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自分の言葉で 自分の心で

 何か、少しでも、矛盾が見えたら。
 何か、少しでも、暴力が見えたら。
 何か、少しでも、違和感があれば。
 何か、少しでも、気に食わなかったら。

 そんな、本当に、ささいな、つまらない、くだらない、小さな、ことで、何であんなに大きな声が聞こえるのだろう。何が、そんなに、大きなことにされてしまうのだろう。

 そうして、そんな、影のようなものに怯えて、何にもできずにいる人も、批判を、非難を、まるでそれがすべてだと受け止めて、媚びてしまう人も、何が、そう、させるのだろう。

 そんなものに流されて、踊らされて、洗脳されて、支配されて、誰もがそんな目でしか見れないから、それも終わらない。

 首を絞めているのはきっと、そんな自分たちの行い。

 監視し合うような、そんな、つまらない、くだらない、どうでもいい、なんてことのない、正しさ。

 思いこみ、思いこまれ、傀儡か、道化か。

 想像力をなくした、情報に、言葉に、包まされ、我が物顔で知っているつもり。

 それでいいの?

 考えてみて、感じてみて。

 何か、少し。そんな小さな、つまらないことで相手を否定する必要はない。

 そもそも、否定する、なんてこと、しなくていい。

 私とあなたは違うのだから。

 自分の言葉で、自分の心で、紡いだ糸を、届けよう。

 自分の言葉と、自分の命を、紡いだ糸で、伝えよう。

 私とあなたは違うのだから。

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いつも、ありがとうございます。 何か少しでも、感じるものがありましたら幸いです。