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最高の環境でどん底のメンタル:どこでも幸せになる方法


私は今、自分が夢見ていた理想に最も近い環境にいる。

歩きや電車でどこまでも行けること(車なくても大丈夫)
自然豊か
英語が通じる
通っている大学の質が高い
新鮮な食べ物が安く手に入る
バレエを見たり美術館へ気軽に行ける

私はこのうえなく幸せ、になるはずだった。
でも気持ちはどん底。

いろいろなことがあり精神的に参っている今、この環境は私にはまぶしすぎる。
幸せで、平和な人と暮らしの中にいるからこそ自分がみじめに感じる。


以前、東南アジアに住んでいた。

インターネット環境は不安定
家は隙間だらけ
お手洗いには大きな蛾やカエル
シャワーは水
毎日突然の大雨
野良犬、狂犬病と隣り合わせ
エアコンなし、冷蔵庫なし
洗濯は手洗い

原始的な暮らし、一見不便すぎてストレスがたまる生活に見える。
しかし、その時の精神は絶好調だった。
一番身体が軽かったし、体力もあり、アクティブで何でも挑戦していた。自分のことが好きだったし、自身にあふれていた。


生活を快適にするための製品はお金を出せばどこでも手に入る。
でもそれで心は幸せにならなかった。
たぶん精神が安定してれば、今のオランダ生活は自分史上一番幸せだっただろう。

環境を変えることは大切。
でもそれが唯一の方法ではない。
どこにいても、考え方や心の在り方は変えることができるはず。

つまり自分を幸せにできるのはいつでも自分次第なのだ。

頂いたお礼は知識と経験を得て世界を知るために使わせていただきます。