M.Shuta

元広島大学男子バスケ部/審判(C級)/スキルコーチ/コーチライセンス(C級) 育成年代…

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元広島大学男子バスケ部/審判(C級)/スキルコーチ/コーチライセンス(C級) 育成年代の選手にバスケットの楽しさと奥深さを伝えられるようなコーチを目指しています。

マガジン

  • 春季中国大会の振り返り

    第47回中国大学バスケットボール春季大会の振り返り集です。

最近の記事

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広島大学体育会男子バスケットボール部の魅力について語ってみました。

こんにちは。 最近コロナがまた猛威を振るい始め、思うように部活動ができない状況が続いています、、、 部活が思うようにできないのは正直辛いです。 昨年から、断続的に活動停止と再開を繰り返し、特に対外交流はずっとできていない状況です。 でも、そんな中でも、むしろそんな中だからこそ一歩踏み出して少しでも成長していきたいと思っています。 特にこうした自粛期間を利用して、何が自分にできるか考えたり、自分や部のことを見つめ直したりするいい機会にしていきたいです。 そこで、今回は、私の所

    • バスケットボールでビデオ判定が導入されにくいのはなぜか

      こんにちは! 久しぶりの投稿ですが、最近気になることがあるのでまとめようと思います。 それは、今年のインカレの男子決勝でのことです。 引用:J SPORTS Twitterで話題になった、インカレ男子決勝東海大学vs白鴎大学のラストプレーでの判定のシーンです。 最後の東海大学の選手のシュートに対して、トラベリングが起こっているのか、あるいは白鴎大学の選手が東海大学の選手を蹴っているのではないか、という声が上がっている疑惑のシーンですが、Twitterでの声を見てると、 「

      • ラストイヤーのインカレ予選にかける思い

        こんばんは。 いよいよ明日から中国地区のインカレ予選を迎えます。 (書いてたらもう今日になってしまいました笑) 緊張と楽しみで眠れないので、気持ちの整理のためにも、意気込みを書いていこうと思います。 今回僕は広大バスケ部の一員として、また学連学生委員長として、 プレイヤーファースト 欠かせない存在になること をテーマに掲げ、大会に臨みたいと思います。 プレイヤーファースト「プレイヤーファースト」、つまり自分自身が目立つことよりも、選手が最大のパフォーマンスが発揮できること

        • 春季中国大会の振り返りー学連編ー

          こんにちは。 今日は春中の振り返りラストということで、学連活動について振り返っていきます。 中国学連について振り返る前に、ざっくり中国地区の学連がどんなものなのか書いていきたいと思います。 中国学連は、全国の中でも小規模な学連です。 学生の構成員は4-5名で、毎回開催県の大学から運営スタッフの学生を出してもらいながら大会を運営しています。 学連の構成員の学生は、主に各チームの学生に指示を出したり、学生の連絡先となったり、広報や各種企画を運営したりすることが仕事です。 昨

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        • 春季中国大会の振り返り
          3本

        記事

          春季中国大会の振り返りー審判編ー

          こんにちは。 前回に引き続いて、春中を振り返っていきます。 今日は審判についてです。 審判に臨むにあたって通常の審判の場合、試合1時間前くらいからプレゲームカンファレンス(プレカン)という打ち合わせ相手審判の方とします。 しかし、今大会僕は学連の仕事とチームの試合があったため、プレカンがほぼできずに担当の試合に臨みました。 また、1ヶ月ほど審判活動をしていなくて、教採や就活による運動不足もあり、正直準備不足でした。 ただ、準備不足を言い訳にしてできないのは選手にも申し訳な

          春季中国大会の振り返りー審判編ー

          春季中国大会の振り返りーチーム編ー

          こんにちは。 7/9-7/11に行われた中国大学バスケットボール春季大会(通称:春中)の振り返りをしていきたいと思います。 今回の大会は、Bチームのアシスタントコーチ、学連学生委員長、審判員として関わりました。 また、中日の7/10は教員採用試験で抜けることになり、本当にハードな3日間でした。 学連・審判の振り返りは次回にするとして、今回はチームに焦点を絞って振り返っていきます。 大会前の取り組みまず、緊急事態宣言の関係で6/20までチーム練習ができず、また、僕は関東に行

          春季中国大会の振り返りーチーム編ー

          B.LEAGUE TRYOUT2021を振り返って

          こんにちは。 僕は6/20に行われたB.LEAGUE TRYOUTにプロ志望コーチとして参加しました。 詳細まではプライバシー上の問題で書くことができませんが、そこで何を意識して、何を得たのかを文章にして振り返っていきます。 受けるに至るまで実際のところ、受験するつもりはなく、4月までは教員採用試験一本で行くつもりでした。 たまたまトライアウトのお知らせをTwitterで見かけ、受けることを考えました。 僕の夢は、世界に羽ばたけるようなバスケットボール選手を育てることで

          B.LEAGUE TRYOUT2021を振り返って

          「厳しさ」ってスポーツに必要ですか?

