北夏輝

2012年『恋都の狐さん』で第46回メフィスト賞を受賞。 著作に『美都で恋めぐり』『狐…

北夏輝

2012年『恋都の狐さん』で第46回メフィスト賞を受賞。 著作に『美都で恋めぐり』『狐さんの恋結び』『狐さんの恋活』(いずれも講談社)がある。 ブログはこちら→http://natsuki821.blog.fc2.com/

最近の記事

『猿田彦の怨霊』感想

年始に高田崇史先生から『猿田彦の怨霊』をいただきました。 ブログに感想をアップしています。 http://natsuki821.blog.fc2.com/ ブログにも書きましたが、皇位継承問題や日本の古代史に興味・関心のある人は絶対に読んだほうがいいと思います。 「実はこんな裏が!?」って驚くこと必至だし、自分の考え方が180度変わることになるかもしれませんよ。

    • 『少女が最後に見た蛍』感想

      天祢涼先生から新刊『少女が最後に見た蛍』をいただきました。 ブログに感想をアップしています。 http://natsuki821.blog.fc2.com/ 仲田シリーズ4作目。 連作短編集です。 短編集とか連作短編大好きなので、本が届いたときには小躍りしました。 短期記憶容量が小さい人間にとって、登場人物の多い長編小説を読むのは結構大変なんですよ。 主要キャラが6人以上の長編小説の場合、巻頭に登場人物一覧表をつけていただけると助かります。 今回はいじめをテーマにした話

      • 『彼女はひとり闇の中』感想

        メフィスト賞の先輩・天祢涼先生から新刊『彼女はひとり闇の中』をいただきました。 ブログに感想をアップしています。 http://natsuki821.blog.fc2.com/ 天祢先生には毎回だまされているのですが、今回も見事にだまされました。 『彼女はひとり闇の中』、おすすめです☆ いつもはブログ更新のお知らせのみですが、今回はこちらにもブログに掲載した文章をまるっと載せておきますね。 以下、ブログとまったく同じ内容です。 メフィスト賞の先輩・天祢涼先生から『彼女は

        • あけましておめでとうございます

          1日遅れですが、ブログに新年のごあいさつと長すぎるひとりごとをアップしました。 http://natsuki821.blog.fc2.com/ まったく同じ文章を二回書いてもしゃあないと思うので、こちらはいつものようにご報告のみとさせていただきます。 いつも気にかけてくださって、本当にありがとうございます。 この記事を読んでくださった方全員に、年末ジャンボ宝くじで一等当選するくらいの幸運がどっさどさ大量に訪れますように!

        『猿田彦の怨霊』感想

          ブログに『拝啓 交換殺人の候』の感想をアップしました

          メフィスト賞の先輩・天祢涼先生から新刊『拝啓 交換殺人の候』をいただきました。 ブログに感想をアップしています。 http://natsuki821.blog.fc2.com/ 今回は「ネタバレせずにこの衝撃を伝えるには、いったいどう書けばいいんだ……?」と一週間くらい悩みました。 天祢先生には毎回だまされているのですが、今回も見事にだまされました。 それも何度も。 私もだまされたい! ミステリはだまされるために読むもんだろ! という方は是非本書を読んでください。 本

          ブログに『拝啓 交換殺人の候』の感想をアップしました

          ブログに『陽だまりに至る病』の感想をアップしました

          メフィスト賞の先輩作家・天祢涼先生から新刊『陽だまりに至る病』をいただきました。 ブログに感想をアップしています。 http://natsuki821.blog.fc2.com/ 〈仲田・真壁〉の神奈川県警刑事コンビシリーズ第三弾! おまけにコロナ禍を舞台にした超タイムリーな作品! ということで喜び勇んで読んだのですが、今回感想をアップするのが大幅に遅れてしまったのには理由があります。 この作品、ものすごくリアリティーがあったんです。 登場人物も設定もリアルで、真に迫って

          ブログに『陽だまりに至る病』の感想をアップしました

          ブログに『采女の怨霊』の感想をアップしました

          メフィスト賞の先輩作家・高田崇史先生から新刊『釆女の怨霊』をいただきました。 ブログに感想をアップしています。 http://natsuki821.blog.fc2.com/ いつもながら、どこまでが史実でどこからがフィクションなのかさっぱり分からない、すごい作品でした! 日本史に興味がある方にも奈良に興味がある方にもおすすめです。 ついでに拙作『恋都の狐さん』も読んでいただけると大変嬉しいです。 こちらにも釆女様が出てきますよ~(^ ^)

