繻 鳳花

中世ヨーロッパ時代のお料理中心の民俗文化をお勉強&実践。 ヒストリカル(歴史再現)企画…

繻 鳳花

中世ヨーロッパ時代のお料理中心の民俗文化をお勉強&実践。 ヒストリカル(歴史再現)企画・コストマリー事務局の人やっています。2018年新紀元社さんより中世欧州レシピ集出版。その後もちまちま同人誌で関連作品出してます。noteは2023年7月より再登録して復帰してます。

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    中世ヨーロッパのレシピ

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    【同人誌】空想世界の不思議な食文化

    西洋ファンタジーの世界に登場する「食文化」と史実としての中世ヨーロッパの「食文化」、それぞれの異なる点や類似している点を独自観点で考察した文字中心の作品となります。大きなパンのイメージ元や、お酒・スープに関してなど、主要食材・料理をピックアップしています。2023.05発行(第2刷)A5・全40P 本文モノクロ著:繻 鳳花(コストマリー事務局)------------------------------------※ご入金を確認次第、順次発送手続きを行います(発送休止期間中にご注文頂いた場合は休止期間終了後に順次発送)。
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    【同人誌】レグミーナ家とフルクタス家の食材記録簿

    中世ヨーロッパの料理指南書などに記録されていた野菜や果物が「現在だったらどのような品種が適しているか?」という疑問にある程度お答えする、文章メインの解説書になります。過去の試作例の経験も踏まえた記述も一部あり。既刊レシピ集と組み合わせて補助資料的な感じにもどうぞ。A5・全40P表紙・フルカラー 本文:モノクロ(文章メイン)著:繻 鳳花(コストマリー事務局)※ご入金を確認次第、順次発送手続きを行います(発送休止期間中にご注文頂いた場合は休止期間終了後に順次発送)。
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  • 中世欧州料理・試作検証シリーズ

    これまでに試作検証してきた、中世ヨーロッパ料理の記事をまとめています。失敗作もネタとしてたまにあり。

  • 端書き日記

    中世ヨーロッパ系ネタとは関係ない、筆者のたわいない日記です。不定期更新。

  • 中世ヨーロッパ&西洋ファンタジー・独自目線の食考察

    当コンテンツ「中世ヨーロッパ料理・歴史料理・西洋ファンタジー」に関する食に関する独自考察記事(とりあえず自投稿分だけ)をまとめています。

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    【同人誌】空想世界の不思議な食文化

    西洋ファンタジーの世界に登場する「食文化」と史実としての中世ヨーロッパの「食文化」、それぞれの異なる点や類似している点を独自観点で考察した文字中心の作品となります。大きなパンのイメージ元や、お酒・スープに関してなど、主要食材・料理をピックアップしています。2023.05発行(第2刷)A5・全40P 本文モノクロ著:繻 鳳花(コストマリー事務局)------------------------------------※ご入金を確認次第、順次発送手続きを行います(発送休止期間中にご注文頂いた場合は休止期間終了後に順次発送)。
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    【同人誌】レグミーナ家とフルクタス家の食材記録簿

    中世ヨーロッパの料理指南書などに記録されていた野菜や果物が「現在だったらどのような品種が適しているか?」という疑問にある程度お答えする、文章メインの解説書になります。過去の試作例の経験も踏まえた記述も一部あり。既刊レシピ集と組み合わせて補助資料的な感じにもどうぞ。A5・全40P表紙・フルカラー 本文:モノクロ(文章メイン)著:繻 鳳花(コストマリー事務局)※ご入金を確認次第、順次発送手続きを行います(発送休止期間中にご注文頂いた場合は休止期間終了後に順次発送)。
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    【同人誌】エレノアノート -西洋ファンタジーの空想花巡り-

    西洋ファンタジーによくある空想世界を描いたミニイラストギャラリー集。初の試みとしてAIイラストを使用しております。既刊同人誌「空想世界の雅な香り(2022年)」の実質的続編となり、現実世界にある花やハーブなども簡易的に紹介しています。2023.12.03発行A5判・全24P 本文フルカラー著:繻 鳳花(コストマリー事務局)※ご入金を確認次第、順次発送手続きを行います(発送休止期間中にご注文頂いた場合は休止期間終了後に順次発送)。
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【2024.03更新】お仕事/案件のご依頼・ご相談について

普段から中世ヨーロッパのお料理などに関するうんちくを書き散らしておりますが、有難いことにポツポツとご相談&お仕事案件を頂戴しております。本当に有難うございます(大感謝)。 遥か昔はほぼその場のノリや知人案件で「ウエーイやろーぜー♪」って感じで半ば勢いでやっていたんですが、流石にまぁまぁな歳になりましたし、体力的にも限界がきております故、きちんと整理整頓という意味でも改めて明記させて頂ければと思います。宜しければご検討材料に加えて頂ければ幸いでございます。 1.小規模イベント