          こんにちは。 いきなりですが、スポーツや部活動で「厳しい練習」というとどんなことを思い浮かべますか? ・ひたすら走り込み ・コーチや先生、先輩に怒鳴られる ・とにかく大声を出さされる ・朝から晩まで休まず練習 ・もはや軍隊か何か みたいなことを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか? 昔ながらの「鬼コーチ」や、「部活動の強豪校」といえば、だいたいこんなイメージだと思います。(僕の偏見かもしれませんが、、、) 現在は体罰やハラスメントが問題視されるようになり、指導者の振る舞

          「厳しさ」ってスポーツに必要ですか?

          アンスポーツマンライクファウルの変化と対応策

          こんにちは。 最近Bリーグのプレーオフが熱いですね! ぼくも教員採用試験の勉強の合間に観ています。むしろプレーオフの合間に勉強??) 観てて、以前よりもアンスポが多くなったなって感じます。 Twitterで「アンスポ」って検索してみても、「あれアンスポか?」みたいな声をよく見かけます。 そこで、今回はアンスポに関して書いてみることにしました。 アンスポの基準アンスポになる基準は5つあります。 この基準のことを、クライテリアと呼び、審判の間では、C1や C2といった感じでその

          アンスポーツマンライクファウルの変化と対応策

          選手への声かけで大事なこと

          こんにちは。 大学の新チームが始動して2、3ヶ月が経ち、まもなく初の公式戦というところまで来ています。 ぼくは昨年度まではマネージャーとしてチームを支える立場だったのですが、今年からはチームスタッフとして、コーチ陣に混ざって戦術やスキルを考えたり、選手とプレー面でのコミュニケーションを取る立場にあります。 チームとしてもぼくの役職はある意味初めての試みでもあるので、チームにどう関わってどう貢献していくかを模索する毎日を送っています。 そんな中で最近いちばん課題だなって思うこ

          選手への声かけで大事なこと

          目指すべき指導者像

          こんにちは。 今日は僕がどんなバスケットボールの指導者になりたいかについて書いていきたいと思います。 結論として、 「選手にバスケットボールを通して成長することを楽しんでもらうこと」 を目指したいと考えます。 自分自身の競技者としての経験から、苦しい練習は乗り越えてきたものの、それを本当に楽しめていたかは微妙なところです。 そうした経験からも、自分が指導者になるとしたら、プレイヤーが、練習も含めたバスケットボールを「楽しみ」ながらよりよく上達・成長できるような場を提供してい

          目指すべき指導者像

          バスケットボールの審判について思うこと

          こんにちは。 今日はバスケットボールの審判について書いていきたいと思います。 僕自身C級ライセンスを取得し、審判活動も行なっているのですが、審判をしていると辛いことが多いです。 判定に対して暴言を吐かれることも多く、それが原因で一度審判から遠ざかろうとしたこともありました。 前提として審判は裏方としてゲームを支える立場であり、審判が目立たないようなゲームが良い試合だというのが僕の考えですが、もっとバスケットボールという競技の中で審判への関心や理解が高まればもっと楽しく質の良

          バスケットボールの審判について思うこと

          選手引退してからバスケが上達した話

          こんにちは。 今回はどうやったらバスケットボールが上達するのか、体験から得た僕の考えを書いていきたいと思います。 はじめに 僕は小学1年生から大学3年である今までずっとバスケを続けてきて、そのうち大学1年生までは形はどうあれ選手として、それからは大学のチームスタッフとしてバスケットに関わってきました。 そんな僕のバスケ人生を思い返してみると、一番上手くなったなって思うことができるのは、選手を引退してからの、チームスタッフとしてバスケに関わっている時期だなって思います。

          選手引退してからバスケが上達した話

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          こんにちは。バスケットボールの指導者を目指しています、増田です。よろしくお願いします。 正直文章を書くのは苦手なのですが、noteを通じて思ったことや感じたことをうまく言語化してアウトプットできるようになればなと思います。 拙い文章で見苦しいとは思いますが、とりあえずやってみることにします。 今日ははじめてなので、とりあえず僕がどういう経緯で指導者になりたいと思うようになったかについて書いていきます。 バスケを真剣にやるのは高校までだとずっと考えてました。 バスケがどんな

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