          ブログに『采女の怨霊』の感想をアップしました

          ブログに『境内ではお静かに 神盗みの事件帖』の感想をアップしました

          メフィスト賞の先輩作家・天祢涼先生から新刊『境内ではお静かに 神盗みの事件帖』をいただきました。 ブログに感想をアップしています。 http://natsuki821.blog.fc2.com/ 感想というか…… ひたすら栄達さん(※主人公のお兄さん)への愛を語っているだけです。 感想を書き終えてから5日間ほど冷却期間をおいて推敲したのですが、内容はほぼ変わりませんでした。 冷静に考えてみれば、たった5日で好みのタイプが変わるわけないんですよね。 天祢先生の全著作の男性キ

          ブログに『境内ではお静かに 神盗みの事件帖』の感想をアップしました

          ブログに『QED 源氏の神霊』の感想をアップしました

          メフィスト賞の先輩作家・高田崇史先生から新刊『QED 源氏の神霊』をいただきました。 ブログに感想をアップしています。 http://natsuki821.blog.fc2.com/ いつも不真面目な私にしては珍しく、真面目な感想です。 真面目すぎて、本当にこれでいいの? 私に求められているのはもっとふざけた感想じゃないの? と悩んだくらいです。 高田先生の斬新な考察に圧倒されて、ふざける余裕がなかったんですよ……。 是非みなさんも高田先生の作品を読んで、この衝撃を味わって

          ブログに『QED 源氏の神霊』の感想をアップしました

          ブログに『Ghost ぼくの初恋が消えるまで』の感想をアップしました

          メフィスト賞の先輩作家・天祢涼先生から新刊『Ghost ぼくの初恋が消えるまで』をいただきました。 ブログに感想をアップしています。 http://natsuki821.blog.fc2.com/ 実は10日以上前に読了して、ブログ用の感想も書いていたのですが、 これは妄想に走りすぎじゃないか? ちょっと寝かせてから推敲しよう……。 と冷却期間を置いていました。 北夏輝の妄想に天祢先生の作品を汚されたくない! という純粋な天祢先生ファンは、ブログの記事は読まないことをお勧

          ブログに『Ghost ぼくの初恋が消えるまで』の感想をアップしました

          あけましておめでとうございます

          旧年中は大変お世話になり、どうも有難うございました。 私の力不足で再デビューできず、楽しみにしてくださっていた皆様には本当に申し訳ありません。 より面白い作品を書けるよう、精進いたします。 今後とも、何卒よろしくお願いいたします。 末尾になりましたが、みなさまにとって幸多き一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。 【追記】 今後もnoteの更新頻度は変わらないと思います。

          あけましておめでとうございます

          近況報告と今後の方針

          ご無沙汰しております。 ブログ「北夏輝の浮遊日誌」を見てくださっている方がいると聞いて、 こんなに更新頻度の低いブログを気にしてくださってる方がいるの? と半信半疑でおよそ3ヶ月ぶりにログインしました。 http://natsuki821.blog.fc2.com/ 毎日1件前後のアクセスがあって驚くと同時に、申し訳ない気持ちになりました。 今後もnoteやこのブログの更新頻度が増えることはないので、 月に1回くらい「生きてるかな?」と見に来ていただければ充分です。 2

          近況報告と今後の方針

          ブログに『境内ではお静かに 七夕祭りの事件帖』の感想をアップしました

          メフィスト賞の先輩作家・天祢涼先生から新刊『境内ではお静かに 七夕祭りの事件帖』をいただきました。 本書は前作『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』の続編で、シリーズ2作目にあたります。 前作をいただいたときにはまだnoteを始めておらず、いただいた書籍の感想もブログにアップしていたので、今回もそちらに感想をアップしました。 よろしければお暇なときにでも覗いてやってください。 http://natsuki821.blog.fc2.com/ 末尾になりましたが、 あけまし

          ブログに『境内ではお静かに 七夕祭りの事件帖』の感想をアップしました

          太宰治と北夏輝

          最近、すでに鬼籍に入られた作家先生方の作品を読んでいる。 以前は「何十年も前に書かれた作品なんて時代遅れでつまらない」と思っていたのだが、遅まきながら、ようやくその魅力に気づいたのだ。 古い作品には優れた比喩表現が散りばめられているものが多い! そもそも、よくない作品は出版されてもすぐに絶版になる。 (※出版社から刊行されている時点で、商業的価値があると認められた素晴らしい作品である、という前提のもとで話をしています) それなのに何十年経っても残っているということは、それ

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          note、はじめました

          『恋都の狐さん』で第46回メフィスト賞をいただいた北夏輝です。 名前を憶えてくださっている方は、お久しぶりです。 北夏輝って誰? という方は、はじめまして。 講談社から恋愛小説を4作出版していただいているので、よろしければ読んでみてください。 その際、本なり電子書籍なりを購入していただけるととても喜びます。私が。 noteを利用するのははじめてなので、どきどきしています。 機械音痴かつ腰が重い私がnoteを利用しようと思い立った理由は、 noteにはいわゆる投げ銭機能がある

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