在しないのが実情。
学校でも毎日が予測不能・・・


親も人間である

「完璧な親」を目指すことは、自分にも子どもにも
過剰なプレッシャーをかけることになりがち。

親である前に、みんな”人間”。
間違いを犯し、疲れを感じ、
時には自分の感情をコントロールできないこともある。

それが人間の本質。だってロボットじゃないからね。

重要なのは、完璧を求めるのではなく、
できる限りのことをすること。

子育ては、日々の小さな成功と失敗の積み重ね。
子どもが笑顔で過ごせる日もあれば、
何度も叱ってしまう日もある。

これら全てが、子育ての一部。

親として完璧を求めるのではなく、
できることを一つ一つ積み重ねていく意識でOK。

「あーーやってしまった」
そう思ったら、次は別のところで返せばいい。

それも気負いせず、優しくなれるタイミングで。

子どもにとって、完璧な親よりも、
自分の弱さを認め、努力する親の方がかっこいい。


自分を許す勇気(自己受容)

子育ての旅は、自己受容のプロセスでもある。

完璧を求めることから離れ、
自分自身の限界や弱点を認めることが必要だと思う。

なぜなら、自分を許すこと、
そして自分の成長を促すことに繋がるから。

「また怒ってしまった」と感じたとき、
それをネガティブに捉えるのではなく、
「今日はこれが限界だった」と受け入れる。

そして、
「次はもう少し冷静になれるように」
と前向きな目標を立てることが大切。

自分に厳しすぎる基準を設けるのではなく、
自分自身と向き合い、
自分の感情や反応を理解することが、
良い親でいるための第一歩。

厳しい基準なんていらない。

”良い親”ってわかりやすく書いたけど、
まぁ「自分が思う理想の親」ってことだね。
明確な線引きはないよ。

自己受容は、子どもにも良い影響を与える。
自分の感情を受け入れ、表現することを学べるというのは、
子どもにとっても大切な教訓。

親が自己受容を実践することで、
子どもも自分自身を受け入れることを学んでいく。


日常では

では、実際にどうやって自己受容を実践していくか。
一緒に考えてみよう。

①自分自身に「休息の時間」を設ける
忙しい日常の中で、自分だけの時間を持つことは、
自己受容を深めるための第一歩となる。

短い散歩、好きな音楽を聴く、瞑想をするなど、
自分をリフレッシュさせる活動を取り入れよう。

②自分の感情を日記に書き留める
自分の感情を整理し、
ストレスの原因を理解するのに役立つ。
また、自分がどのように感じているかを認識し、
それを受け入れることで、より冷静に
日々の挑戦に向き合えるようになる。

書き出すだけでも、
「自分がいったい何にモヤモヤしているか」
が明確になり、ストレス軽減になる。

③自分自身に対する肯定的な言葉を使う
自己肯定感を高めるためには、
自分自身にポジティブな言葉を送ることが重要。

「できなかった」と思うよりも、
「頑張った」と自分を褒めることで、
心の負担を軽減できるはず。


コミュニケーション

実は、
親子関係におけるコミュニケーションは、
イライラを減らすための鍵。

より良いコミュニケーションを通じて
親子関係を改善する方法について掘り下げよう。

まず、子どもの言葉に耳を傾け、感情を共有すること。
子どもが話すときは、
他のことをせずにしっかりと向き合い、
話を聞くことを心がける。

それができると、
子どもは自分の意見が尊重されていると感じ、
信頼関係が深まる。

大人も一緒。

目を見て、魂を込めて真剣に聞いてくれる人か。
何かに気を取られながら魂のないやり取りをする人か。

どちらが信頼できる?
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次に、子どもに対して正直で、
積極的なフィードバックを行う
こと。

子どもの行動を評価する際には、
具体的な行動や努力を認める。
丁寧に評価してあげてねってこと。

子どもは自己効力感を高め、自尊心を育てられる。

また、日々の小さな成功を一緒に祝うのもあり。
子どもが達成したこと、たとえ小さなことでも、
一緒に喜びを分かち合うことで、
気付かぬうちに親子の絆はより強まるよね。


あなたは一人じゃない

あなたは一人じゃない。

子育ての旅は、時に厳しく、挑戦的だけど、
ほとんどの親が同じような経験をしている。

イライラしたり、自己疑念に陥ったりすることは、
決してあなただけの問題ではない。

むしろあって当然。

私たちができることは、自分自身を受け入れ、
毎日を一歩ずつ前に進むこと。

そして、時には周囲の支援を求めよう。
友人や家族、地域社会とのつながりは、
子育ての負担を軽減し、精神的なサポートにもなる。

繰り返し言うけど、
完璧な親などはいない。

教師もまた同じ。
完璧な教師などはいない。

そう言う視点で過ごしたい。

大切なのは、子どもたちに愛情を持って接し、
ベストを尽くすこと。
その努力は、必ず子どもたちに届いていく。

この記事を読んでいること自体が、素晴らしい一歩。
あなたは大丈夫だね。

決して一人じゃない。
いろいろ頼れるところはいっぱいある。

抱え込まずに、
自分らしく、子育てを共に楽しみましょう。

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最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!

それではまた次回の投稿で
お会いしましょう!!


参考


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