ねこたつ

人生、最後の直線を残すのみ…? でも、最後まで楽しいことを探したい。来し方色々。好奇心…

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人生、最後の直線を残すのみ…? でも、最後まで楽しいことを探したい。来し方色々。好奇心も色々。多彩に生きよう。

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転がる石は…

何かを書く事が好きだ。 中学高校と、授業中ノートを取るふりで、他愛もないオハナシを書き殴って、友人に見せたり、見せずにこっそり書き溜めたり、色々書いて来た。 二十歳、家を出る時に、全てを燃やした。 学生時代に色々バイトをして…ケーキ屋の売り子とか、製薬会社の事務とか、清掃員とか、脈絡なく色々バイトをして、それはまあ、それぞれ面白かったけど、何かをじっくり、腰を据えてやり遂げるという粘り強さとは無縁だった。 図書館司書の免許を持っていたので、そちらにも勤めたが、お役所気

    • 歳歳年年人不同

      ちょっと、ビックリな事を。 昨日、お芝居を見に行ったわけです。 事前に、どんな評判だろうと、ツイッターで検索したら…。 「イミが分からない。難しい」 「全く筋が分からなかった」 「どうして、そういう行動やセリフになるのか…?」 と、まあ、悪評ばかりなのである。 台本を書いた人のお芝居を、何度か見た事があって、特に分かりずらい話ではなかったのだが、その作者さんのお芝居は、一般的には難しいという評価らしい。 なので、身構えて見に行ったわけです。頑張ってついて行かな

      • 雛の家

        多分、若き日の父親が、大枚を叩いて。 そして、初孫の初節句を喜んだ祖父母がお祝いを包んで。 そうやって買ったであろう、私の雛人形がある。 本来なら、私が実家から独立した時に、持って行くべきだったのだろうが、新居が狭いアパートだったし、円満に実家を後にしたわけではないので、雛人形はそのまま置いて行った。 以来、引き取る機会もないまま、「こっちで飾ってるから」と母に言われていたので、そのまま実家に置いておいた。 が、7年前に実家が家財を整理した時に、雛人形は私の知らない

        • 追悼

          最近、知人の猫の訃報が多い。 寒い時期、暑い時期、季節の変わり目…体調を崩しやすいのは、動物も同じなのだろう。その時期は、訃報をよく聞くのだ。 勿論他人事ではなく、自分の家族にも、よく注意していないとなのだが、それにしても、長く知っている、友達のような猫の訃報には、胸が詰まる。家族の無念や悲しみが、自分の物として降りかかってくる。 近年、2月22日を「猫の日」と称して、猫関係のイベントなどを行い、SNSも猫の画像で賑わうが、そんな猫のお祭りの日に、友人の飼い猫が亡くなっ

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        転がる石は…

          秘密の古民家

          元は、織り物の工場と、その持ち主のお屋敷だった古民家。 そこをリノベーションしようという動きがあり、現在、多目的スペースとして、展示やイベントをやっている。 持ち主は勿論ちゃんと居て、リノベしている職人さんがいつも仕事をしているのだが、この家や庭が気に入って、時々遊びに行く。古びた家屋の修繕の様子を見ながら、庭木の変化や、窓を揺らす風の音を楽しんでいる。 先日も、古本販売のイベントがあって、面白い本を探しに行った。ついでに、古本や書棚に似合いそうな石を連れて行って、写真

          秘密の古民家

          言葉の選択で、為人が分かるよね

          嫌なモノは嫌で、受け入れられないモノは絶対無理。 最近あったこと……外国の映像作品の、あるキャラクターを「バカ」と評しているツイートを見た。そのキャラクターを取り巻く仲間たちも「バカ」なんだそうだ。 確かに、そのキャラクターはちょっとおマヌケで、全体的にそのおマヌケさを受け入れる世界観なんだけど、それは「バカ」という言葉の持つイメージとは、ちょっと違う。 勿論、作品世界の解釈は自由で、どう評そうと個人の自由ではあるのだが、私はそこに侮蔑を感じた。ザンネンナンダヨネー、み