    • 【中世欧州料理試作】(11)キャベツポテージ

      このコラムでは、過去試作してご紹介した中世ヨーロッパのアレンジ料理についてちまちまご紹介します。 全部実試作つき&単純に自分の感想や所感なども書きなぐってます。基本的に全部美味しいんですけど、一部「?!!?(なんともいえない味)」ってものもありますので、そのあたりも正直に書いときます。 中世のスープの代表格。 …個人的な見解です(真顔)。 いわゆる一般的な架空のファンタジー世界に登場する素朴なスープという のは、お豆とちょっとばかしベーコンなどの肉が入った具を想像するんで

      • 【催事情報】文学フリマ東京38に参加します

        過去の直前告知のクセを直すべく、noteの方では早めにご案内します(意識することコレ大事)。 きたる5/19(日)、東京流通センターで開催予定「文学フリマ東京38(以下文フリ東京)」に参加します。2019年から参加している、ウチにとっては主要出店催事のひとつとなります。某流行り病期間は中止や延期もありましたが、これだけ大きくなったのも文学系界隈が大変盛り上がっている証拠ではないかと思います。サークル参加/一般参加関わらず、熱いなんちゃらで満たされるのがまたしゅごいっすね。

        • 【中世欧州料理試作】(10)ウサギのグレービーソース添え

          このコラムでは、過去試作してご紹介した中世ヨーロッパのアレンジ料理についてちまちまご紹介します。 全部実試作つき&単純に自分の感想や所感なども書きなぐってます。基本的に全部美味しいんですけど、一部「?!!?(なんともいえない味)」ってものもありますので、そのあたりも正直に書いときます。 なぜか日本で人気のあるウサギ肉。 中世ヨーロッパ料理といえば肉がまっさきに挙げられるんですが、どんな肉がいい?といった不定期アンケートでダントツトップ3に挙げられるのがウサギ肉です。 個人

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        【2024.03更新】お仕事/案件のご依頼・ご相談について

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        • 中世欧州料理・試作検証シリーズ
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        • 中世ヨーロッパ&西洋ファンタジー・独自目線の食考察
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        • 【お部屋で体感する中世ヨーロッパ】
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        • 中世欧州文化的おススメ動画&ライブ
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          【中世欧州料理試作@外伝】歴史料理試食してみた/マリガトーニスープ

          このコラムでは、過去試作してご紹介した中世ヨーロッパのアレンジ料理についてちまちまご紹介しているんですが、今回は外伝ということで「別時代の再現(アレンジ)料理を食べてみた」レポートとなります。作るのも好きですがそれ以上に食べるのは好きです(というかthat's 楽)。 あくまでも個人的主観な感想となりますあしからず。 「食べて」と言われて ことのはじまりはたまたま伺った某アタマオカシイ書店さん(誉め言葉)で、書籍復刊シリーズとして出されている『シャーロックホームズ家の料理

          【中世欧州料理試作@外伝】歴史料理試食してみた/マリガトーニスープ

          【中世欧州料理試作】(9)森の果実のカスタードタルト

          このコラムでは、過去試作してご紹介した中世ヨーロッパのアレンジ料理についてちまちまご紹介します。 全部実試作つき&単純に自分の感想や所感なども書きなぐってます。基本的に全部美味しいんですけど、一部「?!!?(なんともいえない味)」ってものもありますので、そのあたりも正直に書いときます。 赤ワインとカスタードを使った甘いタルト(に一見見えない) 中世ヨーロッパ料理というと「お肉・でっかいパン・うっすい味のスープ・チーズ」がパッと思い浮かぶ方が多いんですが、お魚料理やお野菜料

          【中世欧州料理試作】(9)森の果実のカスタードタルト

          【端書き日記】SNSの使い分け/Bluesky編

          ※今回は中世云々ではなく、SNS運用に関するネタです。 表題にありますように、SNSの中でも招待制からオープン登録に切り替えたSNS「Bluesky」の個人的使い分けについて、所感も兼ねて列記します。 「Bluesky」は元々招待制となっていたので、自分は知人の方から招待コードを頂いて登録しました。が!その翌日からオープンウェルカムに変わったのでまともな書き込み練習もせずに一気に情勢が変わっていったので多少あせりまして(「てすとー」とかしか書いてなかったので慌ててけしけし)

          【端書き日記】SNSの使い分け/Bluesky編

          【中世欧州料理試作】(8)牛肉のシチュー

          このコラムでは、過去試作してご紹介した中世ヨーロッパのアレンジ料理についてちまちまご紹介します。 全部実試作つき&単純に自分の感想や所感なども書きなぐってます。基本的に全部美味しいんですけど、一部「?!!?(なんともいえない味)」ってものもありますので、そのあたりも正直に書いときます。 希少?な牛肉を使った料理 現在では牛肉を使ったビーフシチューは西洋料理のド定番ともいえる存在でして、ちょっとオサレな洋食屋さんにいけばだいたい置いていることが多いです。普段家で作ることがで

          【中世欧州料理試作】(8)牛肉のシチュー

          【更新のご案内】中世ヨーロッパなお料理系記事ですが、なう締切作業複数+連続地方出張のため、少しばかりお休みしますスミマセン。来週2/19以降から再開見込ですので、のんびりお待ち下さいませ<m(_ _)m>。

