見出し画像

ライチ


特徴

ムクロジ科の常緑小高木になる果実で「レイシ」ともいう。果実は夏に熟し、表面は赤くうろこ状(新鮮な物ほどトゲが鋭い)、果皮をむくと食用になる白色半透明で多汁の果肉(正確には仮種皮)があり、その中に大きい種子が1個ある

歴史

日本には1720年頃に伊豆大島へ、そして江戸時代の終わりに鹿児島県に伝わった。上品な甘さと香りから中国では古代より珍重され、楊貴妃が華南から都長安まで早馬で運ばせていた

生産地

沖縄県、鹿児島県、宮崎県
中国、台湾、インド、東南アジア諸国、アメリカ、メキシコ

6月~7月頃が旬

栄養素

ビタミンC、葉酸、カリウム、ロイコシアニジン

効果

風邪予防、美肌効果、がん予防、貧血予防、便秘改善、高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防

保存

ライチは傷みやすいので乾燥しないようにビニールやポリの袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に入れてください。なるべく早く食べましょう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?