          言葉の選択で、為人が分かるよね

          旅人として

          自宅の近所に、面白い青年が住んでいる。 木工関係の職人なのだが、元々は九州の生まれとか。ゆらゆら漂い、時に自らの意志で道を選択しながら、全く縁も所縁もない土地に工房を構えている。 その行動は、概ねSNSで知るのだが、まあ身軽に、色々な所に出没しているわけで。 思いもよらない土地に知り人が居たり、その地域の美味しいお店に行っていたりと、その行動範囲の広さには驚かされるのである。彼の外出する記事を見て、「ここって何処?」と調べて、私の知識も広がるという寸法。 きっと彼は、

          旅人として

          今は死ねない

          ここ数年、親を始め、身の回りで人の亡くなる話が多い。 もう、死を意識して、身の回りを綺麗にして行かなければいけないのに、未だに物欲があって、可愛いとか思うと、場所を取るような飾り物をついつい購入してしまう事が多い。 断捨離という言葉も、耳にして久しいし、友人で実行している人も多いが、まだ自分では出来ない。 否、洋服や食器などは、簡単に整理出来るのだ。捨て過ぎて、翌年着る物がなくなって結局またユニクロに行く~という始末だが、着ない服を処分する事にためらいはない。 だが…

          今は死ねない

          チョコレート・チョコレート

          先日、大好きなカフェ・モフリーさんで、バレンタインデーのイベントがあった。参加メンバーで、チョコフォンデュを楽しむ会だ。飲み物は、マスターが色々作ってくれるのだが、美味しいウイスキーがあるというので、ロックでいただいた。 そんなにスイーツ好きなわけではなく、ケーキにせよアイスにせよ、食べなくても平気な人間なのだけど、唯一チョコレートだけは、この世の中から消えたら、淋しいと思う。 何故なんだろうと考えても、思い当たるような出来事や理由は見つからない。それでは、話のタネにはな

          チョコレート・チョコレート

          ふと、見上げると

          春の兆しを感じる。 寒い中にも、次の季節はちゃんと待機している。その気配にホッとするのだ。次の季節が、変化があるから、今を頑張れるのだろう。先の見えないトンネルは怖いものだ。 色々な事が、変わったり、そのままだったり。 それは万華鏡のように私の時間を構築していて、全ての事を上手くやろうなんて、無理な話。なのに、完璧を目指してしまう。自分で自分の酸素を奪う。 でも、まだ枯れはしない。 春に向かって、春を迎えに行こう。

          ふと、見上げると

          ネコの抜け毛

          ・・・を、集めて、チョコっぽく丸めてみたり。 猫を飼っていると、ブラシの時にいっぱい抜け毛が出るので、集めて何か出来ないかと。羊毛を参考に、色々作った事がある。 面白いんだけど、狭い世界過ぎて、 「これをやってるのは、ワタシだけ!」 みたいな主張する人も居たりして、笑える。吹いたら飛んでいく、将棋の駒より軽い毛なのに、何を力んでいるのか。 たかがネコの毛。されどネコの毛。 そのうち、「特許取った!」とか「商標登録した!」とかってなったら、個人で楽しんでるだけでも訴

          ネコの抜け毛

          今日のランチ

          冬は、暖めてくれる道具と、美味しいご飯があれば、乗り切れる気がする。 今日、友人と会ってランチして、近況を話して、ギブアンドテイクで相槌を打ち合って、それで何となくすっきりして日を終えた。きっと彼女も同じだろう。お互いの抱えるちょっとしたトラブルは、それぞれ全く関わりのない事柄だから、「そうだね~」「大変だよね~」と素直に言える。 そんな他愛のない話が出来て、労わり合う事が出来る相手は、貴重だ。 他人を羨んだり妬んだり、そんな事をしても、自分の状況は変わらないんだから、

          今日のランチ

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          きらきら

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          日々のかけら

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          織物、楽しい!

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