          【更新のご案内】中世ヨーロッパなお料理系記事ですが、なう締切作業複数+連続地方出張のため、少しばかりお休みしますスミマセン。来週2/19以降から再開見込ですので、のんびりお待ち下さいませ<m(_ _)m>。

          【雑記】中世欧州料理の分量について

          今回は、中世ヨーロッパの料理における「分量」についての小話です。 あくまでも試作検証している側としての意見になります故、これが正しい!という確証は全然ございません。あしからず。 中世ヨーロッパに残る料理指南書の数々。書かれた時代や時期によって多少の差異はあるものの、共通事項もいくつかございます。そのうちのひとつが「分量」の項。 現代では、料理レシピ本のほとんどに食材名と分量が書かれているわけなんですが、昔は「分量を記載する」という概念がほぼありませんでした。書かれていても食

          【雑記】中世欧州料理の分量について

          【端書き日記】SNS活用・方向転換の時期。

          今回は中世云々ではなく、主業務のイベント企画運営とSNS運用に関するネタです。 某SNSにこそこそのっけるのもアリかと思ったんですが、どうあがいても長文になりそうですし、きっと間引かれて終わりそうなのできちんとした形で明記したいと思います。 1.2023年「あの」SNSの変革影響 お察しの方ならお分かりかと思いますが、トップが変わられた「X(旧Twitter)」の舵取りが(悪い意味で)大きく変化しまして、特に今までXアカウントで諸々告知や宣伝をされていた方に関しては、フォ

          【端書き日記】SNS活用・方向転換の時期。

          【中世欧州料理試作】(7)ブリータルト

          このコラムでは、過去試作してご紹介した中世ヨーロッパのアレンジ料理についてちまちまご紹介します。 全部実試作つき&単純に自分の感想や所感なども書きなぐってます。基本的に全部美味しいんですけど、一部「?!!?(なんともいえない味)」ってものもありますので、そのあたりも正直に書いときます。 中世イングランド版少しあっさりなチーズケーキ ブリータルト(Tart of Bry)は14世紀末のイングランドで編纂された料理指南書「The forme of cury」に収録されているチ

          【中世欧州料理試作】(7)ブリータルト

          【1/9更新】文学フリマ京都 参加情報/

          2024年初の同人誌即売イベントは「文学フリマ京都(1/14開催)」の参加となります。もしご都合つくようでしたら、古都散歩のついでに、お散歩がてらにでもチラっとお越し頂けますとこれ幸いです。 ※1/9 お品書き画像追加しました 1/14(日)文学フリマ京都8(京都市勧業館みやこめっせ) ※ブースno.は「し-21&22」となります 「文学フリマ」は、主に自主制作の文学作品をメインに扱う即売イベントで、知名度もあがったのか、ここ最近はものすごい来場数&出店申込がある傾向と

          【1/9更新】文学フリマ京都 参加情報/

          【雑記】文学フリマと資料系同人誌の相性

          文学フリマ(以下「文フリ」)は、かれこれ2019年から参加しております。関東在住なのに初参加が京都というのがナゼ?なんですが、単純にその時他の主催イベントで京都に行くことがあったので、試しに日付合わせて参加してみよう、といった理由でした(単純)。 ネットで文フリの情報はなんとなーく調べていたものの、「創作文学中心」という点で引っかかるものがありまして。というのも、ウチで発行しているのは中世ヨーロッパ系のお料理考察本だのレシピ本だのといった「資料系同人誌が主体」だったので、こ

          【雑記】文学フリマと資料系同人誌の相性

          【端書き日記】2024年の抱負は『絆と寄り添いの年』に。

          新年のご挨拶を高らかに書きたかったのですが、年始早々まぁまぁしんどいので、あえて通常モードで失礼します。本年もよろしくお願い致します(ここだけ年明けモード)。 noteに出戻ったのが昨年の7月になるんですが、なんとか半年の更新は達成できそうです。これまで主に中世ヨーロッパ系の小ネタをメインに書いてきましたが、今年からSNS集約の一環として、個人的雑日記などもこちらに移動することにしました。 たわいないことばっかり書くと思われるので「#端書き日記」のタグをつけておきます。中世

          【端書き日記】2024年の抱負は『絆と寄り添いの年』に。

          【お部屋で体感する中世ヨーロッパ】中世クリスマスの装飾作り(3)

          主業務柄、「体験」を謳っていることもあり、以前から中世ヨーロッパの祝祭に関するしきたりや儀式などをできる範囲で実践検証をしております。現在日本でお祝い(というかほぼイベント)しているいくつかの輸入行事も元をたどればふるーい祝祭が起点だったりするので、我が家でもいくつかの催事は中世ヨーロッパ・またはその前後の時代に沿ったお祝いの仕方をしております。 今回は1年でも最大の祝祭といわれた「クリスマス」の装飾について、回数を分けてご紹介していきます。あくまでも自分とこでのやり方なので

          【お部屋で体感する中世ヨーロッパ】中世クリスマスの装飾作り(3)